カテゴリ:2011 雪山三昧 中期( 15 )

巻機山(ニセ巻機山) Ⅰ

ショップのElena同行第二弾は巻機山に決定。

前日に降っているので期待半分不安半分。
まだ巷は寝静まる3:30am、三俣でElenaをピックアップ、一路清水地区を目指す。

桜坂駐車場まで車が入れれば一時間の時間短縮になる。
除雪の形跡があるので期待が高まったが、バリケードがしてあって入れない。
ちょっとガックリ・・・

R291沿いの駐車スペースに車を止めてハイクの準備。
予定時間を少しまわってスタート。


(画像をクリックで拡大します)
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どこまで除雪が進んでいるのかわからないが、とにかく歩きやすいので行けるところまで雪の回廊を行く。
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ほどなく除雪道路も終点。
雪の壁を乗り上げて桜坂駐車場を目指す。

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約一時間ほどで雪に埋没している桜坂駐車場着。
天候にも不安があったが、天狗岩もはっきり見えてちょっと気持ちが上向く。

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まずは最初の急登《井戸の壁》に取り付く。
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稜線を朝日が照らし始め、不要になったヘッドランプをザックに収納。
シールで井戸の壁に取り付く。

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稜線が朝日に照らされ、ブナの森の中も明るさを増す。
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樹間から《大源太山》
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ところどころで視界が開け、大源太山に連なる山並みが望める。
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眼下に今日滑ることになる米子沢の下流域。
新雪の後で美しい眺め。

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柄沢山方面。
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若いブナの森に朝日が差し込んできた。
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アプローチの長い巻機山、ようやく滑る米子沢が見える稜線に出た。
ここからは気持ちよい稜線を行く。

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米子沢のデブリ。
前日?に滑ったスキーヤーのラインが見える。

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雪崩の洗礼だけは受けたくないので、あまり雪が緩まないうちに滑りたいが、ドロップポイントに到着する時間によっては米子沢を諦め、上ったルートを滑ってくるしかないかもしれない・・
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頑張れ! もうちょっとで視界が開けるぜ!
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目の前に、今日滑る第一候補の米子沢。
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視界の利かない樹林帯が長かったので、ここで大休止。
Elenaと景色を楽しむ。

七ツ小屋山、武能岳、大源太山。

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雪化粧をしたブナの森。
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登攀再開。
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右手に米子沢を見ながら稜線を詰める。
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ブナの森が美しい。
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by sakusaku_fukafuka | 2011-04-23 08:48 | 2011 雪山三昧 中期 | Comments(0)

GUNMA / NIGATA

登りと滑りと景色を楽しむロングツアー


その二回目


[Ⅱ]


(画像をクリックで拡大します)





広大な斜面から先週ガリガリのアイスバーンだった核心部へ滑り降りる。

Photo : Hirokawa
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Photo : Hirokawa
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先週アイスバーンで危なかったノドも前々日の雪でリセットされていた。

一気に下部まで滑り降りる。

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先週はデブリだらけだった沢もすっかりリセットされ、最高の Powder Snow だ。
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Photo : Nakagawa
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ここからはストックを出して所々漕ぎながら緩斜面の沢筋を滑れるところまで行く。
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Photo : Hirokawa
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お決まりの休憩ポイント。

ここまではまったくトレースも無く、なかなかハードな行程だったが、ここからは群大フュッテまで来た足跡らしき踏み跡があり、できるだけ滑りながら最終目的地を目指す。

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振り返ると自分達の滑ったラインが沢筋に刻まれていた。
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今日は迎えの車を出してもらっている。
リベンジもなり、今日はちょっと贅沢な一日となった。

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by sakusaku_fukafuka | 2011-03-31 20:18 | 2011 雪山三昧 中期 | Comments(0)

GUNMA / NIGATA

登りと滑りと景色を楽しむロングツアー


その二回目


[Ⅰ]


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その二回目・・・・・
前回のリベンジ。
今回は降雪の後なので、ラッセルの大変さは予測できたが、前回は滑りに関しては満足度が低かったので若干メンバーは違うが、再度同じコースに挑むことにした。

前回は雪の緩むのを考慮して遅い出発だったが、今回はラッセルに費やす時間を考慮して暗いうちの出発とした。

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ロングコースの始まりだ。
Photo : Hirokawa
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南側は予測したとおり、前日に多くのバックパッカーが入っている。
山上までこのラッセルの跡を使えるのは時間の節約になるのでありがたい。

