カテゴリ:2010 焼岳滑降( 3 )

焼岳を滑る #2

焼岳新雪


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我々三人の他には山屋さんが二人居るのみ。
改めて静かな山はいいな、と実感。
こんな広いバーンを三人で思う存分滑る。

北アルプスのパノラマを楽しみ、ランチを終え、いよいよドロップイン。

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広すぎて、どうラインを刻んでよいか迷いつつドロップ。
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広々としたバーンはここ『リンドウ平』まで。
ここから先は深くえぐれた谷と、治山工事で作られた堰堤がいくつもある要注意の下掘沢へドロップする。

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昨日降った雪のお陰で雪質はすこぶる良い。
特に沢の右岸側は良いので出来るだけ右岸寄りを滑る。

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現れた最初の堰堤。
特に濃霧時は要注意。

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ここから下は小さいものまで入れると数箇所堰堤がある。
谷の端を滑って堰堤を越える。

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いよいよ焼岳滑降も終盤。
梓川も目と鼻の先。

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再び梓川の渡渉。
帰りなら濡れても車まで歩くだけ・・・
とは言いつつも、濡れるのは本意ではない。
朝と比べると石を帽子のように覆っていた雪も大分解けた。
ただ帽子を脱いだ石はツルツルと滑るので、これはこれで厄介だ。

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朝、転げ落ちるように下りた崖を今度は登る・・・
これがなかなか難儀なのだ。

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県道に登り上げ、下堀沢と焼岳の稜線を振り返る。
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再び釜トンネルを抜ける
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帰りは下り。
行きよりはいささか楽だ。

降ったばかりの新雪のラッセルはいささか難儀だったが、快晴に恵まれ、雪質の難しい焼岳にしては最高のライディングを楽しめた一日。
至福の思いを胸に帰路につく。

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Photo : Hirokawa(1-3,12,13,21)

by sakusaku_fukafuka | 2010-04-14 08:09 | 2010 焼岳滑降 | Comments(0)

焼岳を滑る #1

焼岳新雪


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三月も末だというのに大寒波の到来。
狙った日は快晴予報。
当初は、快晴なら芝倉沢という予定だったが、一つ気になっていたのは焼岳。
予報も刻々と変化していく。
直前の予報では上越の山よりは北アルプスの方が安定しそう。
急遽谷川芝倉沢から焼岳に計画変更。

近頃 Big mountain に目覚めたPowder station のエリーナ。
当初の計画通り谷川なら彼女を同行する予定だったが、天候の安定率の高い焼岳に変更した旨を伝えると瞳を輝かせて行く気満々。

雪は本降りになり、明日の快晴予報が信じられないくらいの降りっぷり。
もう一人、焼岳初の Hirokawa 氏も同行。
車一台に乗り合せ、三俣を出発。

津南より吹雪の国道117号を南下。
豊田飯山より上信越道を利用する予定でいたが、折からの豪雪で高速道は閉鎖・・・
案内に従って信州中野ICより高速道を使うことにして下道を移動。
ICに立ち寄ると、なんと、ここまでの移動中に閉鎖区間が延長され、ここ信州中野ICも閉鎖。
また下道の移動を余儀なくされ、半信半疑で須坂長野東IC へ移動するとゲートが開いていた。
須坂より上信越道で南下。
更埴JCTより長野自動車道に入り、松本が近づいてくると、なんと、夜空にはお月様。
この分だと、谷川から焼岳に変更した判断に間違いは無かったようだ。

高速道を下り、野麦街道(国道158号)を沢渡目指して走り、途中、コンビニにて翌日の食料を買い込む。
新潟の豪雪が嘘のように、松本はまったく雪が無い。
車から降りてきた女性二人が、雪だるまのようになった我が車を見て「わ~~~すごい!」と驚きの声。

夜空に輝くお月様とお星様に期待を膨らませて沢渡を目指すも、道の駅『風穴の里』にて、まさかの道路封鎖。
ガードマンに聞くと、沢渡手前で22時より翌朝5時までの間、橋の架け替え工事をやっているので車両は通行できないとのこと。
翌朝4時出発の計画は不可能となり、やむなく道の駅にて車中泊。

翌朝3:40am起床。
5時、道の駅を出発。
予定より1時間40分遅れで釜トンネルを出発。

なお、我がブログより先行投稿したエリーナの記事も合わせてごらんください。

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観光シーズンが始まるまで閉鎖中の釜トンネル。
誘導灯と待避所に灯りが燈っているだけの事実上真っ暗なトンネルを、まずは歩いて抜ける。

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車両なら、ア、っという間に抜けてしまうトンネルも、歩くとけっこう長い。
途中で一旦休憩。

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25分ほどでトンネルを抜け、県道24号線を渡渉地点まで歩く。
空も明るさを増してくる。

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群青色の空に焼岳の峯が朝日に輝き、期待にテンションがグングン上がる。
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いよいよ渡渉点。
ガードレールを越え、急な崖を梓川へ降りる。

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去年よりはこちらも雪が少ないようだ。
昨年は簡単に渡れた梓川だが、今回は渡渉点を探して右往左往した。

ここで川に落ちたら今回の山行は中止・・・・・・・
ここを渡るしかない、と決断。
石の上前日降った雪が「渡れるなら渡ってみろよ」と言わんばかりに乗っかっている。
恐る恐る、そして慎重に何とか渡渉完了。

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安全に渡渉も終えたことだし、登攀準備を済ませ、期待の焼岳山行が始まる。
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右手には微笑みかけるように西穂高岳が聳える。
なんとも美しい眺めだ。

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正面には焼岳の峯が眩しい。
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下堀沢より樹林帯に入り、少し高度が上がると、穂高連峰の勇壮な峰々が屹立している。
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谷深く抉られた下堀沢を右手に、ここからしばらくは樹林帯の急登の始まり。
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樹間に穂高連峰を望みながら急登に汗をかく。
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急登に喘いでいると、やがて木々も疎らになり、森林限界を迎える。
リンドウ平ももうじきだ。

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振り返ると穂高連峰と霞沢岳が圧倒するように迫る。
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右手にいつも穂高連峰を見ながら、傾斜の緩くなった斜面をリンドウ平へ向かう。
こちらも、降ったばかりの雪が眩い。

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リンドウ平へ。
これから向かう焼岳を仰ぎ見る。

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さ、リンドウ平だ。
一旦緩んだ斜面を歩いてきたが、また下掘沢出合いから急登の連続。

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後ろには霞沢岳。
ここから山頂までの間は、穂高連峰ともしばしお別れだ。

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エリーナも頼もしくなったものだ。
率先して先行ラッセルをしてくれる。

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吸い込まれるような青空。
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下掘沢を横断してからは、かなりの急登。
『頑張れ!』

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左手に(南)乗鞍岳の全容が見えてくる。
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ラッセルを頑張るエリーナ。
前方には蒸気を吹き上げる焼岳北峰が近づいてくる。

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今回はピークハントでは無いので、滑り降りることが出来ない北峰への登頂は諦めた。変わりにお隣のトップへ登頂。
北アルプスの展望が素晴らしい。

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焼岳。
左が南峰、右が北峰。

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霞沢岳を背にトップへ登ってくるHirokawa 氏
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三人トップに揃ってランチタイム&記念撮影会。
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by sakusaku_fukafuka | 2010-04-13 08:49 | 2010 焼岳滑降 | Comments(2)

焼岳滑降

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焼岳より穂高連峰を望む。これより滑降に入る。携帯にて。

by sakusaku_fukafuka | 2010-03-30 13:46 | 2010 焼岳滑降 | Comments(2)