カテゴリ:2013 雪山三昧・中期( 11 )

天候急変谷川岳 (13th)

Snow-forecast によると午前「rain shwrs」。
午後は「snow shwrs」とあるのだから天候が良いはずは無い、おまけにかなりの強風予報。
きっと今朝は谷川岳は見えないだろう、と思いつつ窓を開けると朝の時点では予想を覆して谷川岳はクッキリ・・・・・・・
迷いつつも時計を見ると、これからなら朝一のロープウェイに間に合う。

駄目モトでとりあえず土合へ。

ベースプラザはスキー客、BCツアー、登山者たちで案外にぎわっている。
チケット売り場にはヂュンさんたちスキー・ボード混合ツアーも・・・
我輩と同じく皆さんやっぱり目的は芝倉沢とのこと。

登山届けを投函。
片道切符を購入して山上駅へ。

天候が悪くならないうちにできるだけ奥へ行きたい。
急ぎ準備。


※ 当ブログは雪山滑降を計画される方々に情報を提供することを目的とするものではありません。
記事にはその日のレポートの場合もあれば、日時を経たものもあります。
山行を計画される場合はご自身で最新の情報を入手され、天候、経験、体力などを考慮し、自己の責任の下で行ってください。



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締まった雪のハイクで田尻尾根へ。

目前に控える様変わりした谷川岳を見て愕然とした・・・・・・・・
たった一週間前の深雪ラッセルが信じられないくらい春の山に変貌した姿に「パウダーの季節はもう終わったんだ・・・」と悟らざるを得なかった。

先週までは眩しいくらいに真っ白だった谷川岳が今は黄砂にまみれている。
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前日小屋に泊まったのだろうか、恐ろしいほどの数のパーティが下山してくる。
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山頂直下には上っていくらしいパーティ。
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すっかり春の山だ。
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西黒尾根南面には春山の特徴でもある大きな亀裂が入り、全層雪崩の様相を呈してきた。
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熊穴沢非難小屋を過ぎると風をさえぎるものは何も無い。
予報でも伝えられていた強風の洗礼を受ける。

時々歩けないくらいの強風が吹きつけ、膝を突いてやりすごす。
天狗の溜まり場までもう少し、というとき突風に煽られ転倒した。

下を見ると登山者も立ち止まって強風に耐えている。

若干風が収まったタイミングで登攀再開。
天狗の留まり場を過ぎると嘘のように無風に近い状態。
さっき山頂を目指していた登山者たちが下山してきた。

肩の広場はストライプだらけだ。
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ほぼ山頂直下。
四ノ沢源頭を覗くと先日自分が落っこちた穴がまだ開いたままだった。
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マチガ沢から視線を移すとクライマーたちが東尾根を登ってくる。
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西を見ると天候悪化が一目瞭然。
怪しい雲が急ぎ足でこちらにやってくる。
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山頂トマの耳を望むと東側に大きな亀裂。
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視界があったのはここまで・・・・・・・・・・

トマの耳を通過。
オキノ耳も通り過ぎ、富士浅間神社奥の院を通過するころにはすっかりホワイトアウト。

まだ前日のトレースを頼りに歩けたものの、ノゾキも近づくころには見えるのは自分のつま先だけ・・・
ホワイトアウトというよりもグレーアウトと言ったほうが良いかも・・・
カリカリの稜線に刻まれていたのはアイゼンの爪痕だけだったが、すでにそれさえも確認できない。
濃霧の向こうから白い悪魔が手招きしている。

この濃霧の中先へ進めばノゾキから一ノ倉沢へ転落するか、転落を免れても遭難は間違いないだろう。
強風でウェアに吹き付けられた水蒸気はすでに真っ白に凍っている。
露出した肌は感覚も麻痺し凍傷一歩手前。

引き返す。

数分来たルートを戻ると向こうから三人の人影。
ヂュンさんたち三人だ。

「俺は戻ることにしました。先へ進むのは危険なので止めました」

強風と寒風の中、肩の小屋までの道のりは思ったよりも長く感じた。
小屋の中にはすでに先客で満員御礼状態。
アイゼンのベルトは凍ってなかなか脱げない。
休憩をとっていると次々と小屋へ登山者たちが退避してくる。
ヂュンさんたち三人も引き返してきたので安心。

