新潟県中越沖地震
平日の人手が足りないというテレビのニュースを聞いて、微力ながら何かできないかと思い、仕事の合間を縫って昨日柏崎入りしたが、昨日は生憎の大雨注意報でボランティア活動は中止。昨日は運良く被災を免れたテイブと彼の恋人と再会。デイブのアパートに泊めてもらった。やはりガスは復旧していないので風呂には入れず、入浴のために上越の温泉施設まで行った。今朝起きると曇天ではあるが、雨の心配はなさそうで、ボランティアセンターにはボランティアが続々と集まりはじめた。
ボランティアセンターに登録を済ませ、この日の指示を待つボランティアの人たち。
平日にもかかわらず、鳥取県や大阪などからも大勢来ていた。
要請があって赴いた先は倒壊著しい神社。
下ろされた瓦を砕いて土嚢袋に詰める作業。
夏の日差しが射るように照り付ける中、汗だくになって作業に取り組む。
数人の女性も男性たちに混ざって黙々と作業を続ける。
集められた瓦礫の山・・・・・・・
被災地の瓦礫が全て片付くまでは膨大な労力と時間が必要だろう。
TVのニュースで幾度も目にした光景ではあるが、実際目の当たりにすると言葉が無い。
街のあちこちでこんな光景が・・・
週末はボランティアの数もそうとう増えるということだったので、早い復興を願って被災地を後にした。
帰路、Dave から教えてもらっていた十日町の千年の湯に立ち寄る。
入館すると「柏崎中越沖地震の被災者の方々およびボランティアの方は入湯無料」の看板が出ていたので、お言葉に甘えて無料で入らせていただいた。
源泉かけ流しのとてもよい温泉で、気持ちよく汗を流すことが出来た。
いつか家族を連れてきたいものだ。
by sakusaku_fukafuka | 2007-07-27 08:54 | Comments(10)
ただ思うだけで少々の募金協力しかできません。
お年寄りの一人暮らしが多く、片付けもままならず・・・と聞いています。
タフで優しいsakusakuさまなら大助かりでしょう!
ご自愛くださいね。
コメントありがとうございます。
>ただ思うだけで少々の募金協力しかできません
それも立派な支援ではないでしょうか。
「自分に出来ること」をすれば良いのだと思いますよ。
きっと被災地の方々のなにかしらのお役に立てるはずです。
自分が被災地に出向いたのは、柏崎にはスノーボードの仲間が幾人か住んでおりますので、人事とは思えなかったので、時間ができたのを機に出向きました。
一番仲の良いDave は被災を免れて元気でしたし、彼女のアパートは傾いているものの、いたって元気。
でも、もう独りの仲間の家は残念ながら住むことが出来ないくらい危険な状態になってしまいました。
一日も早い復興を願いたいものです。
sakusaku‐fukafukaさんのような逞しい方が、
お手伝いに行かれると被災者の皆さんは大助かりでしょう。
新聞やテレビで見るより、sakusaku‐fukafukaさんの写真で、
被害の大きさ、被災者の皆さんのご苦労がよく解りました。
こちらは、お手伝いに行く元気はありませんので、
せめて募金をさせてもらいます。
本当にお疲れ様でした。
私の仕事上の知り合いの実家が柏崎市の神社で
鳥居が倒壊したと聞いているのですが、
行かれた神社の鳥居は無事だったのでしょうか?
大阪からも手伝いに行ってる方が居らっしゃるのですね、
神戸の地震の時には、会社の人へ食料等を運んだのですが、
新潟までは手伝いに行く事は出来ないです。
コメントありがとうございます。
たいしたことはやっておりません。
中越地震のときもそうでしたが、この地域にはBCの仲間が多いので人事とは思えないんですよね。
被災者の方と一緒に汗を流すことで、微力ながら何かお役に立てたのかな?・・・・・
コメントありがとうございます。
>鳥居が倒壊したと聞いているのですが・・・
この神社も石の鳥居がありました。
倒壊は免れましたが、でも相当傾いており、いずれ機械で倒して立て直さないと余震で倒れることも考えられますね。
ボランティアは交通費も当日の食事も、宿泊場所も、また宿泊料金も全て自前です。
決して無理をしてはいけませんよね。
コメントありがとうございます。
いいえ、頭が下がるほどたいしたことはやっておりません^^;
車で下道走っても四時間弱なのでボランティアも行けますが、これ以上遠いと無理ですよね・・・
コメントありがとうございます。
たいしたことはできないのですけどね・・・・・・
柏崎には友人が幾人香りますので、人事ではないんですよ。
たまたま時間ができたので、微力ながらお手伝いしてきました。
早い復興を願いたいものです。