山美人見っけ・ 谷川岳
平日はロープウェイ9時運行開始。
たまには楽をしてみるか。
リフト一本使ってスキー場トップへ。
いつもとはちょっと違うアングルで山を見上げる。
なんとなく山肌が春の様相を呈してきたような気がする。
(画像をクリックすると拡大します)
前日のトレースがしっかり残っている。
無風状態で歩くとすぐに汗ばむ。
好天が続いたせいか、南側はカリカリ・・・・・・・・・・
歩くのには楽だが、滑るのにはどうかな?・・・・・・・・・
肩の広場も前日のラインがしっかり残っているから降雪はまったく無かったのがわかる。
気圧とかの影響なんだろうか?
峰々に覆いかぶさるように不思議な雲のアーチがかかっている。
かぐら方面はすっぽり雲に覆われている。
万太郎の北面のゴジラの背に太陽が当たってきれいだ。
今日は滑りよりも景色を楽しみたくなってくる。
オジカ沢ノ頭や俎嵓山稜が美しい。
ちょっと引っ張ると、平標山から縦走してきた登山者が一人見えた(画面下)
山美人めっけ見っけ~~^^
好天を狙って単独で登ってきたという女性。
熊穴付近から追いつ追われつしながら歩いてきたが、何とも逞しい。
でも、逞しいのに笑顔が素敵です。
この笑顔にはカメラを向けずにはいられませんね~
「便乗派」の女性が多い中で、人に頼らず単独で冬山に登ってくるのだから尊敬しちゃうね。
モザイク無しで写真をブログに掲載させてもらうことも快諾していただいた。
この景色を眺め、山美人さんも感嘆の声が漏れてました。
更にオキノ耳を目指す彼女を見送り、我輩は滑りに・・・・・・・・・
本谷を滑ろうか、と思ったのだが、後から上ってきたスノーボーダーに先を越された。
よって、四ノ沢に変更。
トマノ耳よりマチガ沢を俯瞰。
R291 まで戻る藪の中のライン取りを見る。
エントリーポイントには数人のライダーが居たが、直ぐに滑り出しそうも無いので先に滑る許可をもらってドロップイン。
好天が続いたが、やっぱりここは期待を裏切らない良質のパウダーが残っていた。
1st トラックを振り返る。
気持ちいい。
デブリの跡が見えるが、今日はセンターを滑り降りても大丈夫そうだ。
デブリも細かく真新しいし新雪がその上を覆っていて、まったく苦にならない。
トマノ耳を見上げる。
これでもマチガ沢にしては条件が良い方。
センター部分を飛ばせることはあまりない。
それでも加速が欲しくなって一旦西黒尾根側に登り上げ一気にS字までドロップ。
トマノ耳からルートを考えていたのが幸いして藪も楽々通過、R291へ。
山を見上げてランチをしているとライダーたちが次々と滑り降りてきた。
8人は居たろうか・・・・・・・
彼らとラッセルを交代しながら深雪のR291を戻る。
by sakusaku_fukafuka | 2014-02-13 06:27 | 2014 雪山三昧・中期 | Comments(6)
fukafukaさんのブログはシャープで色がきれいなので、見てて楽しいです。
こちらは相変わらず白黒ばかりです(^▽^
なんとも不思議な雲が見られました。
毎回同じところを歩いているので変化がありません。
この日はちょっと得をした気持ちになりました。
>fukafukaさんのブログはシャープで色がきれいなので・・・
ありがとうございます。
これもカメラのお陰です(笑)
私の写真は色が無いと見られませんが、sho さんの写真は白黒でも見ごたえがあります。
アーチ形の雲、一つだけではなかったので気圧や山の形状も関係あるんでしょうかね・・・
不思議な感じでした。
山美人さんは好天を狙っていたとのことでした。
冬山装備は全て持っており、山慣れしているんだな、と感じました。
当日、クラックにはまりそうになった者です(笑)
アドバイス本当にありがとうございました!
穏やかな厳冬期の谷川岳を訪ねることができて、よかったです。またひとつ雪山に魅せられてしまいました。
写真ため息が出るほどきれいです。(私のと全然違う・・・)
バックカントリー、凄いですね!
当日はお世話になりました。
穏やかな日に谷川岳に登れて良かったですねー。
いつもとちょっと違った景色を見れてとても美しかったです。
つたない写真ですが、ネット経由でお渡しできます。
sakusaku_fukafuka@に続いてhotmail.co.jpがこのブログに使っているアドレスです。
Online storage 経由することで簡単にファイルをお届けできますので遠慮なくどうぞ。
また、今後もますます雪山を安全に楽しんでください。
どこかのお山で再会できることを楽しみにしております。