カテゴリ:2017 雪山三昧 中期( 6 )

朝焼けの稜線へ

今シーズンまだ一度も会ってないKRD氏から突然のオファー。
山で全く会わないので、どうしちゃったのかな、と思っていたところなんで嬉しいオファー。

昨日ちょっと降ってるみたいの今日の快晴予報。
こりゃー期待できそう。

3時出発できるように待ち合わせ。

歩き出すと風の動かない谷間は汗が噴出す。
月が出ているのでヘッドランプは無くても歩けるのだが、尾根の影になったりするとやっぱり暗い。

上方には先に出発したスノーボーダー二名のヘッドランプが見える。

月明かりの西黒沢。
こんな静かな沢を見るのはめったにないので感動だね。
(画像をクリックで拡大します)
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高度を上げてくると双耳峰の山頂付近が見えてくる。
この辺りまで登ってくるといつも先行するNさんたちのヘッドランプの明かりが見えるんだよね、なんてKRDさんと話していると、やっぱり見えた。
もう山頂付近からエントリーポイントへ移動すらしい様子がヘッドランプの動きでよく分かる。

暗すぎてオートではピントが合わない。
画質が荒れるが感度を上げて手動でピントを合わせてみた。
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トレッキングポールを突き刺して雪の感触を見てみると吹き溜まりはけっこういい雪だ。
ゲレンデはトラックだらけ。
つまり夜は降ってないことになる。


先に出発していたスノーボーダーのお二人さんと田尻に登り上げるところで追いついた。
なんと顔見知りのローカルさんたちだ。

熊穴から急登に取り付く頃、東の空がグラデーションに染まり始めた。
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パックされた急登、クランポンを持ってない俺のスプリットではけっこう辛いものがある。
後ずさりしながらここの急登を登り、場所によっては担ぐことになる。
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6:12分、ご来光。
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思っていたより風が強く、ウェアを着込んで登る。
山頂間近だが、風紋が雪がパックされていることを物語っている。
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この時間帯じゃないと見られない 早暁の 俎嵓山稜。
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時間の移ろいとともに彩が変わっていく 俎嵓を左手に眺めながら登る。
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一頑張りで山頂。
この時間帯の山頂、稜線は寒い。
どこを滑ろうか、ラインを読みながらそれぞれやりたいところを探る。

顔見知りのライダーさんたちは④をやる、ということでお別れ。
トップから滑り込んだところを撮った。

滑っている様子を見ると雪は良さそう。
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お二人が滑り込んだのを見送る間に、KRD氏は本谷を滑る準備ができたようで次はこっちを撮る。
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④はお二人に譲っておいて我輩もKRD氏の隣を・・・・・









自分が落としたライン。
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風で叩かれていて前回同様固かったけど、ここにしては珍しく面ツルで楽しかった。

そろそろこういう雪も終盤かな・・・・・・・
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by sakusaku_fukafuka | 2017-03-13 02:02 | 2017 雪山三昧 中期 | Comments(0)

つづき

天神ではバンクド二日目で大賑わい。
って、前の記事の翌日のことなんだけど、今頃の更新(笑)

前日良かっただけに、今日(日曜日)はどうしようかな、二日連荘で晴れたら雪悪いし、滑るのやめとこうかな・・・・・
とも思ったんだけど、家から晴れてる谷川岳の景色を目の当たりにしたらきっと行かなかったことを後悔するだろうから、やっぱり行くだけでも行こう。

いざ登ってみると、快晴で天神のバンクドを尻目に登山者も、ライダーたちもけっこう登ってくる。
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ま、いつものエントリーポイントに行くと、ローカルさんたちが三名いる。
「3はまだノートラックですよ」と、ローカルさんたち・・・・・・

最初のローカルさんが滑り出すと、いい音がするじゃん。
その音を聞いて「3はやめときます」と我輩(笑)。

昨日いい思いできたので、今日は無難にこっちにしておこう。(笑)

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いざ滑り出すと前日のラインがいっぱい残ってるじゃん。
ボッコボッコボッコボッコ・・・・・・・・・・
調子に乗って突っ走ったら転んだね~
ま、下手だっていうことだけど(笑)

