わいわい苗場山 (3/30)  #3

二つ目の難所、ここを無事通過すれば山上までは直ぐだ
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クラストぎみの斜面にアイゼンを蹴り込み、足場を確保しての登攀
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足を滑らせたら万事休す・・・
眼下に最低鞍部の稜線と棒沢の景色を見て緊張感が増す

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もうちょっとで山上
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緊張を強いられる危険箇所も無事通過すれば。ここからはアイゼンを脱いでシューに履き替える
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シューに履き替え、夏道ルートを通過して山上に出ようとしている我等
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ただいま山上!
別ルートから先に山頂を踏んだGeorge が出迎えに・・・・・

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ビジターセンターも棟を残すのみで、まだすっかり深い雪の中だ
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一応山頂を踏んだらドロップポイントへ移動する。
風の厳しいここならではの自然の造形を楽しみながらクラストした斜面を少し下る。

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しかし、ここも斜度はきつい。慎重にポイントまで下る。
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ポイントへ着いたら、とにかくぺこぺこになった腹を満たす。
早起きして作った弁当がうまい!

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ランチを済ませたら本日のメインイベント、先陣を切って我輩がドロップイン。
正面にはブローホールも大きいのが残っていて危険だ。
どうコースを取るか緊張する時間。

Photo : George

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スキーヤーズレフトにコースを取ることにしてドロップイン。
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斜度に緊張しながら、狭いノドを通過すれば広いオープンバーンだ

Photo : Rie 

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滑り終えたら、まだまだ神楽ケ峰までの長い徒歩が待っている。滑らずにわれわれの滑りを楽しんでいた仲間とも合流し、神楽へと戻る。
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思ったよりも雪質もよく、今シーズン初の苗場山滑降は大満足で終わった。

by sakusaku_fukafuka | 2008-04-26 10:42 | 2008 雪山三昧・春 | Comments(18)

わいわい苗場山 (3/30)  #2

雪山の楽しみの一つは、こんな自然の造形に出会えることだ。
つい時間の過ぎるのも忘れて見入ってしまう。

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ここが風の通り道だということがわかる
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エビの尻尾、とよく言われるが、こんなのを自分は「鹿の角」と言っている
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夏道の痩せ尾根が近づいてくる
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先に分技に着いた仲間
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仲間の提案で二手に別れ、我々は夏道のルートつめることにした
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これから登りつめる斜面はこんな表情をしている
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苗場山の北面は東側の滑らかな表情と違い、荒々しく男性的だ
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この辺りから、そろそろ難儀な斜面に取り付く
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我々とは別ルートを行く仲間
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最初の難所の通過・・・いささかゾクゾクする斜面だ
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アイゼンとピッケルが頼り・・・
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別ルートを行った仲間が撮影した我々

Photo : George & Izumi

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こんな場所は早く通過したいが、そう簡単には進めない
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ここを通過しても、あと一箇所イヤな場所がある・・・

by sakusaku_fukafuka | 2008-04-24 17:15 | 2008 雪山三昧・春 | Comments(2)

わいわい苗場山 (3/30)  #1

春になると、やっぱり苗場山。
徐々に楽しくすべるエリアが少なくなってきて、この日は意気投合、皆で苗場山を滑りに行くことに・・・

5ロマ下り場でハイク準備。
この時点では快晴。モチベーションも上がる。

Photo : Nobori

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景色を楽しみながら《中ノ芝》をハイク
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Photo : George & Izumi
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夜半降ったようで、下は雨でも、標高の高いこの辺りは樹氷になる
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日焼け避け、女性はいろいろと大変だ・・・
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神楽ケ峰まで来ると西側の展望が開け、今日滑る苗場山も目前に迫って見える
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冬の登攀はなかなか厳しい夏道の痩せ尾根
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斜面右端にドロップポイントを望む
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モチベーションを上げながら一旦、最低鞍部へと向かう
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ルートをどう取ろうか?・・・
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最低鞍部、一旦ここまで下ってルートを判断する
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by sakusaku_fukafuka | 2008-04-23 18:27 | 2008 雪山三昧・春 | Comments(4)

平標山(3/23) #3

南側は軒並み雪崩れたが、ニシゼン側は雪質はともかく、快適に滑れる。
気をよくして登り返し。

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さすが平標山、幾人かのスキーヤーが土樽方面へ滑っていったが、他には人影も無く、山頂は一時賑わっている様子が見えたが、こちら側はほぼ貸し切り状態。
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ニシゼンに向かって二本目ドロップイン
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スキーヤーなら土樽へ向かって下るのもいが、スノーボーダーにとっては地獄・・・
南面へ滑り降りるために山頂まで登り返す。

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群馬県側の景色も雄大でいい
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山頂を再度踏んだら、ヤカイ沢が滑れないのは残念だが平標山の家へ向かってドロップする
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例年なら山の家はすっかり雪に埋もれて屋根だけがでているのだが、今シーズンは除雪してあるようだ。
リニューアルした山の家へ向かって滑る。

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冬山登山者用に、屋根から入れるようになっているらしい・・・厳冬期、ここをベースにしたら平標山をもっと楽しめそうだ。
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こちら側はすごい板掴み・・・
板を引っ張られるような感覚を足の裏に感じながら林間を滑り降りる

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できるだけ高度を保ち、林道を歩く距離を少なくしたい・・・
延々と林間をトラバース・・・

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長い林道、多少の斜面があるとストックを出して手漕ぎで滑る。
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天候も快晴とはいかなかったが、終日もってくれたので、重い雪ながら、そこそこ楽しめた今シーン最初で最後の平標山滑降となった。
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by sakusaku_fukafuka | 2008-04-22 06:31 | 2008 雪山三昧・春 | Comments(2)

