カテゴリ:2010 芝倉沢滑走記( 8 )

ラスト芝倉沢 2

準備完了。
レインクラスとの上に薄い雪の層が乗っているはず・・・
この雪は自分達のプレッシャーがトリガーとなって雪崩れる可能性が大きいから、滑走しながらも上部に注意を払って、いつでも回避できるよう緊張感を持って滑るように、と指示。

広大な芝倉沢へドロップイン。

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やっぱり雪崩れた。
上部が切れたことを彼女に伝えると、彼女も緊張感を持っていたため落ち着いて回避できた。

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Elena 撮影の我輩。
我輩はもうちょっと急斜面を・・・・・・

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雪は重い板掴み・・・
雪は悪いが、このロケーションはやっぱり最高。

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これからノドへ差し掛かろうとするとき、調子が悪かった我が一眼レフカメラが故障・・・・・・・
とうとうシャッターが作動しなくなってしまった。
致し方なく、サブカメラとして持ってきていたコンデジでの撮影となる。

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ここから核心部ノド。
今日は気温が上がって雪崩まくっているので、ここから先のコースは緊張だ。

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S字も通過、湯檜曽川へ滑り降りる。
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無事湯檜曽川河畔へ到着。
あとは、ひたすら土合に向けて戻るのみ。

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恒例の渡渉点。
また更に雪が解けた・・・
でも、雪が解けた分、水の流れも広がって、渡渉にはかえってこの方が良さそうだ。

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今日の行程全て終り・・・
お疲れ様!

さ! 温泉だ!

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by sakusaku_fukafuka | 2010-04-30 07:59 | 2010 芝倉沢滑走記 | Comments(2)

ラスト芝倉沢 1

今期芝倉沢エピローグ。
雪解けが進んだ春の谷川連峰は、スノーボードを背負い、アイゼンを着けての往路、復路の歩行が困難になってきた。
自分的には今シーズン芝倉沢を滑るのはこれをラストにしよう思い、前回「一ノ倉岳」まで足を伸ばせなかったElenaを同行した。

RWの窓からは前日降った雪でうっすらと薄化粧をした白毛門。

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快晴の谷川岳、まずは田尻尾根へ・・・
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我々を追い越して先を行くパーティは、この暮れに谷川岳で行方不明となっている遭難者の捜索を兼ねて、雪山訓練へ向かう群馬県警谷川岳警備隊の面々。
彼らの世話にならないようにしよう、と気持ちが引き締まる思いだ。

流石のプロ集団。
あれだけの荷を背負って速い・・・

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白毛門と笠ケ岳。
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雪のあるときしか通らないルートの最初の難所。
雪が付いていたときの方が下りやすいような気もするが・・・

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西黒沢を眼下に熊穴沢の避難小屋へ向かう。
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雪解けが進み、だいぶその姿が見えてきた避難小屋の屋根に座って小休止。

休んでいると、「滑ってますね!」と声をかけてきたのは現在肩の小屋の管理人をされている、元群馬県警沼田署谷川岳警備隊長を務めた山岳救助のベテラン馬場さん。

馬場さんと会うのは半年振りかな・・・・・・・
馬場さんに今日はどんな目的で?と問うと、肩の小屋を開ける準備で登る、とのことであった。

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先を行くのは、その馬場さん。
小屋を開ける準備というが、すごい荷物である。
しかも速い・・・

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天狗の溜まり場を過ぎ、同じスタンスの斜度が続く稜線を行く。
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後輩でもある現役の警備隊を追い越し、もうじき肩の小屋に着こうという馬場さん。
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山頂へ向かう前に肩の小屋に立ち寄り、先に到着している馬場さんを訪ねる。