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中間部から下はノートラックもけっこう残っていてそれなりに楽しめたので由としよう
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S字から見上げると東尾根を登る登山者のパーティ。
いつも思うけど、すごいところ登ってるね。
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Sから下はけっこうスピード乗るけど、ところどころ板つかみもあったりして要注意。

ま、それなりに楽しんだMachiga 終了。
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by sakusaku_fukafuka | 2017-03-10 22:25 | 2017 雪山三昧 中期 | Comments(0)

すっかり春だね~

土曜日Tenjin Banked Slalom。
仲間が出場するので応援に行こう。
その前に一滑り。

早朝出発フルハイクも考えたが、最近同じようなことをする御仁が増えて、早出発しても一向に特別な日じゃなくなっってしまって気持ちが萎えてきた。
このエリアでの早出はもうやめよっかなぁ・・・・・・・・

折から土日はTenjin Banked Slalom でRWが七時運行開始。
ま、無理せずこれで登っても南面のリベンジはできるだろう。
ということで早朝出発は取りやめ。

ベースプラザはバンクドにエントリーしている人やスタッフですごい人、人、人。
ほぼ一番のRWで山上へ。
リフトを使って天神峠に立つと久々の快晴。
(画像をクリックで拡大します)
第一希望の南面シュートは良さそう(このときまでは・・・)
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先行していたライダー三名が肩の広場を滑り降りていった。
ちょっと先を登る方たちは芝倉沢を目指している。

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バンクドに出場する人たちがゴマ粒みたいに見えて賑やかな歓声が時々風邪に流れてくる。
天神峠に到着したChami からメールが入る。
結局南面をやることを伝えると、「ビデオ構えてますよ」。


俎嵓山稜も凛々しい。
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天神峠からこちらがよく見えるみたいで、Chamiと交信しながらエントリーポイントへ移動。
バンクドのお陰でいつもより時間も早いので、まだ雪もそんなに悪くない。

「ドロップするよ」とチャミに伝えてフォールラインへ・・・・・・・・・
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登っているときにはまったく見えなかったんだけど、クラックに驚かされた。
ノドを通過するまではいい感じ。
ノドを通過したら登るときは無かったデブリがセンターを占拠していた。
どうやら準備している間に落ちたらしい。

スラフが切れたのだろう、雪崩に追いかけられながらもけっこう楽しかった。

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ベースプラザに戻り、仲間たちが参戦しているバンクドを応援しよう、ともう一度チケットを買って山上へ。
仲間たちと再会。
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どうやらスケジュールの変更があったらしく、予選は無しでこの日は公開練習のみ、となったようだ。

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chami は出場しないということで、予選がなくなってしまい時間をもてあましている様子。
我輩はここまでせっかく登ってきたので熊穴からもう一本落とす予定だったのだがchamiも行きたい様子。
ビーコンも持ってきているということで、熊穴までChami を伴って出発。
踏み固められた冬の登山道は高速道路。
それほどの苦労も無く熊穴到着。

ラインはいっぱい入っているけど、北向きだけあって雪は良さそう。
ツリーが面白い。
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自撮り棒にフルサイズの一眼レフを取り付けてツーショット。
「重て~~~」
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ボトムは板つかみだったりモナカだったり、刻々と変化してなんか笑っちゃうくらい可笑しい!
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ちょっと息抜きができてChami も大満足のご様子。
ベースプラザに戻り、公開練習を終えた仲間たちが下ってくるのをアイスクリームを食べながら待つ。

二本楽しんだ春のような一日、終わり。
by sakusaku_fukafuka | 2017-03-05 16:43 | 2017 雪山三昧 中期 | Comments(3)

Whiteout

毎日白馬で滑っているKanaからオファーがあって予定していた日曜日。
めまぐるしく変わる天気予報。
前日には10時~12時までは晴れ予報。
これならなんとか滑れそうだ、ということで予定通り決行。

ところが当日に予報を確認すると雪マークに変わってる。
彼女曰く「雪山を歩けるだけでも楽しいから」、ということでダメ元でやっぱり行くことに・・・・・・

RWからリフトに乗り継ぎ、峠に立つも視界は悪い。
もしかしたら視界が回復することもあるかもしれないし、ということで出発。
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登山者も、ライダーもこんな天気でもけっこう登ってる。

