芝倉沢滑走記・#3(7 h 57 m)
エビの尻尾も溶け始め、スカスカのモナカ状態。(クリックで画像拡大)
谷川岳は双耳峰なので山頂が二つある。
こちらはオキノ耳、トマノ耳より150mほど北にある山頂。
オキノ耳よりトマノ耳を振り返る。
オキノ耳稜線越しに七つ小屋山、清水峠遠望。
富士浅間神社の鳥居
眼下に一ノ倉沢、一ノ倉岳東壁。
一ノ倉沢沢側に落ち込む東壁。
ここらあたりから【ノゾキ】と言われる一ノ倉沢最上部の危険地帯。
ここから一ノ倉岳の最後の急登。
これを登りきればドロップポイントだ。
一ノ倉岳中腹から歩いてきた稜線を振り返る。
茂倉岳
10:55am 一ノ倉岳到着。
滑る(滑った)ルート
by sakusaku_fukafuka | 2007-04-12 21:57 | 2007 芝倉沢滑走記 | Comments(4)
高度感がありますね。
夏の谷川岳を知らないと、雪屁を踏み抜いてしまいそうです。
バックカントリーの領域を越え、エクストリームの世界ですね。
ドロップポイントから滑り出すときの気持ちは如何なものなのでしょう。
ピッケルを持っている写真から緊張感が伝わってきます。
これだけの行程をボードを担ぎながら踏破され、急峻なルートを滑走するのは、凄いの一言です。
雪の付いた道は、かなり体力を使うと思いますが、やはり鍛え方が違いますね。
それにしても、残雪の谷川連峰は雄大で、山の険しさが手に取るようですね。
コメントありがとうございます。
稜線歩きは雪庇が怖いですね。
この付近は雪庇を踏み抜かないように西側を遠巻きに通過します。
滑り出すときの気分は緊張しますね~
一本にかけるわけですから、色んなことを考えますよ。
特に下部のS字と言われる辺りの雪崩はとても危険ですから、祈るような気持ちにもなりますよ。
コメントありがとうございます。
スキーヤーに比べるとスノーボーダーは板を背負わなければならないので、その分負担になりますね。
たしかに、雪の上を歩くのは体力を消耗します。
それに、この時期は雪が溶け始め。下が空洞になっている箇所が増えますので、時々踏み抜きます。
これも非常に体力を消耗します。
雪の谷川岳は無雪期より雄大に感じます。奥深い魅力のある山ですね。