裏のお山で雪とたわむる ( Hiking and riding in the backcountry ):2011 マチガ沢『四ノ沢』
2011-03-26T19:19:48+09:00
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爺~ジ Snowboader が綴る、滑った、登った、出会った、奏でた、聴いたときの自己満足備忘録
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GUNMA
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2011-03-07T20:44:00+09:00
2011-03-26T19:19:14+09:00
2011-03-07T20:39:23+09:00
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2011 マチガ沢『四ノ沢』
谷川岳・マチガ沢『四ノ沢』
Ⅱ
(画像をクリックで拡大します)
源頭部から覗くことができない斜面の雪質が最も気になるところだが、そこまで下っていくことは出来ない。
源頭部付近の雪質を調べて判断するしか方法はないので何箇所か感触を確かめてみる。
最上部はカリカリのクラスト面。
少し下がるとクラストの上に5cm ほど新雪が乗っている。
更に下がると新雪の層は厚さを増す。
クラスト面が下部も露出しているようなら滑走は止めようと考えていたが、この分ならいけそう。
小生が同行した仲間たちはここは初めて。
デンジャラスゾーンだけに、視界に入っていない部分がどうなっているか未知の世界である二人にファーストを勧めるわけにはいかない。
見えない斜面の確認の意味も含め、自分がまず最初に滑り降りることにした。
(1) Rider : Fukazu / Photo : Hirokawa
源頭部から見守る仲間の視野から、たぶん我輩の姿が消えたころ、最上の雪質が待っていた。
思わず、唸りとも叫びとも言えない声を発っせずにはおられないくらい気持ちよい瞬間。
このシーンをマチガ沢出合いから George & Izumi 夫妻がカメラを構えて待っていてくれた。(2)a Rider : Fukazu / Photo : George
(2)b
(3)a Photo : Izumi
(3)b
本谷に合流する直前、日の当たる部分があり、この部分だけはクラスト面が露出していて危くこの部分に乗り上げ、体勢が崩れそうになった。
本谷が見えてくると、本谷は中央部分をデブリが占拠している。
気持ちよく滑走できた部分は終り、スキーヤーズライト側を慎重に板をずらしながらデブリ帯を抜ける。
(4)a Photo : Izumi
(4)b
安全地帯で待機しながら、雪と斜面の状況を源頭部で待つ仲間に連絡。
二人目がドロップしてくる。 Rider : Nakagawa
(5)
(6)
(7)
三人目がドロップイン。
(8) Rider : Hirokawa
(9)
満面の笑顔で三人目到着。
ご満悦の様子。
(10)
一旦安全地帯で集合し、更にマチガ沢出合いまで滑走を続ける。
(11)
(12) Photo : Hirokawa
(13)
(14) Photo : Izumi
別のエリアを滑ってきた仲間達とマチガ沢出合で合流。
滑走の話に華が咲き、楽しいランチタイム。
無事滑り終えた安堵感に満たされながらのランチは美味しい。
(15) Photo : George
マチガ沢に描いた自分達のラインを眺むる。
(16)
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GUNMA
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2011-03-04T00:49:00+09:00
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2011-03-04T00:44:16+09:00
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2011 マチガ沢『四ノ沢』
谷川岳・マチガ沢『四ノ沢』
Ⅰ
(画像をクリックで拡大します)
谷川にしては珍しく快晴続き。
雪も安定した今日(2/21日)あたりマチガ沢が狙い目。
ノートラックが残っているか気がかりの中、仲間と三人で稜線を目指す。
みなかみ町から谷川岳を見ると心が逸る。
(1)
登山者たちは天神平スキー場のゲレンデ横を歩かされ、急登に喘ぎ一汗かくと田尻尾根に出る。
目前にいつもの谷川岳が大きく立ちはだかる。
(2)
最初のイヤ~~な場所。
ここで怪我をしては元も子もない。
慎重に通過。
(3)
いつも圧倒される俎嵓山稜が今日も素晴らしい。
(4)
(5) Photo : Hirokawa
川棚ノ頭(俎嵓山稜)
(6)
(7)
熊穴沢の避難小屋を過ぎると稜線に出る。
稜線からの展望は素晴らしい。
尾瀬燧ケ岳遠望。
(8)
『天狗の溜まり場』を過ぎると広大な肩の広場。
山上まではもう一汗。
(9)
谷川岳とオジカ沢ノ頭の鞍部にかぐら周辺の山並みが見える。
(10)
ピークハンターでは無いので山頂へは行かず、目的のトップへ。
四ノ沢へ行く前に三ノ沢源頭部から下部を覗く。
いつもながらスリリングな斜面だ。
下を覗くと吸い込まれてしまいそう・・・
東向きのこの斜面は雪面はカリカリ・・・・・・・
今日はここはやらない。
目的はこの上の四ノ沢だ。
(11)
稜線上部で別のエリアを滑ってきたG & I 夫妻と無線で交信。
速いもので、もう目的の場所を滑り終え、今まさにマチガ沢出合いまで来ているとのこと。
マチガ沢出合いから稜線トップから三ノ沢を覗く吾らが見えるとのこと・・・・・
我々も下を見下ろすと居る居る・・・・・・
休憩している彼らを望遠で引っ張る。
(12)
ちなみに、下(彼ら)から稜線を望むと我等三人が稜線に・・・
(13) Photo : G & I
四ノ沢源頭部
(14)
この雪庇が落ちてこないことを祈るのみ・・・
今日は快晴。
気温が上がり、雪が緩みすぎないうちに滑り終えたい。
(15)
四ノ沢源頭部より三ノ沢源頭部。
(16)
四ノ沢源頭部より本谷下部とS字付近を俯瞰。
徐々に緊張が高まってくる。
(17)
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