双六岳周辺滑りまくり春スノーボード 4日目
4日目。
高天原へ向かった常吉さんのお仲間さんたちが次々とこのエリアのやってくる。
昨日も二人やってきた。
彼らは双六岳から東面を滑るべく双六岳トップ目指して先に出発していった。
(画像をクリックで拡大します)
昨日に続いて今日も天気は快晴。
30分ほど遅れて吾輩も出発。
それにしてもストライプがすごいな~~~
(双六岳に雨が刻んだストライプ)
雪も大分緩んできて双六岳山頂へ向かって直登かけます。
左手には槍ヶ岳。
樅沢岳も見えて、山頂から一昨日滑った自分のラインがまだ確認できた。
稜線は雪が切れていて夏の登山道を山頂まで歩く。
鷲羽岳など北の景色も良く見える。
先行したもう一組のスキーヤーたちも丸山へ向かって双六山頂から滑り出すところ・・・・・・・
笠ケ岳。
噴煙が上がる木曽御嶽山まで見通せる。
昨日滑ったライン
今日の二本目はさらにその奥をやる予定
雑誌でよく見る双六岳って、こういうアングルだよな。
先行した常吉さんのお仲間が双六岳南峰から滑り降りた。
奥に白山を望む。
今日も雷鳥に出会った。
まだ少々硬めだが、登り返してもう一本滑ることを考えるとそろそろ滑り出さないと・・・
一本目GO!
や~~、ストライプが激しい・・・・・・
でも、ま、これだけのロケーションを楽しみながら滑れるだけでもいいな。
そこそこ人は入っているけど、これだけ広いと誰も居ないに等しいくらいだ。
右の凸は丸山。
今日も昨日と同様再び双六岳山頂まで登り返してランチタイム。
景色を眺めながら独りだけの双六岳からの景色を楽しむ。
これがいいんだよな~~
ここにいるっていうことが幸せだもんな~
いつまでここに来れるだろうか・・・
時間節約のために朝出発前に小屋で湯を注いできたアルファ米に、湯を注いで10秒でできるカレーが今日のランチ。
双六岳山頂から槍ヶ岳。
スキーヤーたちは先に滑り降りていったので山頂には独りだけ。
静かな時間が過ぎていきます。
今日の二本目は昨日滑った双六岳南峰から更に南の2,705m峰まで移動して、そのトップから双六谷へ滑る。
双六谷まで雪は切れてないはずなので、板を脱ぐこと無く双六谷まで滑り降りれるだろう。
大ノマ乗越を眺めると、昨日黒部五郎岳を滑ってきたスキーヤーが急登を登り上げているところだった。
これから滑り降ります。
いい斜面です。独り占めです(笑)
双六南峰と似ていて面白い斜面です。
ロングなので太ももパンパン。
ボトムは双六谷。
いい斜面でした。
昨日同様「東面」を滑った理由は滑り以外にもあって、それは双六谷の美味しい水を汲むのこと。
機能に近い場所まで移動すると、二人のスキーヤーが南峰から滑り降りてきた。
やはり彼らも双六谷の水が欲しかったようで、飲んだり汲んだり頭を洗ったりしていた。
冷たくておいしいです。
身体を揺すると腹の中でポチャポチャ音がするくらいたらふく水を飲んで、調理用の水もリットル汲んで・・・
重くはなったけどまた双六小屋目指します。
小屋へ戻ると、なんとまた一人常吉さんのお仲間「マッキーさん」も来ていた。
まだ西日が指している間に陽向で早めの夕食。
おのおの好きな場所に陣取ってのどかです。
明日は最終日、いよいよ下山。
豚さん食堂の生姜焼きが食べたいなぁ(笑)
by sakusaku_fukafuka | 2015-05-21 09:32 | 2015 Season 雪山三昧・後期 | Comments(6)
ところで2705峰はまだ滑ったことがないのですが、かなり良さそうな斜面ですね。機会があれば滑ってみたいと思いました。
fukafukaさんほどの行動はしていませんが、同じような山域を行動している者として、また何処かでお会いできたら、と思います。また楽しい話しをお聞かせ下さい。
縦溝が無かったら今回は天候に恵まれただけあって更に楽しかっただろうな、なんて思います。
2705m峰は若干稜線移動がありますが、全く気にならない程度です。
トップから滑走斜面を俯瞰すると圧巻です。
双六岳南峰からの景色とよく似てますが、自分的にはこちらの方が面白かったです。
体力あればまた来年も挑戦したいですが、気力も更に衰えてるかもしれませんね~~
でも、あのエリアでまたお会いしたいですよね(笑)
下山後、また「豚さん食堂」でお会いしたときは驚きました。
こちらこそ、楽しい人と時を一緒に過ごさせていただきありがとうございました。
偶然にも谷川を始め近いところでお互い滑っていることがわかり、とても親近感がわきました。
またどこかでバッタリお会いすることを楽しみにしております。
来シーズンもよろしくお願いします。
この春の長い記録、楽しみに読ませていただきました。
私も先日の飯豊で漸く板納めとしました。
飯豊でもスプリットボードの方を数名見かけ、うれしく思いました。
夏山シーズンへと移りますがまたどこかでお会いできたらよろしくお願いします。
こちらこそ、その節はお世話になりました。
テント担いで皆さんの行かれたエリアまで足を伸ばす体力ありませんので、とっつきの双六周辺を遊びまくりました。
スプリットボード、増えましたね。
帰路にも秩父沢で若いスプリットボードの四人組に行き会いましたがうれしかったですね。
夏山も「ひょん」なところでお会いすることがありましたら、よろしくお願いします。