尾瀬初秋 #2

湿原で見られる初秋の植物たち

ナガバノモウセンゴケ
葉の上部には消化粘液を出す腺毛があり、小さな昆虫などを捕らえる。
虫を捉えるとヘラ状の長い葉を丸めていき、長い時間をかけて消化液で虫を溶かし、栄養分として消化していく。
国内では尾瀬と北海道、鳥海山にのみ生える貴重な植物。

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ワレモコウ バラ科
高原に咲く秋を代表する花だが、残念なことに秋の七草には入っていない。
えんじ色の玉っころが風にそよぐ光景は最も秋らしい。

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サワギキョウ キキョウ科
花期は夏であるが、名残惜しそうに湿原に咲いている。

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イワショウブ ユリ科
食虫植物ではないが、粘液性の腺毛を持っているようで、時々これに虫がくっついて動けなくなってしまうこともあるようだ。(セセリのような大きな昆虫は大丈夫)

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ウメバチソウ ユキノシタ科
晩夏~初秋を代表する花。

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ヒツジグサ スイレン科
ご存知の通り、未の刻(午後2時ごろ)に咲くところからこの名がついたそうだが、気候に左右されるようで、午前中から咲き始めることも良くある。

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ヤマウルシ ウルシ科
湿原でナナカマドと並んでいち早く染まり始める。

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エゾリンドウ リンドウ科
冬の訪れを感じさせる頃まで湿原に咲く。

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オオバセンキュウ セリ科
上ノ大堀川の岸辺に咲くオオバセンキュウ(だと思う)

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この日の朝は風もなく、池塘に写る逆さ燧が美しかった。
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ここは良く撮影のモチーフにするところ。
My Favorite scenery というところか・・・・・

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by sakusaku_fukafuka | 2007-09-13 08:13 | 尾瀬初秋 | Comments(8)

尾瀬初秋・草紅葉

シラカンバ、草紅葉くさもみじ、ヤマウルシ
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中田代
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至仏山
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色づくヤマウルシの葉を凍った霜が縁取る
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いち早く色づいたナナカマド
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エゾリンドウの花を覆っていた氷も朝陽を受けて解けていく
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ヤマドリゼンマイとエゾリンドウ
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景鶴山遠望
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草紅葉と燧ケ岳
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そろそろ花期を終えようとしているイワショウブ
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すっかり実だけになったイワショウブ
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早朝から咲き始めていたヒツジグサ
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尾瀬に住みついているカルガモものんびりと・・・・・
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久しぶりの尾瀬の撮影を終えて、朝の8時ともなると帰路につくのがいつものパターン
ハイカーはこれから続々とやってくるだろう(三叉路にて)
 (コンパクトデジカメ)
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牛首にて燧ケ岳を振りかえる(コンパクトデジカメ)
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牛首にて朝食、デザートは柿
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セルフ撮影にはこれのお世話になります
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山の鼻のビジターセンター前に鮮やかなトリカブトが咲いていた

オクトリカブト
(コンパクトデジカメ)
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毎年、この季節になると傷んだ木道の敷き変え工事が始まる。
今年は鳩待峠~山の花間がその対象らしい。

傷んだ木道
(コンパクトデジカメ)
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敷き変えも着々と進んでいた(コンパクトデジカメ)
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by sakusaku_fukafuka | 2006-10-04 19:17 | 尾瀬初秋 | Comments(22)

尾瀬初秋・黄金色の朝

稜線から朝陽が顔を出すと至仏山もグッっと迫って見える
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至仏山と対峙する燧ケ岳も刻々と変化する
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日が高くなるにつれ、湿原は黄金色こがねいろに輝いて・・・・・
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景鶴山(2004m)
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草紅葉くさもみじが最も美しく輝く頃
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現れては消え、消えては現れる朝霧
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by sakusaku_fukafuka | 2006-10-02 19:55 | 尾瀬初秋 | Comments(10)

初秋の尾瀬を訪ねて・#2  日の出前

空に浮かぶ雲に朝陽が当たる、そろそろ太陽が昇る気配が漂う・・・
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湿原を朝靄が包み、シルエットの燧ケ岳が静かに佇む
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朝の冷え込みで凍った木の葉
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流れる雲
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池塘にはヒツジグサ、ナナカマドも紅く染まって・・・
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ナナカマド、ヤマドリゼンマイが湿原を染める
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そして日の出・・・・・雲に隠れながら昇ってきた
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by sakusaku_fukafuka | 2006-10-01 22:39 | 尾瀬初秋 | Comments(12)

初秋の尾瀬を訪ねて・#1

今年は春にスノーボードで至仏山を滑りに来れなかったので、実に一年ぶりの尾瀬である。
このところ天候も安定しているようなので霧氷は無理としても、朝露に濡れる草紅葉が撮れるのではないかと思い、久しぶりの尾瀬を訪ねることにした。

この日の予定は中田代なので、三時に起床すれば良いかと思っていたが、早くも湿原へ向かう人の音で午前2時半に目覚める。
いつものことながら、寝不足であるが、目覚めてしまったので自分も準備、午前三時九分、鳩待峠を出発。

空は満天の星だが、しばらく山の鼻に着くまでは闇の中だ。

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3時56分、山の鼻。
テントが二張り、山小屋も寝静まっている。

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徐々に気温も下がってきて、木道に降りた夜露も凍り始めた。
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4時54分、中田代の今日の撮影予定地に着いた。
まだ辺りは真っ暗闇だ、さっそく三脚をセットし、日の出前からの時の移ろいを撮っていこう。
燧ケ岳も闇の中に静かに佇んでいる

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東の空がゆっくりと白んでくる、空には明るい星だけが名残惜しそうに瞬いている
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尾瀬と白樺といえば、もう何千回何万回と写真になっているこの場所。
でも、そんなことはどうでも良い。この場所の自分だけの写真が撮りたいだけだ。

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闇が白んでくると共に寒さも増してくる。
手袋は持ってきているが、やはり細かい作業は素手になる。ストーブをセットして時々冷えた手を温める。

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夜が白んでくると、紅葉したヤマウルシやナナカマドが尾瀬の秋を感じさせる。

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燧ケ岳も徐々にその山容を現し始める。
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流れる雲が赤く染まり始める。
夜明けも間近い・・・

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by sakusaku_fukafuka | 2006-09-30 19:26 | 尾瀬初秋 | Comments(18)