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いつもの休憩場所。
一息入れて急登に備える。

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モルゲンロートに染まる苗場山が美しい。
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もうじき森林限界を越える。
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稜線
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赤城山遠望
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このたおやかな稜線は幾度みても癒される。
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Photo : Nakagawa
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山頂から上越の山並み
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ムフフ・・・・・・・
なんか、いいシュートを見つけたぜ。
過日シュートのトップから見下ろした時も思ったのだが・・・

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ひとしきり景色を楽しんだら準備に入る。
思ったとおりノートラックだ。
ということは、ラッセルに費やす時間も多いということだ。

早発ちは正解だな・・・

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いざ、広大な斜面へ
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Photo : Hirokawa
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Photo : Hirokawa
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Photo : Ryon
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by sakusaku_fukafuka | 2011-03-30 19:27 | 2011 雪山三昧 中期 | Comments(0)

GUNMA / NIGATA

登りと滑りと景色を楽しむロングツアー


その一回目


[Ⅱ]


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トップからそれぞれが自分の滑りたい斜面を俯瞰。
Photo : George
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自分はこの辺りを・・・・・・
思ったとおり、いざ滑り出すとガリガリのアイスバーンのお出迎え。
滑ってみないと分からないだけに、先に滑り降りた者の情報が頼り。

広大な斜面は条件の良いところは言葉にならないくらい爽快だ。

Photo : Izumi
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撮影するの章。

幾度見ても飽きない景色。
冬ならではの雄大な景色にしばし見入る。

Photo : Izumi
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撮影していたのはこの写真。
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いざ、ドロップイン。
この日の核心部へ向かってドロップする。

Rider : Fukazu / Photo : Izumi
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毎回気になるのは核心部ノドの雪面の状況。

案の定核心部ノドはガリガリのアイスバーン。
予想はしたが、停止したところが悪かった。

滑り落ちないように静かにしているのが精一杯で、カメラバックからカメラを出す余裕も無い・・・
(よってこの場所の写真は無い・・・)
滑落一歩手前で停止した自分の右脳はすでに恐怖感で満たされている。
時間が経過するにつれ、我が左脳はここをどう切り抜けるか考え出している。

今の状況はかろうじてクラスト面に利いているエッジが頼り。
後続の仲間に無線で「危険だから自分が停止しているところより上部」で停止するよう指示を出す。

次々と仲間が滑り降りてくる。
後続の仲間は陽が当たっている場所で停止。
しばし陽が当たってくるのを待つも、まだ相当陽が当たりきるまでは時間がかかる。
エッジを利かせて停止しているのはそろそろ限界・・・・・
左脳の意に従い、滑落する前にこの場所から滑り降りる決断をした。


アイスバーンは予想していたより短かったので良かった。
が、、、、、、
ボトムはデブリだらけ・・・・・
沢の中央を大量のデブリが占拠している。
過日の雪崩の凄まじさを目の当たりにする。
デブリ帯を避けながら安全地帯に退避し、後続の仲間を撮影する。
この大量の雪崩の崩落にお付き合いしなくて済んだだけ幸いだ。

長居無用。

Rider : Hirokawa
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頭上には違う世界が・・・・・
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Rider : Izumi
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Rider : George
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Rider : Nakagawa
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南面とは違ったダイナミックな景観が我等を惹きつけてやまない。
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Rider : Fukazu / Photo : Izumi
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核心部を抜け、緩やかな沢を行く。

しかし、これからが長いのである・・・・・・・
このコース、ある意味条件次第では、ここからが苦行の始まりでもある。

Photo : George
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我々はいつもここでランチをとる。

休憩しながら眺める万太郎山はいつ見ても格好良い。

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今回はなかなかデンジャラスで、ボトムのデブリ帯の通過もあり、滑りは堪能できなかったが、素晴らしいローケーションは我々を楽しませてくれた。

次回リベンジでまたここをやる、と次回の計画を思いうけべている懲りない自分がいる。

車をデポしてあるところまでは、この先まだまだ長いのだ・・・・・

by sakusaku_fukafuka | 2011-03-27 08:48 | 2011 雪山三昧 中期 | Comments(0)

GUNMA / NIGATA

登りと滑りと景色を楽しむロングツアー


その一回目


[Ⅰ]


(画像をクリックで拡大します)


震災のニュース一色だったテレビ番組にも徐々に一般番組が復活をはじめ、町ではガソリンスタンドの「休業」の看板も外され、自分も漸く車に燃料を満タンに入れることが出来た。
震災の爪跡はかつてなく深く、決して忘れてはならないが、復興に向けて様々な動きが出てきたことは明るいニュースだ。

