カテゴリ:2015 Season雪山三昧・中期( 6 )

歩き長くも価値ある一本

霧中を歩き、箒で掃いたようにガスが切れた時の悦びは万人共通。
あっちこっちから「抜けた!!」と満面の笑みを浮かべながら歓声が聞こえる。


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稜線からこんな景色を俯瞰するとアドレナリン爆春するね!


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稜線移動は強風との戦い。
我々の先にトレースは無し。
新雪とアイスバーンが交互にやってくる。
横ずれして谷底に滑り落ちていく恐怖感との戦いだな・・・

強風に飛ばされてくる氷片が容赦なく叩きつけて露出した頬が痛いくらいだ。

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移動

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いい眺めだが反対側から見るのと随分ちがうもんだ。

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苦労の甲斐あってロングな歩きがやっと終わった。

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ここを落とす・・・・・・
ここでもアドレナリン吹き出しそうだね

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価値ある一本を思う存分楽しむ。

Massey
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Taka

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Fukazu

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大満足で帰路の1時間半の歩きも気にならない。
温泉で暖まりながら静かな山行を終えた。
by sakusaku_fukafuka | 2015-03-16 20:42 | 2015 Season雪山三昧・中期 | Comments(0)

ただ眺むるのみ

今日は朝から雨。
バックパックの準備はしてあったものの、週間予報を見て一週間前から「駄目だな」と思っていたのではあるが、折から天神で行われているバンクドスラロームを見学しているCから送られてきた写メを見て外に出てみたら晴れてる。

でも、ま、あの朝からの雨ではどっちみちテンション上がらずで、遠くから眺めるだけで今日は終わり。

こんな日もあるさ・・・

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by sakusaku_fukafuka | 2015-03-08 15:50 | 2015 Season雪山三昧・中期 | Comments(2)

前回、前々回ヘッデン出発、今回ヘッデン下山^^;

Ryonからオファーのあった週末。
日曜日は雨マークだが土曜日は午後から回復傾向。
今回は、お互い今シーズン中にやりたいプランの一つに上がっていたところに足を運んでみることになった。

前日は北海道からから東北にかけての北日本は大荒れ大雪の予報。
ロングルートなのでヘッデンで出発したいところではあるが、未明から朝にかけて最も降雪量が多いということなのでゆっくり出発に変更。

車中泊のため、待ち合わせ場所まで深夜国道を車で走ると、先が見えないほどの地吹雪。
峠越えは視界不良で道路上に車を停止せざるを得ないことも度々・・・
こんな天気で明日の山行はできるのだろうか、と不安が脳裏をよぎる。

(画像をクリックで拡大します)

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午前0時。
待ち合わせ場所に到着。
家から持参した「湯たんぽ」をシュラフに放り込んであったので、シュラフの中はポカポカだ。
駐車場を除雪するSnow plowの轟音を子守唄に直ぐ眠りに落ちる。

5:30 am
Ryon と落ち合い下山地点に移動。
下山地点に車を一台デポして登山口へ移動すると車が何台か停めてある。
どうやら顔見知り・・・・・・・
話を聞くと今回は7名のパーティとのこと。

別パーティはすでに出発しているようで、車には人影はない。

7:10 am 出発。
パーティなのか単独なのかは不明だが、すでに出発している人も居るようなのでトレースを期待したのであるが、強風で飛ばされそのトレースの殆は使えずほぼ二人で交代ラッセルを強いられた。

いつもの「一休みの樹」のところで休憩をしていると後続の知り合いパーティが迫ってくる。
やがて追いつき、ラッセル交代。

予想に反してここまでで我々は随分体力消耗。
ラッセル交代は有り難い。

どうやら「午後から回復傾向」の予報は当たりそうだ。
太陽も時折顔を出し、さっきまで見えなかった景色が見えてきた。

無秩序に枝を伸ばしたダケカンバの大樹が美しい。

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大斜面も見えてきて、この後、ここを一人のスキーヤーが滑り降りていった。
我々もここを滑りたい欲求に駆られたが、天候が回復すれば我々は更に奥を目指す。
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シールはここまで・・・・・・・
スノーシューに履き替えガリガリの稜線へ向かう。

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青空が嬉しい。
稜線はまだガスに覆われているようだが、徐々に青空が見えてきて背中を押される思いだ。

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様子は目まぐるしく変わるが、確実に回復傾向だ。
我々を追い越していったパーティはこの辺りから滑り降りていった。

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乾いたノドにこんなものが美味かったりする 笑
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やっと稜線。
稜線を覆っていたガスも上がりつつあるようだ。
予定通り、目的地を目指すことにした。

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風のいたずらか、風の芸術か・・・・・・
こんなのを見るのも冬山の楽しみの一つである。

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鋭鋒。
ここは目的地じゃないけど、こんなのを見るとなんかムズムズするね 笑
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雄大でいいね・・・・・・
なんて二人で写真ばっかり撮っているのでなかなか先へ進めない。

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時計を見ると「ヤバイ」
タイムリミットが迫っている。
ここでヘッデン下山を覚悟した。

目的地も近いが、ガリガリに固まった斜面を移動するも、エッジが効かずそのまま滑落・・・
熊笹の塊で軟着陸してホっと胸を撫でる。
後続のRyon に新雪のある場所を指示し、平坦な安全地帯で合流。
エントリーポイントへ徒歩にて向かう。

















