冬を前に久しぶりの中芝新道(芝倉沢→堅炭尾根) 2
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無雪期の写真に冬の画像を重ねると、まざまざと滑った記憶が蘇る。
降っては解け、降っては解け、いっこうに根雪になる様子も無い山並みを見ては降雪を願うこのごろだ。
濡れて滑る登山道は歩きにくい。
まだまだ急登は続く。
沢筋を俯瞰。
残り紅葉が色鮮やか。
稜線のガスも巻いては消え、ようやく武能岳のトップが見えるようになってきた。
出合いから1時間40分。
堅炭岩。
湯檜曽川俯瞰
ここからの幽ノ沢は美しい。
ここから先は幾分勾配も緩む。
一息入れて先へ進む。
幽ノ沢
歩いてきたルート(尾根筋)
笹平から茂倉岳へ向かう稜線も時折見える。
登ってきたルートを振り返るが、ここから先は斜度も緩み、快適な尾根歩き。
一ノ倉岳も間近だ。
霧がなければここから一ノ倉岳も見えるのだが・・・
遠くの稜線には時々縦走をやっている登山者の行き交う姿が見えた。
全容が見えてきた茂倉岳。
登ってきたルート。
一ノ倉岳も、もうそこだ。
by sakusaku_fukafuka | 2010-12-03 08:15 | 2010 登山 春~秋 | Comments(4)
裏山で偶然お会いして、このブログを偶然発見してしまいましたので、ここぞとばかりに、その節はブッダに教えを説く様なマネ失礼しました。(ペコリ)
立山ではシーズンに突入していますが、裏山も早く雪が降り積もってくれること願うばかりです。
その節はお世話になりました。
無事に下山されたようで何よりです。
このブログを見てよく中芝新道ですれ違った小生だということが分かりましたね~~
あの日は天候はあまり良くありませんでしたね。
でも、あの後、一ノ倉岳に到着する前からガスも少し晴れてきて、視界も回復してきましたよ。
立山はすでにシーズンインしたようですね。
悲しい雪崩遭難事故も発生してしまいましたが・・・・・・・
今日当たりは谷川連峰はきっと降っていることだろうと思います。
根雪になってくれるといいですね。
マチガ沢、一ノ倉沢は車で行けますので訪れる観光客も大勢いますが、幽ノ沢へは車で行くことができません。
ここまで訪れる人は、歩く準備をしてきたハイカーか登山者くらいのもので、いつもひっそりとしています。静かな山歩きを楽しむにはもってこいのコースです。
地図上では登山道は実線で書かれていますが、ここ中芝新道は破線で書かれているくらいの、訪れる登山者極端に少ないエリアです。
しかし、コース上特別危険な場所もあるわけではなく、実線でかいて欲しいくらい景色の素晴らしいコースです。
ただ、取り付きまでのアプローチが長いことと、急登が連続しますので、どちらかと言えば健脚向きのコースではあるかもしれません。
今年の降雪はとても遅いですね。
車のタイヤも、いつもなら11月中にスノータイヤに交換するのですが、今年は未だに交換しておりません。
早く降って欲しいと願っています。