春きたりなば・・・

今朝目覚めると、おおよそ15cmの積雪。
こちらではチラホラ梅の花がほころびはじめたばかりである。

この季節、梅の花がほころび始めると、心のどこかで期待することがある。
それは以下の歌に詠まれる情景である。


雪ふれば 木ごとに花ぞ咲きにける いづれを梅とわきて折らまし
(雪が降れば、木ごとに花が咲いたようだ、どれを梅と見分けて折ればよいのだろうか)
古今和歌集 読み人:紀友則(きのとものり)

今年は暖冬だということで、この歌のような情景をみることはできないかもしれないと思っていただけに願ってもない恵みの雪。
一昨年、そして昨年同様なんとも嬉しい朝となった。


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by sakusaku_fukafuka | 2009-03-12 20:27 | ほか・生活風景 | Comments(2)

Commented by yappu425 at 2009-03-13 11:10
うわあ、すごい!雪と梅ですか!素晴らしい。
これは初めて目にしました。
なんだか物凄く梅の花が重くてしんどそうに見えるのが可笑しいです。
雪国ならではの景色ですね。
これはメジロは出そうにないですね・・・・。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2009-03-13 21:14
★ yappu さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
このところ三年連続で「雪降れば 木ごとに花ぞ・・・・」
という情景に恵まれていて、梅が咲くと、ついこの歌のようにならないかな?・・・などと思ってしまいます。
この時期の雪は湿り雪で、おっしゃるとおり、きっと梅の花も重いだろうと思いますよ。