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14:20
エントリーポイント到着。
ここでも前日辺りに降った雨?のせいか、やはり上部はガリガリ君だ。
滑り出しはかなりの斜度・・・・・
ここをこのガリガリで滑り降りるのか、と気持ちが後ろへ向くが、新雪を探して移動。
難儀したが無事新雪のある場所へ移動できた。

こうなれば雄叫びが出ちゃうのが人間。
ここまでの苦労が報われる瞬間を楽しみつつシュートへドロップしていく。

Ryon
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わたくし爺ーじ
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Ryon
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雪が吹き溜まるこの辺りは深い・・・・・・
板は走らず、無理をしないでシール歩行に切り替えた。

陽がだいぶ傾いてきた谷間。
先を急がねば・・・・・・

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景色を楽しんでいる場合では無いのだが、やっぱり見とれてしまう景色。
こういう景色が見たいがために難儀しても来てるんだもんなぁ~・・・・・

夕焼と青空のコントラストにしばし足を止めた。

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疲労も限界近い・・・

滑ったシュートは見えないが、エントリーポイントが見える。
谷間に夜の帳が降りようとしている。

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杉の木立の中は暗い。
ヘッデンを出した。
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滑り終え、歩きモードに切り替えてから深雪の上を約3時間のラッセル。
18:45 分。デポしてある車に到着。
自分の車が見えると嬉しいもんだねぇ。
今日はもうこれで歩かなくていいんだ(笑)

でも、まだもう一台の車の回収があるもんね。

「背中の荷を下ろすと宙に浮く気分だね」
とRyon。

車を移動してRyonの車を回収。
凡そ12時間近いロングツアーを終えた。

心配した温泉の閉館にも何とか間に合い、湯船の中で温かいことのありがたさを身にしみて感じながら、「さて、次はどこかな」と、また凝りないもう一人の自分の次のプランに思いを馳せるのだ。 (笑)

Ryon 、お疲れ様~~

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by sakusaku_fukafuka | 2015-03-01 22:36 | 2015 Season雪山三昧・中期 | Comments(6)

静かは遠い

見渡す限り自分たちの他に人影なし・・・
贅沢だが、ま、これが山の理想かな。

それは滑るからではなく、単純に「静かな景色」を楽しみたいからである。

今回同行するTKO君はワイルドな滑りには定評があり、滑りにおいては吾輩なんぞはその足元にも及ばないが、夏も冬も景色を楽しむために山に登るのだという点では認識を同じくする。
それと時々山を一緒にやる紅一点Chami。
三名とも一眼レフをぶら下げての山行である。





我輩は現地前日乗り込み車中泊。
豪雪地帯の雪の回廊をひた走る。

(画像をクリックで拡大します)

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3:50 am 出発

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1時間40分。
夜明けはまだ先・・・・・・
ヘッドランプ頼りの登攀が続く。

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空が白んでき始めた頃、やっと核心部の急登に取り付く。

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足首ラッセルは傾斜を増すごとに深くなっていく。
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ブナの樹に刻まれた傷跡。

Question : さて、これは何?

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予報は下り坂。
しかし、幸いな事に青空である。

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森林限界も近づいてくる頃、風は強さを増してきて時折突風に倒されそうになる。

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鋭峰

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南からヤバイ雲と風がやってくる・・・・・・

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森林限界を超えたら強風は更に激しさを増し、身の危険を感じる。
ここまで7時間半を要した。
トップまで更に2時間か・・・
しかしここまで登り、景色を楽しめたので今回はこれで由とする。
トップを目指すのは諦め、雪の良い場所を選んでドロップイン。

Chami
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TKO
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下山後温泉で汗を流し、締めはやっぱりこれでしょ!

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Answer : 熊がブナの実を食べるために這い登った跡。

        白丸は登ったときのもの。黄色で囲んだのは降りたときのもの。
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by sakusaku_fukafuka | 2015-02-24 22:04 | 2015 Season雪山三昧・中期 | Comments(0)

No title

(画像をクリックで拡大します)

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Chami
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Massey
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Fukazu
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by sakusaku_fukafuka | 2015-02-16 22:22 | 2015 Season雪山三昧・中期 | Comments(4)

転びまくり四ノ沢

演奏会直前でアップできなかったものをやっと・・・・・・・・・と思ったのだが、演奏会のことで頭いっぱいで、いざ書こうと思ったら四ノ沢を一緒に滑った三人とも転びまくった他のことは良く覚えてない。

ま、この日もたしか天気は良くなかった。
本当に晴れるのだろうか、と疑問を持ちながら登った。

天神尾根はほとんどガス・・・・・・・・
時折日は射すものの怪しい天気は変わらず、

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そんな天気でも谷川岳はやっぱり登山のメッカ。
山岳ガイド「ケンケン」さんもお客さんをいっぱい連れて登ってきた。

ライダーもかなりの数・・・

天気の回復を待てるだけ待つしか無いよなー。

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かぐらもガスが抜けてきたとのこと・・・

東面の溜まっているガスがいつ抜けるだろうか。

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珍しいブロッケン現象。
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ガスがやっと抜け始めた。

3時間も待っただろうか、満を期してKRD氏が本谷へドロップしていった。

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我々三人は四ノ沢へドロップ。
なぜか地形が随分変わっていたからか?
三人共転びまくった四ノ沢。

無事国道291まで滑り降りて終了。
by sakusaku_fukafuka | 2015-02-09 21:30 | 2015 Season雪山三昧・中期 | Comments(4)


爺~ジ Snowboader が綴る、滑った、登った、出会った、奏でた、聴いたときの自己満足欲張り備忘録


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