ここに小屋があることの有難さを改めて今回も思った。
感謝、感謝。

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小一時間小屋の中で冷え切った体を温め、時折外を見るも天候は予報通り回復の兆しなし。
意を決して下山開始。
ホワイトアウトに近い状況だが地形はしっかり覚えている。
雪面はほぼカリカリのアイスバーン。
ほとんど板をずらしながらの下山。
熊穴の非難小屋到着。

迷わず西黒沢へドロップ。
気温が下がらなかったらおそらくモナカだったのだろうが、冷えたおかげで板はすこぶる滑る。
ボトムはほぼフラットに埋まり予想したよりも快適に田尻コースへ合流。

ベースプラザへ無事下山届けを投函。
車のヒーター全開。
「暖かいってこんなにありがたいのか」と感覚が戻り始めた肌で幸せ感を味わいながら湯檜曽へ向かうと・・・・
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孫が好きなアンパンマン・・・・・
こんなのを見てなにかホっとしたのでありました。
思えば、まだ何も食ってなかった・・・
帰路はこのところすっかりはまっている「レストランあしま」の焼カレー。
もちろん大好きなキノコカレーでした。
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by sakusaku_fukafuka | 2013-03-11 22:42 | 2013 雪山三昧・中期 | Comments(14)

谷川岳快晴 (12th-2)

快晴の谷川岳。
平日なのに天気が良いせいかベースプラザは休日を思わせる賑わい。

ロープウェイも朝一番から満員。
ロープウェイから見た西黒沢は天気が悪かった割には思ったほどの積雪はなさそう。





※ 当ブログは雪山滑降を計画される方々に情報を提供することを目的とするものではありません。
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(画像をクリックで拡大します)
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登山者はゲレンデ横を早くも登り上げているが、山上駅で降りると峠リフトが動いていたのでたまにはちょっと楽をする。
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谷川のローカルさんたちも活発にあちこちへトライしているのを尻目に我輩はドロップするポイントへひたすら登る。
南面は昨日の強風でかなり叩かれているようす。
この分だと東面と南面は諦めたほうが良さそう・・・・・・・
となると必然的にマチガかな・・・・・・・

振り返ると平日の割には登山者も含め、かなりの人が登ってくるのがわかる。
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いつもの俎嵓山稜。

我輩より年配の登山者も「俎嵓いいね~~」、っと・・・・・・・

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風と雪の共同制作品
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三ノ沢覗いたら上部はカリカリ・・・・・・・

やっぱり四ノ沢かな・・・
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こっちはけっこう良さそう。
やっぱり、やや北向きだけあって雪は良さそうだけど、ちょっと感触を調べてみよう、と斜面へ踏み込んだ瞬間に「ドサ!」というヤバイ音と共に奈落の底に落っこちた!


や~~~・・・・・たまげたの何のって・・・・・

トマの耳にいた数人のライダーたちだろう、俺が落ちたのを見て騒いでいる気配が・・・・・

「大丈夫ですか!!」とスノーボーダーが二人駆けつけてきた。


 ↓ これ落っこちた穴の中から撮影。
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幸い無事着陸して難を逃れた。

この後はスコップを出すのも面倒なので、スノーボードのトップで雪を削りながら階段を作って這い上がった。

落ちたのは赤い円で囲んだ部分です。
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まさかこんなところにクラックが隠れていたとは・・・・・・・・
登り上げるのにいささか体力を使ったので、一番目は駆けつけてきたライダーに譲った。

ここから見るトマの耳って迫力あります。
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譲ったライダーがそろそろ安全地帯まで滑り降りただろうと判断・・・・・
数分後に我輩も後に続いた。
やはりデブリはあるもののまずまずのコンディションでしょ。
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右側のラインは最初のライダー。
我輩は向かって左。
こっちはけっこう良かったな・・・
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写真を撮っていると三人目のライダーが滑り降りてきた。
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この日ここを滑ってきたのは確認できただけでも四人。
(最後に外人さんが独り滑り降りてきてご満悦の様子だった)

帰路谷川岳を振り返る。
朝と同じ場所だが、光の加減でまったく違って見える。

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アクシデントはあったものの、この日も無事下山。
久しぶりに谷川岳も晴れて満足の一日だった。
by sakusaku_fukafuka | 2013-03-08 20:40 | 2013 雪山三昧・中期 | Comments(2)