が、歩けど歩けど、視界は良くならない。
留まり場を過ぎると更に視界不良で完璧なWhiteout。
先を歩く人のトレースさえ見失うくらいの視界の中、やっと肩の小屋。
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小屋の中は休憩を求める登山者が入れ替わり立ち代り入ってくる。
1時間以上待ったが晴れる気配は全く無い。

諦めて下山することに・・・・・・・・・

船酔い状態で天狗の留まり場より少し下ってやっと視界回復。
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アイシーな上に良質の雪がうっすら乗っかっている状態。
硬くなったデブリに飛ばされるので要注意で滑降に入る。
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この辺りまではコース外目当てのゲレンデ屋さんたちもけっこうやってくる。
すでにラインだらけ。

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それでも視界さえあれば何とか楽しめる。
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ま、ちょっと不完全燃焼の一日だったけど、体は冷え切ってるのでこの後の楽しみは温泉で温まって腹を満たすことだけ。
鈴森の湯へまっしぐら。
by sakusaku_fukafuka | 2017-02-27 22:49 | 2017 雪山三昧 中期 | Comments(0)

病み上がり後のハードな一日

先週末熱を出して仕事を休んだ。
いつもは土曜日やっている掛かりつけの医者が祝日で休業。
8度9分の熱にウーウー唸っているだけで二日間を過ごし週明けにやっと病院へ。
「A型のインフルエンザです」ガーン!
「他人への感染もありうるので数日間は外出は控えた方がよろしいでしょう」
ただウダウダと過ごす毎日。
予報を見ると木曜日の天気が良さそう。
熱は下がったし、独りなら人にうつすことも無いでしょ。
自制のできない性分は自分に都合よく物事を考える(笑)

人があまり入らない静かなエリアを滑ろう。
夏の間に滑り降りるはずの場所の下見もやった、
過日この付近を滑ったSちゃんからも最新情報ももらった。
かねてから練ってきたプランを実行することに。


登攀地点と下山地点に車を置きたいところだが、それができないのがSoloの辛いところ。
じゃ、どうするかというと登攀地点にスノーボードとザックをデポ。
下山地点にとって返り車をデポ。
車に積んできたMTBで登攀地点へ・・・・・・
ここに大きな誤算があった(笑)
30分程度と見積もっていた移動時間は一時間を越えた。
深夜MTBで国道を走る俺を、スピードを落として訝しそうに追い越していった車はたったの一台だけ。
MTBをデポして荷物の置いてある場所まで更に15分の距離を歩く。
何を言おう、すでに登る前にクタクタである。

これからフルハイク。
登る気力が萎えてきたが、このまままた車までMTBで戻る気力も無い。
気を取り直して2:30am 出発。
歩き出して一時間近く・・・・・・・
下方を俯瞰するとヘッドランプが三つ?
誰か登ってくるようだ。

対岸に目をやると白毛門を目指す?ヘッドランプも見え隠れする。

坪脚でボードを担いでしまったのでいつもより時間がかかってしまった。
このまま坪脚で登るよりはシールに変えたほうが良さそう、と準備をしていると水銀灯に照らされ、突然現れた人から声をかけられてびっくり。
なんと、マー君ではないか。

俺の後ろをマー君が歩いていたなんで全く気づかなかった。
「月明かりで歩けるので、ヘッドランプはつけなかったんですよ」
なるほどね・・・
俺もヘッドランプ消して歩いてたもんね。
納得。

俺は準備に時間かかるので、マー君は先行。

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予報だと「今日しかない」っていうくらいの予報だったのだが、まだこの時間は完璧ではない。
それでも、東の空から太陽が覗いてきた。
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そろそろ「肩の小屋」だが、もう体力は限界近い。
さっきまで見えてたマー君の姿は稜線から消えた。
タフマンだな~~
彼とはいつも同じようなことやってるけど、本当にタフだわ。
脱毛、いや、脱帽します。
老齢と病み上がり、無理できないなぁ・・・・・(笑)
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熊穴沢非難小屋は誰か泊まった形跡。
遠くから天神尾根を登るヘッドランプも確認できた。
きっとNさんとKさんコンビだろう。
それを裏付けるのは白毛門を目指すヘッドランプの登山者。
どうやら撮影班も対岸に登っているらしい。