ブログもなかなか更新する気にならず、自分のページにアクセスする機会も減っていた。

明るいニュースを目にすることも多くなり、ここにきてようやく、少しずつ更新していこうという気になってきた。

過日平標山に二度挑んだが、今日はその一回目の様子を載せよう。

車を下山口にデポして登山口に回るのはいつものパターン。
ロングコースは早発ちしたいところだが、快晴が続いた後なので、デンジャラスゾーンのアイスバーンだけはできたら避けたい。

雪(氷?)が緩む時間も考慮してゆっくりめのスタート。

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神楽ケ峰と苗場山を朝陽がモルゲンロートに染める。
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空には遅い月が。
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白んできたヤカイ沢を行く
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陽が昇りきったようで、稜線を明るく照らし始めた。

松手山の稜線。

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樹林帯の急登。

森林限界付近に達すると山塊の全容が見渡せる。

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ここから稜線を行く。

足の速い仲間は先に稜線で待つ。

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珍しく噴煙を上げていない浅間山。
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浅間山の左奥に八ヶ岳連峰。
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見た目には綺麗だが、南向きの斜面はガリガリのアイスバーンだ。
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稜線の雪庇付近を行く。
Photo : Izumi
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赤城山遠望。
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皇海山遠望。
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景色を楽しみながら登っているうちに山頂。

谷川岳方面を望む。

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Photo : Izumi
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by sakusaku_fukafuka | 2011-03-26 19:07 | 2011 雪山三昧 中期 | Comments(0)

NIGATA 越の山再び

3月11日に発生した東日本大震災に際しまして、被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。



先の週末予定していた山行を東北地方太平洋沖地震発生で中止した。
余震が多発していて山が危険なことと、被災者の方々に対する哀悼の意味も込めてだった。
これ以上災害が拡大しないことを祈りつつ、ブログの記事にしないまま一旦お蔵入りしたレポートを載せようと思う。


『奥深き越の山へ』の翌日、かねてから約束していた「ビッグな山」(スキー場を利用しない山)をやろう、ということでショップのElenaを同行しての山行。
候補はいくつかあったが、前日のトレースが残っているので、このトレースを利用して同じ場所へ行くことにした。

いつものことながら早朝スタート。

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歩き始めて約一時間半、ようやく空も白んできて稜線も望めるようになる。

昨日のトレースがありがたい。

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沢のボトムの登攀を終え、ここから樹林帯の急登になる。

前日のトレースも風に消されたところが増え、新しくラッセルを強いられるようになる。
深雪に悪戦苦闘・・・・・

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この時期よく見かける『ツルアジサイ』のドライフラワー
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すでにここまで6時間半を要している・・・・・・・
ようやく森林限界に達する。

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シュカブラ
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森林限界を越えると強風のお出迎えだ。
ここからしばらくは強風と急登とアイスバーンのデンジャラスゾーン。

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一つ向こうの尾根からカモシカ君も我らの登攀をジっと見守っている。
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吾らの急登の喘ぎもどこ吹く風、頭上をかすめるように自衛隊の大型ヘリが過ぎ去っていく。
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ぴったり8時間かけて稜線到着。
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稜線にいても寒いだけだ。
ランチは後回しにして早速ドロップ入る。

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前日滑った斜面とは別の斜面。
ここはここで、なかなかの急斜面だが、まったく怖がらずにニコニコして滑り降りてくる。
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我輩
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Elena
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なんとも悔しいが滑走を終える頃天気が回復してきた。
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by sakusaku_fukafuka | 2011-03-14 13:36 | 2011 雪山三昧 中期 | Comments(0)

NIIATA/GUNMA

奥深き越の山へ


Ⅳ Riding



(画像をクリックしていただくと大きくなります)



それぞれが滑り出しのポイントを決めた。
(1)
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我輩の足元。
直下は見えない。
上部は強風で雪が飛ばされている。
新雪の残っていそうなポイントを狙ってドロップしよう。

(2)
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先陣を切って George がラインを描いていく。
(3)
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(4)
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(5)
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ナイフリッジから我輩が二番手。
(6) Rider : Fukazu / Photo : Izumi
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(7) Photo : George
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(8) Photo : Izumi
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(9) Photo : Izumi
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(10) Photo : Izumi
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(11) Photo : Izumi
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(12) Photo : Izumi
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(13) Photo : Izumi
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(14) Photo : George
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(15) Photo : Izumi
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思いのほか良かった斜面と雪。
自分のラインを眺め感慨に耽る。

(16) Photo : George
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しんがりを Izumi 嬢が滑ってくる。
(17)
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(18)
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(19)
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(20)
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深雪、長い登攀、カリカリの稜線、パフパフパウダー・・・
フルコースの一日を終えた。

by sakusaku_fukafuka | 2011-02-27 08:24 | 2011 雪山三昧 中期 | Comments(2)