西に広がる谷川連峰の景色を眺めながら、久しぶりに馬場さんと歓談。

我々二人に飲み物も出していただき、ありがとうございました。
また無雪期に訪ねます。

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ゆっくり休憩を終えたら肩の小屋を後にし、一路一ノ倉岳へ向かう。
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トマノ耳を通過し、オキノ耳へ向かう。
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Elena は初めてなので、オキノ耳で記念撮影。
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雪庇に注意しながら、一ノ倉岳へ向かう。
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一ノ倉岳直下までは、こうした危険箇所がいくつかある。
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一ノ倉岳山頂への最後の急登。
大分雪が解けた・・・

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約一月前の同じ場所から・・・
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急登を登り終え、ようやく目的地、一ノ倉岳山頂へ出た。
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一ノ倉岳をドロップポイントへ向かう。
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by sakusaku_fukafuka | 2010-04-29 10:02 | 2010 芝倉沢滑走記 | Comments(0)

5th.芝倉沢 Ⅱ

(画像をクリックで拡大します)

我輩はお気に入りのドロップポイントへ移動。
休憩方々一ノ倉岳を望むと『常吉さんグループ』が滑走に入る様子。
カメラを構えて彼らの滑走を待つ。

まずは常吉さんから広大な芝倉沢へドロップインした。

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続いてFukaちゃん
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ちょっと晴れ間が覘いて来た茂倉岳。
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続いてJunさん。
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そして核心部ノドへ。
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我輩はお気に入りの斜面を滑り降りて芝倉沢へ合流したところで待つと、しばらくして常吉さんご一行と合流。
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芝倉沢本流。
そろそろ常吉さんご一行が降りてくるはず・・・・・・・・

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そろそろS字
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S字
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S字を安全に通過。
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緊張の芝倉沢、S字を滑り終えて陽だまりにてランチ&トークタイム。
念願の常吉さんとゆっくりお話を楽しむことが出来た。

和気藹々と楽しい歓談をしたら土合へ戻る。

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湯檜曽川とマチガ沢の合流点。
雪もほとんど解けてしまい、おもいっきり渡渉が待っていた。

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渡渉も無事終り、土合へ。

念願の常吉さんご一行と一緒に芝倉沢を楽しむことができた貴重な一日となった。
皆さん、お疲れ様でした。
またどこかのお山で会いましょう。

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by sakusaku_fukafuka | 2010-04-27 20:53 | 2010 芝倉沢滑走記 | Comments(4)

5th.芝倉沢

(画像をクリックで拡大します)

今期5回目の芝倉沢。
幾度行っても、あのスケール感はたまらない。

快晴の朝、湯檜曽川沿いに車をデポし、ロープウェイ駅まで歩く。
チケット売り場にて営業開始を待っていると偶然?現れたのは『常吉さん』と、そのお仲間。
お聞きすると目的は同じく芝倉沢とのこと。 

常吉さんは万太郎山をやるという女性を探すとこのとで、我輩はお先に出発した。

RWを降りて急登を登り、田尻尾根に登り上げると雪解けの進んだ春の谷川岳が聳える。

保険でスノーシューを持っては来たが、このままアイゼンで登ることにする。

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過日滑った笠ケ岳を望遠で引っ張る。
まだ滑れそうだが、当然雪解けはずいぶんと進んでいる。

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こちら俎嵓山稜まないたぐらも例外ではない。
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2月25日の俎嵓山稜。
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熊穴沢の避難小屋もご覧のとおり。
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避難小屋手前辺りを俯瞰。
続々と後からスキーヤー達がやってくる。

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ほぼ急登を登り上げ、『天狗の溜まり場』より『肩の広場』を見上げる。
雪も大分汚れているのが分かる。

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最後の急登を登り上げ稜線に出たが、いま、この斜面の雪がとても良い状態。
芝倉沢へ向かう前に『天狗の溜まり場』手前まで一本滑って登り返すことにした。

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ザラメ雪が最高に気持ち良かった一本を滑り終えて、登り返しの準備をしていると、ちょうど常吉さんたちが登ってきたところ。