やっと登攀を終えて肩の小屋。
汗をかいた体に冷風が冷たい。
小屋の中でシールを取りアイゼンをつける。
空きっ腹にパンを放り込み出発するも、もう体力は限界。
下山してから車をデポしたところまで戻る体力も残しておかなければならない。
当初計画していた某沢を目指すのは諦めた。
すでに太陽がギラギラを南面を焼き付けている。

予定は変更しても、これから滑るところも周囲の地形を見ておきたい場所なので全く無駄にはならない。
ガリガリの稜線を歩き、ようやく今日の変更後のエントリーポイント。
ここはここで面白そうだ。
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まだ9時半をまわったところなのに、すでに雪が板つかみ。
南面はこんなことだろう、と固形ワックスを持ってきていたのだが正解だった。

ワックスが利いている。
さっきの板つかみが嘘のように滑り出した。
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幕岩の下部の岩塊が迫ってきて圧巻。
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承知のことだが、ここから下は雪崩の巣だ。
耳を澄ませば絶え間なく雪崩の音が谷間に響いている。
ワックスはまだ利いているがボトム付近はデブリーランド。
巨大なデブリで埋め尽くされていて滑りにくい。

いつ落ちてきても不思議の無いエリアをやっと通過。
振り返ると最高のロケーション。

渇いたのどを潤し、空腹を満たしロケーションを楽しみながらこのあとの下山の長い歩きに備える。
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大休止を終えて出発。
渓谷は風が動かず夏のようだ。
深い渓谷の流れがあちこち顔を覗かせている。
左岸を行き、右岸へ渡り、また左岸戻ってを繰り返し、渡れると思って進んだら渡れずに戻り・・・・・・
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谷底を眺めながらスリリングなトラバースを幾度か繰り返し、やっと牛首。
夏の間、下見をしに来たとき「ここが冬はどうなるんだろう」一番気になっていた「牛首」。
眺め回しても「ここしか通れないでしょ」というところにカモシカの足跡。
やっぱり人間じゃなくてもルートファインディングは同じなんだね(笑)
カモシカの踏み跡をそっくりそのまま使わせてもらった。
「ありがとうね、カモシカ君」
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牛首を過ぎてしばらく歩くと杉林。
人口の植林を見て危険地帯を抜けた安堵感。
日陰ができてありがたいが、枝先に溜まった雪が気温の上昇で落ちてくるのが玉に瑕。
何度も落ちてくる雪の塊に頭を叩かれながらこの杉林が延々と続くのだ。
どこまで続くのかわからない出口の見えない長いトンネルを歩いてるみたい・・・
しかしこれまでとは違い、登山道と思われるルートが読めるのがありがたい。
杉木立の向こうに民家らしいものが見えたときは嬉しくなったね。
これでやっと車に戻れる。
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やっと車に戻れた安堵感は家についたときみたいに嬉しい。
でも、ここでのんびりはしていられない。
MTBも回収しなければならないし、何と言っても腹を満たしたい。
これまでパンしか食ってない。
いつもの「あしま園」へ。
ところが「準備中」になっている。
おそるおそるカーテンから顔を突っ込んで「終わり?」
おばさんが「一人かい?」「はい」「一人ならいいよ」
ありがたい!
わがまま言って店に入れてもらい「いつものやつでいいの?」「はい、いつものやつ」

いつもはなんとか山盛りのライスも食えるんだけど、今日は少し残してしまった。
疲れすぎてたんだと思う。
この後MTBを回収に土合へ。

そういえば、昨日から一睡もしてなかった・・・・・・・・・・



by sakusaku_fukafuka | 2017-02-17 09:26 | 2017 雪山三昧 中期 | Comments(4)

晴れのち曇り、そして雪

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Winter concertが終わってメンバーたちは打ち上げで飲み会。
我輩は欠席して今日の山行の準備をするはずだったのだが、朝からConcertの準備やらリハーサル、本番、片付け等々、けっこう疲れていて帰宅したら準備をするどころか、いつの間にか寝てしまった。