平標山(3/23) #2

夏の登山道から上ってきた登山者たちが稜線に姿を見せた
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稜線に出たら仙ノ倉山を右手に眺めながら尾根をつめる
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山頂まで、もう一息
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稜線には仙ノ倉山へ向かうスキーヤーたち
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平標山山頂からの仙ノ倉山
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昨年、6月23日のハクサンイチゲが咲き乱れる平標山から望む仙ノ倉山
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一ノ倉岳に重なるように尾瀬・燧ケ岳
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冬の平標山登頂記念にパチリ・・・
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昨年の6月23日の登頂記念撮影
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山頂を踏んだらニシゼン側のドロップポイントまで移動
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準備が整ったら、雄大な谷川連峰に吸い込まれるようにドロップイン
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by sakusaku_fukafuka | 2008-04-17 21:26 | 2008 雪山三昧・春 | Comments(4)

平標山(3/23) #1

今シーズン最初で最後の平標山かな・・・
時間的な余裕を持とうと思い、5:45am 元橋を出発。
聞くところによると、ヤカイ沢は軒並み雪崩れたと言う話し・・・
別荘地を過ぎ、ヤカイ沢入り口付近まで来ると、視界に飛び込んできた平標山は話の通り、軒並み雪崩れていて、滑るところはどこにも無さそう。

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前日平標山を滑った仲間の話しだと、《平標山の家》方面へ滑り降りたが、なかなか良かったとのこと・・・
ヤカイ沢がこの通りなら、我々もそのコースを辿ろうと思案しながらヤカイ沢に入ると、先月腰までのラッセルを強いられたことが嘘のように雪解けが進んでいた

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せっかく埋まった藪も、雪解けでずいぶんと姿を現してきたようだ
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振り返ると苗場山を朝日が照らしている
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雪崩れて地肌が露出した南面
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雪は締まっていて歩きやすいのだが・・・・・
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平標山の雪崩は数え切れないくらい見てきたが、ここまで雪崩が押し寄せてきたのは初めて見る
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雪崩を左手に眺めながら、高度を稼ぐ
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この辺りから斜度も増し、しばし急登が続く
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土砂も運んでくる雪崩
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汗をかきながらも、ブナの森が気持ち良い
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高度を稼ぐごとに、雪崩の爪あとがはっきり見えてくる
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急登のブナの森を登りきると稜線に出る。
一気に視界が開け、遠く浅間山を望むことが出来る

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今朝は少々霞んでうるが、富士の姿も確認できた
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まだまだ急登は続くが、視界も開け、気分も良い
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この斜度は、シューにはいささか辛い
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by sakusaku_fukafuka | 2008-04-15 21:47 | 2008 雪山三昧・春 | Comments(6)

谷川岳・芝倉沢 冬と無雪期

雪景色と無雪期の山容の違いが面白い。
やはり、冬の方が山に迫力があると思うのは自分だけだろうか?

7月の谷川連峰、オジカ沢の頭から仙ノ倉山、苗場山方面を望む

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3月の同じ場所
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7月、トマノ耳(谷川岳)よりオキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳を望む
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そして6月
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そして3月
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10月、紅葉の芝倉沢
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デブリで埋め尽くされた今年3月の芝倉沢
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by sakusaku_fukafuka | 2008-04-11 20:07 | 2008 雪山三昧・春 | Comments(8)

2008 芝倉沢滑走記 #7

もう直ぐ2時・・・日が西に傾き始める
先を急ぎたい。

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ノドに入ると標高が下がるせいか、雪も重たく感じてくる。

Rider : 我輩(Fukazu)
Photo : G & I
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速度を上げたいが、足を掴まれるような重たい雪・・・
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長居無用の dangerous な斜面ではあるが、景観は見事だ。
この人を惹き付ける景色は、ここに居ることに悦びさえ感じる。

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雪崩の爪あとが生々しい谷間。
先行する仲間の周囲に気を配りながら、比較的安全な堅炭尾根側の斜面で一息つく。

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芝倉沢最大の難所、S字。
ここで雪崩にやられたら一たまりも無い。

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S字
デブリに行く手を阻まれる。

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シュプールを描けるのはここまで・・・笹平から落ちてきたデブリがS字の谷を埋め尽くす。
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さて、どうするか・・・
ここを滑って降りるかい?・・・・・・・
この先もクラックが大きな口を開けている
リスクを分散させるために、ここを滑り降りる班と、デブリを歩いて越える班とに分かれる事に・・・

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難所「S字」を埋め尽くしたデブリを歩いて越える
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昨年は、ここをなんとか滑って通過できたのだが、今年はすっかりデブリで埋まっている
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難無くS字を通過してホッとするが、ここから土合まで、ひたすら歩きだ
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湯檜曽川へ向かう
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ここからはスノーボーダーにとってはなかなか辛い、土合までの湯檜曽川沿いの徒歩が続く
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湯檜曽川河畔から望む堅炭尾根。
滑り降りたのは、あの尾根の向こう側・・・

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残照の一ノ倉沢を右手に望みながら、予想したよりも早く、約一時間10分程度で土合に到着。S字のデブリに行く手を阻まれた時はどうしたものか思案に暮れたが、無事S字を通過し、全員土合に戻ってこの日のツアー終了した。
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by sakusaku_fukafuka | 2008-04-08 00:05 | 2008 雪山三昧・春 | Comments(12)