谷川岳快晴 とりあえず・・・(12th-1)

前日までの荒天が嘘のように晴れた月曜日。

こんな晴れた日がやってくるのだろうか?
そんな風に思いたくなるような荒れた天気が一夜明ければ雲ひとつ無い青空。

土合に向かう車窓には茜色に染まり始めた谷川岳の耳二つ。
思わず車を停めた。

 ( 画像をクリックで拡大します ) 

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オキノ耳を引っ張る。
凛々しい東尾根。

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ここから見る白毛門も好きだ。

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とりあえず朝の谷川岳。
現在現像処理(RAW→JPG)進行中につき、この続きは後日。
by sakusaku_fukafuka | 2013-03-05 21:16 | 2013 雪山三昧・中期 | Comments(2)

谷川  当たらない日・・・・・・・11th

 この時期にしてこれですもんね~~~   
 
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このところ週末はまったく当たらない。
久しぶりの仲間と芝倉沢を計画するもまた断念・・・・・・・

気を取り直してオグナへ移動するが肝心なリフト動かず・・・・・

挫けた心を立て直して牧場へ。
こんな天気でもここは前面営業。

リフトに乗りながらライダーを観察していると氷を削るような音を立てて通り過ぎる。
前日降った雨の名残が恨めしい・・・

リフトを降りてすべる準備を始めるも、止まったところがアイスバーン。
強風で尻餅をついたら両足固定するまもなくスルスルと落っこち始めたのだ。
ゲレンデで滑落したのはこれが始めてだなぁ ^^;

午前券を一時間あまり残して退散。

日曜日。
やっぱり降雪と強風は相変わらず・・・

が、駄目モトで谷川へ向かう。

昨日、今日と天神平はバンクドスラロームの大会をやっているらしく、この悪天候でもすっごい混雑。
強風でゴンドラは予定より一時間遅れ。
ベースプラザのすごい混雑を尻目に我々は某所某ツリーをやるべく準備。
プチBCを試みる。

ここいら当たりは吹き溜まることが多く、やっぱり今日も深かった・・・
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稜線に登り上げるとすごい強風。

これから上を目指すのは諦め、登ったところを滑る。
いざ滑ってみると思いのほか雪がよく、休憩を挟んで登り返し。


TAKA
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Keirine
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Ryon
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皆気持ちよさそうなスプレー上げてます!
爺ーじも行くか・・・^^;
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ハプニング?

滑るよりも楽しそうに転ぶ。
これも深雪の醍醐味かも?
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木に腕が生えてたり?
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滑ったあとはやっぱり温泉です。
最近ここが多い。

鈴森の湯

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湯上り後はお昼と夕食が一緒・・・・・・・・
いつもの《あしま園》が休みだったので《レストランあしま》へ。

ここの焼カレーおいしいです。

我輩は「きのこの焼カレー」

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仲間との再会プチBCも無事終了。
by sakusaku_fukafuka | 2013-03-03 22:48 | 2013 雪山三昧・中期 | Comments(2)

ノルン水上

予報通りいい降りっぷり。
これだけ降り続くと山は昨日より更に深さを増しているだろう。

今季購入したスプリット。
新雪はまったく問題無いのだが、ピステがかかった場所にでると、微妙なたわみのせいだろうか・・・・・
両サイドのエッジを使った高速のカービングターンだと普通に滑れるのだが、緩い斜面をソールでチョッカルとき、どうも今一センターのエッジが引っ掛かるのか、滑っていてバランスを失いかけるのが気になる・・・
慣れも必要か、とこんな日はピステのかかったゲレンデでたまには練習もいいかも、ということで家から15分程度で行ける最も近いスキー場「ノルン水上」へ行った。
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ガリガリのアイスバーンが多いここ、今日はこのスキー場にしては珍しく雪がいい。

久しぶりにゲレンデを回したが、なんとスノーボーダーの多いことか・・・
たまたま同じリフトに乗り合わせたスノーボーダー・カップルさんも「ここ、スノーボードばっかりだね」と話していたが、自分の目にもパっと見『80%』くらいはスノーボードに見える。