ハ!っと目が覚めてデジタル時計に目をやると出発を予定していた時間。
急ぎ準備をして出かけるも、結局予定したより出発は2時間遅れとなった。

5時、麓Pを出発。
夜明け前はやっぱり寒い。

歩き出してしばらくすると前方にヘッドランプらしきものが光ってる。
足元を見るとスキーヤーかスプリットかわからないが新しいと思われるシールのトレースが一本、スノーシューの跡が一つ。
でも、ヘッドランプは一つだけだ。
どうやらこの二つの跡は別々のものらしい。


徐々に空は白んできてお山の姿が確認でき始めた。
遠く東尾根にヘッドランプの灯り。
こんな時間に東尾根を登っている登山者がいることに驚く。
(画像をクリックで拡大します)

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田尻の稜線に出た頃ようやく東の空が染まってきた。
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ご来光。

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赤く染まった 俎嵓が眩しいね!

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今日は10時ころから天候が悪くなる予報だったのでこの時間から登ったのだが、早朝出発はここを滑るためでもある。
南面なので、雪が緩まないうちに滑りたい。
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寝過ごして遅れたためにこんな綺麗な景色が見れるんだから、これはこれで由としよう。
(だが、遅れたことはあとで裏目に出ることになった)

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笠もそろそろいいかも。。。。。。。

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見た目には良さそうに見えるんだけどな~~
行って見ないとわからんな・・・

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前回のサンライズ・ライドのときとは打って変わって風が無い。
しかし、非難小屋のところでテン泊していた登山者の言うことには、そうとう風が強かったらしい。


それはエントリーポイント近くまで登ったときに残っていた昨日のスノーシューの跡で確認できた。
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8:30 am エントリーポイント到着。
いつもの岩の陰で準備するんだけど、今日は南風が吹いている。
いくら南風でも、この時間の風は冷たい。

一時間先に出発したというスノーボーダーを途中で追い越したんだけど、彼もやがてやってきた。
本谷狙いのようだったが、風に叩かれて硬くパックされた本谷は諦めたとのこと。


いざ滑り出すとこの間よりもずっと硬い。
そうとう強風が吹いたようだ。

予定のエントリーポイントへ滑りながら移動する頃にはすっかりお日様は雲の中。
寝過ごしてしまったことを、今更ながら後悔することとなった。
あと30分でも早かったら視界良かったのに・・・・・・・・・・
近頃の天気予報の当たる確立の高さを恨めしく思うのだ。

硬い雪に加え、ゴーグルをすると一段と暗くなり凹凸が全くわからなくなる。
滑り出したとたんにボードのトップから突っ込んで転倒。
朝なのにまるで夕方のような気分。
気を取り直して続行するも、核心部のノドがどの辺りなのかよく分からん・・・・・・
こんなときのためにショップでは最も明るいゴーグルを買ったんだけどな~~
と、まぁ言い訳はともかくも、滑らないわけには行かないので今シーズン初の南面。
俯瞰するとRWが動き出し、峠リフトを使ったスノーボーダーたちが準備するポイントまで滑り始めたのを
遠目に眺めながらドロップイン。
















ここから見上げる景色は好きなんだけど、今日はご機嫌斜めのようだ・・・・・・・
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9:30 am 下山。ベースプラザ着。

向こうから見慣れた車キャンピングカー。
? Nori さん。
こんなお時間にもう帰るんだそうだ。
そーだよね~ 今日もこれから雪だもんね。
今週天気悪そうだし・・・・・・・

屋外PにはMKMさんご一家が準備中。
今シーズン初にお目にかかるので「あけおめ」のご挨拶。
今日は登らず家族サービスなんだそうだ。

とにかく出発時から何も食ってないので腹ペコ。
いつものラーメン店で肉野菜ラーメンと半チャーハンで腹を満たし、早い下山なので時間はあるし、いつか滑りたいエリアの下山地点の下見にでも行こうかな、と思ったが雪が降ってきたので中止。

Oversleep で不完全燃焼の一日を終えた。
by sakusaku_fukafuka | 2017-02-05 19:49 | 2017 雪山三昧 中期 | Comments(0)


爺~ジ Snowboader が綴る、滑った、登った、出会った、奏でた、聴いたときの自己満足欲張り備忘録


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