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5th.芝倉沢

(画像をクリックで拡大します)

今期5回目の芝倉沢。
幾度行っても、あのスケール感はたまらない。

快晴の朝、湯檜曽川沿いに車をデポし、ロープウェイ駅まで歩く。
チケット売り場にて営業開始を待っていると偶然?現れたのは『常吉さん』と、そのお仲間。
お聞きすると目的は同じく芝倉沢とのこと。 

常吉さんは万太郎山をやるという女性を探すとこのとで、我輩はお先に出発した。

RWを降りて急登を登り、田尻尾根に登り上げると雪解けの進んだ春の谷川岳が聳える。

保険でスノーシューを持っては来たが、このままアイゼンで登ることにする。

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過日滑った笠ケ岳を望遠で引っ張る。
まだ滑れそうだが、当然雪解けはずいぶんと進んでいる。

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こちら俎嵓山稜まないたぐらも例外ではない。
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2月25日の俎嵓山稜。
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熊穴沢の避難小屋もご覧のとおり。
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避難小屋手前辺りを俯瞰。
続々と後からスキーヤー達がやってくる。

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ほぼ急登を登り上げ、『天狗の溜まり場』より『肩の広場』を見上げる。
雪も大分汚れているのが分かる。

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最後の急登を登り上げ稜線に出たが、いま、この斜面の雪がとても良い状態。
芝倉沢へ向かう前に『天狗の溜まり場』手前まで一本滑って登り返すことにした。

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ザラメ雪が最高に気持ち良かった一本を滑り終えて、登り返しの準備をしていると、ちょうど常吉さんたちが登ってきたところ。

彼らの後を追うように我輩も山頂へ向かう。

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山頂にてご一行に追いつき、しばし景色を楽しみながら歓談。
我輩は常吉さんとお仲間より、ちょっと先の茂倉岳まで行くので、一足先に山頂を後にする。

(オキノ耳よりトマノ耳)

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仙ノ倉山方面を望む。
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一ノ倉岳を望むも、「いや~~~春だな~~」
雪解けが進み、アイゼンを着けたままの歩行は難儀しそうだ。

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稜線より過日滑った笠ケ岳と白毛門を望む。
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この雪庇もいつ落ちるのだろう・・・・・・・
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一ノ倉岳より茂倉岳へ向かう途中、下を見ると『ノゾキ』付近を一ノ倉岳の登りへ差し掛かろうとしている常吉さんご一行が見える。
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鞍部より芝倉沢を俯瞰。
北向きだけに、まだまだ十分に雪がある芝倉沢だ。

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この雪庇の左側を通って茂倉岳へ向かう。
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茂倉岳の雪庇。
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皆さん一ノ倉岳に到着のご様子。
スキーヤー達で賑わう一ノ倉岳の山頂。
こちらは我輩独り。
いたって静かなものだ。

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by sakusaku_fukafuka | 2010-04-26 20:17 | 2010 芝倉沢滑走記 | Comments(2)

Commented by wakaba0818 at 2010-04-27 15:32
こんにちわ~**
寒い日が続いていても、雪山はゆっくりと春の兆しがうかがえますね
山肌が少しずつ見えて、楽しむ場所を探さなければいけなくなっても
それはそれで楽しいんでしょうね(^-^;)
今にも落ちそうな雪庇は、冬山が終わりに近い景色なんでしょうかね
Commented by sakusaku_fukafuka at 2010-04-27 20:06
♣ wakaba さん、コメントありがとうございます。
はい、雪山もすっかり春めいてきましたよ。
春は春の楽しみ方がありますので、これはこれでけっこう楽しいのです。
雪が少なくなっていくのは寂しいですけどね・・・
雪庇は気温が上がったり自重に耐えられなくなると崩落します。
この雪庇の下は一ノ倉沢ですから、真っ直ぐ直下に落ちます。
この日も絶えず雪崩の音が響いていました。
どこかの雪庇が落ちているのですね・・・