針ノ木から七倉へ・船窪小屋で夕食を食べようツアー 2-1

二日目・朝

3時起床。
外を見ると晴れてはいないものの、心配した雨の気配は見られない。
相方と相談した結果、予定通り船窪小屋へ向かうことにした。

天候がこれ以上悪くならないうちにできるだけ距離を稼ぎたい。
慌しくテント撤収。

(画像をクリックで拡大します)

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キャンプ地にテントは我々のほかに一張り、お隣さんに迷惑かけないように準備。
今日のハードなルートを考慮して、少しでも荷を軽くするために必要最小限の飲料水を残し、あとは捨てた。

4:10 am
まだ周囲は真っ暗。
ヘッデンの明かりで出発、まずは蓮華岳を目指す。

針ノ木小屋の横を過ぎるといきなりの急登。
ザレた歩きにくい登山道をヘッデンの明かりを頼りに汗をかきながら登る。
ほぼコースタイム通りに蓮華岳山頂。

山頂に近づくにつれて空も白んできた。
北に目をやると、奥に白馬岳、その右に鹿島槍ケ岳、またその右に爺ケ岳が静かに佇んでいる。

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西北に針ノ木岳、立山連峰。

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南にはこれから向かう北葛岳、七倉岳と縦走路。

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ちょっと山頂に長居しすぎたかも?・・・・・・・
気がつけばだいぶ白んできた。

これから今日の最大の難所かもしれない、名高い 「蓮華の大下り」に差し掛かる。
山頂から鞍部まで標高差500mを延々と下らなければならない。

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眼下に大町の市街地。
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これから向かう北葛岳と七倉岳
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ダケカンバの黄葉と大町の市街地
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蓮華岳から下る

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振り返ると針ノ木岳(左)

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これから難所にとりかかる

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肩と爪先に荷重がかかる・・・・・・・

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下っても下ってもまだ下る・・・・・

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難しいコースではないが、気を抜くと危険だ。
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前方にアップダウンの繰り返しが見えて、その奥に北葛岳。
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陽が射せば紅葉ももっと綺麗なんだろうけどな~~
などと思いながら悪路を下る。

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いよいよ鎖の連続、蓮華の大下りの核心部。
慎重にくだる。

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最低鞍部から下ってきたルートを見上げる。

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相方は難儀してます・・・・・
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無事鞍部まで下りきったら今度は登りです・・・・・・

下ってきた岩場を振り返る。
奥に蓮華岳。

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また大町の市街地を望む。

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少しずつ形を変えて見える針ノ木岳。
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鞍部を過ぎ、登り返しが始まると崩壊著しい南側に切れ落ちた稜線を行く。

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振り返る。

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風になびくチングルマ。
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色づいたナナカマド

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アップダウンを繰り返しながら七倉岳を目指す。

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針ノ木谷を見下ろす。

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蓮華岳もずいぶん遠くなった。

歩いてきたルートを振り返る。

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蓮華岳の山頂でずいぶん時間を潰したので、ここ北葛岳山頂まで4時間半を要した。
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北葛岳よりこれから向かう七倉岳と船窪小屋

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by sakusaku_fukafuka | 2013-10-16 22:59 | 2013 無雪期登山 | Comments(4)
Commented by utinopetika2 at 2013-10-17 19:52
ツアーはじめから、写真と地図を眺めて楽しませてもらっています。
テント泊装備の重い荷物で、登ったり下ったりは大変でしたでしょう。
それにしても素晴らしい景色です。
次回はいよいよ船窪小屋の夕食なのでしょうか。
かなり楽しみにしています。
Commented by m-kotsubu at 2013-10-18 00:25
こんばんは♪
美しい夜明けですね。
テン泊装備での長い下り、お疲れさまでした。
とてもじゃないけど、私には歩けません ^^;
紅葉も見事ですね~^^
Commented by sakusaku_fukafuka at 2013-10-18 15:15
>utinopetika2 さん、コメントありがとうございます。
きつい、きついと言いながらもやっぱり山はテントがいいですね。
雨の日の設営撤収は辛いものがあるし、重い荷を背負っての登坂も辛いものがありますが、なんといってもあの自由さは代えがたいものがあります。
今回は船窪小屋のおいしい夕食が楽しみでしたので、歩いていても楽しかったです。
ハードなコースということもあって嫌厭されがちなルートでもあります。
お陰でといってはなんですが、人も少なく静かな山行が楽しめるのでお勧めです。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2013-10-18 15:23
>kotsubu さん、コメントありがとうございます。
蓮華岳から標高差約500mを下ったら次は大きな登りです。
アップダウンも幾度となく繰返し、ようやく北葛岳です。
北葛岳を通過したら、また下ります。
崩壊著しい痩尾根を登ったり下ったりを繰り返すうちにやっと七倉岳、という感じですね。
七倉岳まで登れば船窪小屋は目と鼻の先です。
テント泊をSoloでやるようになったkotsubuさんですもの、決して不可能なコースではありません。
静かな北アルプスを楽しめるお勧めのコースですから近い将来是非行ってみてください。


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