ここ、スノーボード場?っていう感じ。
ま、俺もスノーボーダーだけど^^;
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いや~混んでる混んでる。
こんな人ばっかりの場所で滑るのなんて久しぶりなんで怖い怖い・・・
スノーボード初心者も多く、あちこちでゲレンデの真ん中に当たり前のように座ってるのだ・・・
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練習でも、と思って久しぶりのゲレンデに来たのは良いのだが、この混雑では練習もままらず、5時間券も一時間あまり残して退散・・・・・
やっぱり山が恋しい一日でした。
by sakusaku_fukafuka | 2013-02-24 21:46 | 2013 雪山三昧・中期 | Comments(4)

強風撤退    谷川 10th

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週末がなかなか当たらない。

今日、明日も降雪予報だもんな~。

ウチの辺りは晴れてるのに、山間部はグレー一色で相当荒れてる様子。
山容はまったく見えない。

家に居てもしょうがないので、プチBCでも、と一応出かける。

某所某ツリー。
時折薄日が射したりするのだが、上(稜線)からは相変わらず「ゴー!」という凄まじい風の音。
この分じゃ今日はここを滑って終了だな。
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サルのコシカケめっけ!
立ち枯れのブナの大樹にいくつも・・・
今日のハイライトはこれかな?(寂しー)
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なかなか立派なコシカケである。
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雪はといえば、とにかく深い・・・・・
シールでも膝上まで沈む。

さすが登山のメッカだけのことはある。
こんな天気でも登山者のトレースが一本だけ真っ直ぐについている。
強風の今日でも残っているのだから、まだトレースは比較的新しくつけられたばかりと思われるが、呆れるほど真っ直ぐ登っているのでシールでは使えない。

膝上ラッセルで稜線に出ると、予想通り強風が吹き荒れている。
この分だと予定のポイントまでシールでも更に4時間はかかるだろう。
こんな強風でポイントまで登っても得るもの無いのでここから滑ることにした。

低い雪庇の下で風を避けながら準備。
今はさっきまで時折射し込んだ薄日すら当たらなくなっている。

急斜面へ滑り出すも、雪が深すぎてスローモーションでも見ているようだ。

「あ!」という間に取り付きまで滑り降りた。
こんな天気
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じゃ、登り返す元気もわかず帰路につく。

帰りはいつもの「あしま園」でコロッケ定食(また)。
by sakusaku_fukafuka | 2013-02-23 14:36 | 2013 雪山三昧・中期 | Comments(8)

孫ご対面&速攻谷川岳 (9th)

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14日、14時39分。嫁いだ娘に二人目の孫誕生。
日曜日の今日、孫に会うために産院を訪ねた。
よって滑りはお休み(のはずだった)。

3680gのビッグな赤ん坊。
平成22年の出生時の平均体重は2.98kgだというから、かなり大きい方だろう。
お陰で出産も大変だったとこのと・・・・・・・
とはいってもやっぱり生まれたばかりの赤ん坊、小っちゃくて可愛いです。

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ずっと抱っこしていてもいいくらい可愛いのだが「面会は短めに」という受付の張り紙が気になってやむなく産院をあとにした。









帰宅して谷川岳方面を見ると、朝には見えなかった天神平が綺麗に見える。
山頂はガスっていて見えないが、もしかしたら晴れるかも?・・・・・・・・

そうなるとジっとしていられない性格。
急ぎパッキング、一路土合へ向かう。

準備をしてベースプラザで登山届を投函。
ロープウェイのチケットを買ったのが13時15分。
ここへ向かうときは見えなかった山頂も期待通り見えてきた。
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今日は時間が無いのでリフトを使う。
天神峠リフトで田尻尾根へ。
鞍部まで滑り降りるため板を履いていると、山頂付近から最初の一人目が肩の広場から西黒沢へ滑り降りるところだった。
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14時出発。
スノーボードを背負い、天神尾根を歩いていると次々と西黒沢へ滑り降りていく。
(イヤでもテンションあがるな~~)
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14:27分。
熊穴沢避難小屋手前から残照の谷川岳南面。
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天狗の溜場手前で肩の広場を見ると更にラインが増えている。
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だいぶ陽が傾きはじめた。
寒さに耐えかねてウェアを着こみながら俎嵓山稜を望む。
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急ぎに急いだ。
息も絶え絶えに1時間40分ほどでポイントに到着。
これまでで最も速く歩いたかもしれない・・・

西黒沢本谷はすでにラインだらけ・・・
吾輩はまだノートラックの「あの」斜面へ。

(肩の広場俯瞰)
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急ぐとこんなものかなぁ・・・・・・
いざ滑り出そうとするとゴーグルが無い・・・
予備があったはずなのに・・・
? ビーコンも無い・・・

仕方ないのでサングラスを深めに密着させて急斜面へドロップ。

自分のスプレーで前が見えず・・・・・・
これならサングラスなんて無い方がいいかも?