彼らの後を追うように我輩も山頂へ向かう。

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山頂にてご一行に追いつき、しばし景色を楽しみながら歓談。
我輩は常吉さんとお仲間より、ちょっと先の茂倉岳まで行くので、一足先に山頂を後にする。

(オキノ耳よりトマノ耳)

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仙ノ倉山方面を望む。
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一ノ倉岳を望むも、「いや~~~春だな~~」
雪解けが進み、アイゼンを着けたままの歩行は難儀しそうだ。

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稜線より過日滑った笠ケ岳と白毛門を望む。
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この雪庇もいつ落ちるのだろう・・・・・・・
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一ノ倉岳より茂倉岳へ向かう途中、下を見ると『ノゾキ』付近を一ノ倉岳の登りへ差し掛かろうとしている常吉さんご一行が見える。
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鞍部より芝倉沢を俯瞰。
北向きだけに、まだまだ十分に雪がある芝倉沢だ。

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この雪庇の左側を通って茂倉岳へ向かう。
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茂倉岳の雪庇。
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皆さん一ノ倉岳に到着のご様子。
スキーヤー達で賑わう一ノ倉岳の山頂。
こちらは我輩独り。
いたって静かなものだ。

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by sakusaku_fukafuka | 2010-04-26 20:17 | 2010 芝倉沢滑走記 | Comments(2)

谷川岳・芝倉沢 #2

武能岳より望んだ芝倉沢源頭部
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近くを滑っていた仲間。
我々の滑降を撮影してくれるとのこと。
久々に一ノ倉岳側よりドロップイン。

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見飽きることない芝倉沢の景観。
この壮大な景観はここへ幾度も足を運ばせる魅力がある。

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by sakusaku_fukafuka | 2010-03-28 06:39 | 2010 芝倉沢滑走記 | Comments(4)

谷川岳・芝倉沢

山頂付近は見えてないが、予報だと晴れるはず。
今季二度目の芝倉沢。
多少天候の不安はあるものの、田尻尾根より山頂にトライする。


(画像をクリックで拡大します)

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さすが休日だけあって、登山者のパーティが多い。
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『天狗の溜まり場』付近から濃霧の中を登ってきたが、最後の急登を登りきり、肩の小屋が見え始めたとたんに、一気にガスが取れた。
気が滅入りそうな霧の中を歩いて来たが、青空が覗けばテンションも上がる。

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さっきまでのガスが嘘のように晴れ、尾瀬の燧ケ岳や至仏山も望めるほどの快晴となった。
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山頂より、西に伸びる谷川連峰の峰々。
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登山者で賑わう谷川岳山頂トマノ耳。
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これから向かう一ノ倉岳(右)と茂倉岳。
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風の芸術『エビの尻尾』
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一ノ倉岳の最後の急登。
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急登の途中より歩いてきたルートを振り返る。
夏も冬もここはお気に入りの風景。

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出発が一時間ほど遅れたが、13:00、ほぼ予定通り一ノ倉岳山頂に着いた。
これから滑降する芝倉沢を俯瞰。

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by sakusaku_fukafuka | 2010-03-25 19:24 | 2010 芝倉沢滑走記 | Comments(0)

Big mountain #2

深山幽谷・静かなる山へ


ドロップ・イン

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我輩はちょっと面白そうな小トップからドロップ・インするために少し移動・・・
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ここの上部で自分の人的衝撃がトリガーとなって、やはり雪崩れた。
破断面30cm 。


と思いきや、こちらも雪崩れた。

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雪崩れが後ろから追いかけてくるのが分かる。
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巻き込まれること無く、難なく回避・・・
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これより芝倉沢の核心部ノドに入る。
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芝倉沢で最も注意を要するS字部分も、今年は難なく滑り降りることができた。
例年より滑った時期が早いためか?それとも温暖化で雪が少ないためか?・・・・・・
(但し、後日大規模な雪崩があったので、それがS字を埋めているかどうかは不明)