NIIATA/GUNMA

奥深き越の山へ





(画像をクリックしていただくと大きくなります)


稜線へ。
ここまでは深雪に難儀したが、いつもココから上はカリカリのアイスバーンだ。

カリカリモナカの上にうっすらと吹き積もった雪をスノーシューで蹴る。

(1)
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(2)
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足元はカリカリ。心ははハラハラ・・・
スノーシューの爪が食い込むギリギリの斜度かもしれない。

(3)
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凍てついた斜面が眩しく光る。
綺麗だが怖い・・・
そんな斜面もココまで来ればもう終り。

(4)
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(5)
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風紋
(6)
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7時間を要してようやく稜線に出た。
途中、写真撮影に時間も取られたが、ここはアプローチに長時間を要する。

(7)
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(8)
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(9)
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やっと稜線トップ。
(10)
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雪の質を確かめてから滑る斜面を決める。
まずは候補の斜面を見るために稜線を移動する。

(11)
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(12)
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(13)
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カリカリのアイスバーンがこの付近は多いのだ。
多少なりとも雪面が緩むのをランチをとりながら待つ。

(14) Photo : Geprge
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滑る斜面を決定。
やはり出来るだけ北向きがよいという結果に・・・

稜線トップからそれぞれがドロップする斜面を見定める。

(15)
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ちょっと移動がデンジャラスだが、我輩はこの稜線の雪庇の右側からドロップすることにした。
(16)
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ハラハラ・ヒヤヒヤのナイフリッジの移動。
(17) Photo : George
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特に左側は切れ落ちている、

雪庇が崩れたら谷底へ・・・・・・・だ・・・・・・・

(18)
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プレッシャーをかけないよう、一歩一歩慎重にナイフリッジを通過。
南側に雪庇が崩れ落ちなくてすみ、ホっと胸をなでおろす。

今回はここをドロップポイントとする。

(19) Photo : George
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by sakusaku_fukafuka | 2011-02-24 06:21 | 2011 雪山三昧 中期 | Comments(4)

GUNNMA/TANIGAWADAKE

マチガ沢滑降。

もう雪も安定しただろう快晴の今日はマチガ沢が狙い目。
雪の状態を確認して『四の沢』の滑降を決めた。

滑り終え、スマートホンにて撮影した画像をとりあえずUP。
(写真は四の沢ドロップポイントにて)
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by sakusaku_fukafuka | 2011-02-21 15:32 | 2011 雪山三昧 中期 | Comments(0)

NIIATA/GUNMA

奥深き越の山へ





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我々には欠点?が一つあるとすれば、シャッターを切り始めたらなかなかその場所を動かないことだろう。
この朝もこの場所でシャッターを切り続け、40分もここに留まったのであるからなかなか先へは進めないはずだ。

自然が最も感動的なドラマを見せてくれるのは早朝のほんの十数分だろう。
この朝はそんな我々の期待を裏切らず、『もう今日の目的の大半はこれで満足・・・あとはおまけ』と言い切ってもよいくらい素晴らしいドラマを見せてくれたのである。

さ、あとはおまけの登攀と滑走が待つ稜線へ向かう。

この日もっぱら先頭を切ってラッセルの大半をリードしてくれたのは頼もしい George と Izumi嬢。
我々はこの二人を畏敬の念を持って『カモシカ君とウサギちゃん』と呼ぶ。
一度でも彼らとツアーを共にした者なら、その呼び方に異論を挟むものは一人も居ない。
いま最も脂の乗り切ったこの二人の機動力はそれくらいパワフルでかつスピーディだ。

還暦の赤い布切れがヒラヒラと手招きするようになった壮年スノーボーダーの我輩は、体力の衰え著しく、ただ彼らを見失わないよう着いていくのが精一杯である。

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高くなった朝日を浴びた稜線が眩しい。
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登攀はこの辺りから傾斜を増す。
前日降った雪は40cm から、場所によっては 60cm はあろうか・・・

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こんな景色を見ると気は逸るが、歩みは杳として進まない。
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いつかこの斜面をモルゲンロートに染まる中を滑ってみたいものだ。
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日が差し込むのが遅い西向きのブナの森にやっと朝陽が射し込んできた。
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長く辛かった樹林帯を終え、ようやく開けた斜面に出る。
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by sakusaku_fukafuka | 2011-02-20 23:10 | 2011 雪山三昧 中期 | Comments(0)


爺~ジ Snowboader が綴る、滑った、登った、出会った、奏でた、聴いたときの自己満足欲張り備忘録


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