サングラスを左手に持ち、外したまま滑降の続きに入るとこの方がベター。
さっきまで陽が当たらずにいたため、急斜面の雪はすこぶる良好。
シュートを2/3ほど滑り降りるとモナカのお出迎え。

ほぼ日陰の西黒沢ボトムも標高が低いだけあってやはり若干モナカ。

ボトムから嘘のように晴れたお気に入りの谷川岳を見上げる。
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このあと沢のボトムの重めの雪の上を滑り降りていると10人ほどのスノーボーダーたち・・・・・
上部のポイントからも見えた彼ら。
あれからまったく動いていないので怪訝に思って「どうしたのか?」と尋ねると、どうやら雪崩にやられたらしい。
掘り出されたものの両足を骨折している様子。
命があって良かった。

警備隊と連絡を試みる。
不通。

どうやら彼らも110番連絡は入れたようで、警備隊がこちらに向かっているとこの事。


痛みを訴える怪我人をスノーボードに乗せて数人で移動を始めたので吾輩はその場を後にした。


西黒沢を滑り終え、スキー場の田尻コースへ出ると、偶然山の知人と再会。
歓談していると上を通過するロープウェイの中から救助に向かう警備隊さんより「下に居る深津さん見えますよ。いま真上のロープウェイの中からです」、と、着信通知による折り返しの電話あり。
状況はすでに知っていると思われるので、かいつまんで説明してそのまま下山。

先シーズンも一人スノーボーダーが命を落としている西黒沢。
スキー場から簡単にドロップできるコース外。
「無法地帯」の一端を垣間見た。

自戒の念を新たにした一日となった。
by sakusaku_fukafuka | 2013-02-17 22:05 | 2013 雪山三昧・中期 | Comments(10)

谷川岳 8th  (西黒沢)

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平標山2連チャンの後のお疲れ谷川岳。

昨日の予報だと「今日は滑りは休みかな」っていう感じ。

♫ 窓を開ければ~    やっぱり古いなぁ~~(恥)

港は見えないけど、代わりに谷川岳が見えたりする我が家。
朝こんな谷川岳見たら家にジっとしていられないでしょ!
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やば!
出遅れる!
急いでパッキング。
忘れ物が無いか不安を残しつつも車を走らせる。
信号で止まる。
後ろの座席を振り向きつつ、ブーツあり、一番大事な板あり、ヘルメットあり、ゴーグルあり、グローブあり・・・・・・
スキンは入れたし・・・・・・

みなかみの7/11は混雑するので上牧のコンビニで朝飯と行動食を買う。

ここ、品揃え悪いんだが空いているので、ま、いいか・・・・・・

甘党の我輩としては、(恥ずかしながら)朝食の後に食べようと、蒸し器の中に一個だけあった「あんまん」をご注文。
なんと、店員のお姉ちゃん、何を言うか「すみません・・・・・一個しか無いあんまん落としてしまいました・・・すみません・・・・・・5分待っていただければ・・・」
そんな時間あるわけ無いじゃん・・・・・・
泣く泣く大好物のあんまんに未練を残しながらロープウェイ駅を目指したのでありました。

案の定30分遅れ・・・
でも、遅れたお陰で?可愛いお姉ちゃんたちと一緒のロープウェイに乗れたからいいか・・・
一人だと長く感じるロープウェイも、こんな可愛いお姉ちゃんたちと歓談していると「あ」っという間でした。