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歩き始めてから約9時間を経過して、安全なところで漸くランチだ。
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ランチを終えたら土合までの長い道のりがまっている。
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漸く国道291に出た。
JR土合駅へ向かう。

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土合駅舎の待合室にてようやく背中の荷を降ろし、電車の発車時間まで寛ぐ。

土合駅は日本一のモグラ駅。
地上の駅舎より462段の階段を81mも下る。

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16時43分発のこの電車にて土樽へ戻る。
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10時間に渡る国境越えも、たった十数分で振り出し地点の土樽へ戻れるのであるから、何か不思議な気がする。

心地よく電車に揺られながら土樽へ戻り、この日のクタクタ山行を終えた。

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Photo : Izumi & George(4,5,6,7,8,9,22,23,27,28,30,31,32,35)

by sakusaku_fukafuka | 2010-03-03 08:35 | 2010 芝倉沢滑走記 | Comments(2)

Big mountain 

深山幽谷・静かなる山へ


そろそろローカルから離れて他のエリアへシフトする季節だ。

この週末からアクセスが楽になったローカルエリアは賑やかになり過ぎた。
これからはローカルエリアの山行は少し減らして、人も少ない静かな深山幽谷を楽しみたい。
この日は、滑る斜面は雪質によって判断(新潟県側/群馬県側)するとして、とりあえずは茂倉岳山頂(1977.9m)を目指す。


山行を計画するには「気が置けない」仲間がやっぱりいい・・・
早朝の暗いうちの出発も遠慮なく計画できる。

この日はいつもの山仲間夫妻と土樽で待ち合わせ。
日が長くなったとはいえ、まだ暗い5時の出発。

関越自動車道、土樽パーキングの水銀灯の灯りに照らされながら、ヘッドランプの光跡を辿るようにスノーシューで新雪を踏む。

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ショートカットして茂倉新道に取り付く。
前日に降った新雪は思ったより大分深い。
これからの登攀は、予想した以上のラッセルを強いられることになる。

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夜が明け始めたブナ林。
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延々とブナの森のラッセルが続く。
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ここから、夏道も歩きにくい檜(クロベか?)の痩せ尾根が続く。
雪庇に要注意だ。

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痩せ尾根の南側は立派なブナが見られる。
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急峻な北面
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夏でも大変なこのルートは深雪で更に難儀なラッセルを強いられるが、これは冬山の常道だ。
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3時間半で漸く矢場ノ頭
まだまだ道半ば。
道標の所要時間は冬季には通用しない。

ここよりスノーシューを外して、アイゼンに履き替える。

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寒さのため、ゆっくり休憩していることはできない。
薄日が射し始めた稜線を茂倉岳山頂を目指す。

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若干天候も回復し、周囲の山並みがうっすらと視界に入ってくる。
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矢場の頭から山頂付近まで続く雪庇には要注意。
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(20)
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万太郎(左)を望む。
平標山、仙ノ倉山と滑ってきた。
いつかは万太郎をやりたいものだ。

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谷川岳とオジカ沢ノ頭
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(22b)
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目指す茂倉岳稜線。
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12:30 ラッセルに7時間30分を要して、ようやく目的の茂倉岳山頂に着いた。

雪質は、日照時間の長い新潟県側はガリガリの Wind crust 。
群馬県側の芝倉沢斜面は期待した雪質。
迷ったが、より安全と思われる芝倉沢を滑ることに決定。
ただ、Rain crust の上に降った膝までの新雪の層は、滑走時のライダーのプレッシャーがトリガーとなって破断する危険は十分考えられる。
もしも、の時の対処を頭に入れ、緊張感を持って滑走の準備に入る。


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緊張の瞬間
(27)
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Photo : Izumi & George(6,9,17,18,20,24,25,26)

by sakusaku_fukafuka | 2010-03-02 15:00 | 2010 芝倉沢滑走記 | Comments(6)


爺~ジ Snowboader が綴る、滑った、登った、出会った、奏でた、聴いたときの自己満足欲張り備忘録


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