とゆーわけで、まだガラガラのスキー場の片隅で登攀準備。
綺麗な谷川岳がくっきり見えます。
やっぱり可愛いお姉ちゃんたちよりおいらはこっちがいいわ。

出遅れたけど気を取り直して急登に取り付く。
ここですでに汗ぐっしょり。

こんなところを歩かせやがって、とついスキー場を恨めしく思ったりするいきなりの急登です。

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ジャスト30分で田尻尾根へ登り上げ、谷川岳を仰ぎ見る。
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稜線にはテント泊したと思われる登山者のパーティがすでに森林限界を超えた稜線を登りつつある。
その手前にも登山者らしき人影が2~3人まばらに・・・

どうやら出遅れた感ありだが、板を背負ったらしき人影は無し。
ちょっと安心。

白毛門を仰ぐも、手前に見える西黒尾根南斜には早くも大きなクラックあり。
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俎嵓山稜。
いつ見ても格好いい。
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熊穴沢避難小屋を過ぎてからのシール歩行はいささか難儀した。
ザンゲ岩でシールを剥ぎ、板を滑走状態にして背負う。

振り返るとスノーボードとスキーの6人ほどの混成パーティと、4人のスノーボーダーのパーティが登ってくるのを確認。

スキー場のリフトを使ったようで、まだ当分は追いつかれる心配なし。

のんびり登って指導標下で滑走準備。
天狗の溜場までまずはノートラックの一本目をいただく。
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ファーストトラックを頂いたので登り返しものんびり。

登り返した直後、ガスに見舞われ芝倉沢行きを断念。
マチガ沢も視界不良。

当初の予定変更で西黒沢の過日滑ったルートへ・・・・・

心配したレインクラストとその後の降雪もしっかり融着しているようで、二本目肩の広場も快適。

GO!

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前回よりもかなり快適!

見上げる
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見下ろす
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ボトムから
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好きな景色です。
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この付近から下はほぼ無法地帯。
ゲレンデ族がコース外を嬌声を上げながら滑り降りてくる。
くわばらくわばら・・・・・・
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13:15分付で下山届けを投函。
出遅れ谷川岳 8th も無事終了。
帰路に立ち寄った「あしま園」にて最近なぜかお気に入りはコロッケ定食。
by sakusaku_fukafuka | 2013-02-10 19:50 | 2013 雪山三昧・中期 | Comments(4)

平標山 2nd

昨日の下見で様子はわかっていたので天気は悪くても安心。

今日は久しぶりの仲間と一緒の平標山だった。

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Photo : George
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by sakusaku_fukafuka | 2013-02-09 22:18 | 2013 雪山三昧・中期 | Comments(0)

平標山下見

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車検で車は代車。
天気も荒れ模様だしどうしようか迷ったが、平標山ヤカイ沢の藪がどのくらい埋まったか気になっていたので下見を兼ねて行くことにした。

火打峠に車を停めて準備開始。
予報通り猛烈な風が吹き荒れている。
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谷間は無風状態で多少は歩きやすい。
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林道からヤカイ沢へ。
今年は雪が少なそうだということは聞いていたが、やはりそうなのか例年だと埋まっている沢がまだ出ていた。
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国道から約二時間弱。
急登手前のスロープはまだ藪がいつもよりは濃く感じる。

ホワイトアウト・・・・・・・・・
吹雪も横殴り・・・・・・・・・・
鼻水が凍りそう・・・・・・・・・

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ブナの森を登り上げていると突然太陽が・・・・・・・・

急登の雪面はアイスバーンの上に数センチ。
シール歩行に冷や汗・・・
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無風状態になったと思いきや、いきなり突風に倒されそうになったり・・・
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まさかの青空が覗いたものの、今日はここまで。
ツリーでこの風だもの、平標山の稜線に出たらいかほどの風が吹いているか想像に難くない。

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風でパックされていたものの心配した底づきは無く、ここまでは快適だった。
振り返ると束の間姿を見せた平標山。

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下を見るとやはり濃い目の藪だったが、2~3度小枝で頬を叩かれたくらいで何とか林道まで滑り出た。
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とんでもなく寒かったが平標山下見完了。
例年よりは若干藪が濃いものの滑走に支障なし。
次回が楽しみ。
by sakusaku_fukafuka | 2013-02-08 15:33 | 2013 雪山三昧・中期 | Comments(4)


爺~ジ Snowboader が綴る、滑った、登った、出会った、奏でた、聴いたときの自己満足欲張り備忘録


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