カテゴリ:2008 谷川岳マチガ沢

  • マチガ沢「三の沢」に挑む #3
    [ 2008-05-05 06:37 ]
  • マチガ沢「三の沢」に挑む #2
    [ 2008-05-02 21:14 ]
  • マチガ沢「三の沢」に挑む
    [ 2008-05-01 01:47 ]

マチガ沢「三の沢」に挑む #3

12時を回ってようやくドロップポイントに着いた。
登攀に費やした時間は7時間あまり・・・
ふくらはぎはパンパン。このまま滑り出す体力は無し。
ランチをとりながら体を休めることとし、大休止。
間近に二つの山頂、トマノ耳(左)とオキノ耳。
山頂には登山者が大勢見える。

(DL後、画像をクリックすると拡大します)




オキノ耳直下にはマチガ沢本谷のドロップポイントが見える。
今朝、ここを滑り降りてきたスキーヤーが一人居た。
自分のレベルでは、この本谷のドロップは無理だ。






今回滑った三の沢と次回滑りたい四の沢の様子を別の日に山頂付近から撮影した。







いざドロップイン。
滑り出しは緩い斜面だが、その先は、たちまち谷底まで落ち込んでいく急斜面。
《今シーズンすでに5名死亡》という安全を啓発する張り紙のことが脳裏を横切る・・・
期待と不安とで緊張感も最高潮のとき、一気にドロップ・・・・・






三の沢と本谷の合流点で滑った沢を見上げる





本谷





マチガ沢遠望







マチガ沢出合いから滑ってきたラインを振り返る。
無事滑り終えた達成感とともに、よみがえってくる恐怖感と、次回への期待感に満たされつつ帰路についた





追加写真
昨日(5月4日)、尾瀬の至仏山山頂から撮影したマチガ沢遠景。
だいぶ雪も解けて、この分では今年はもう滑走不可能だろう


by sakusaku_fukafuka | 2008-05-05 06:37 | 2008 谷川岳マチガ沢

マチガ沢「三の沢」に挑む #2

(画像をクリックで拡大します)
上を見上げても稜線は未だ見えず・・・



高度を稼ぐごとに増してくる斜度・・・
足を上げるが、踏みつけるたびに膝まで埋まるため、杳として先へ進まない・・・




下を見下ろしても上を見上げても、いっこうに進んでる感覚が無い・・・




見上げると太陽が視界に入ってくるようになる・・・
あの太陽が稜線に隠れないうちにトップへ出ないと雪面は急激に冷えてクラストしてくるだろう。
できたらそれだけは避けたい・・・




西黒の雪庇の向こうに佇む上州武尊山



今日は単独なので、滑るときは写真を撮れない。
上りながらできるだけ撮っておこう・・・




もし、ターンに失敗して転んだら万事休す・・・
下まで止まらないな、となると、どうなるか・・・
などど下を見下ろしては邪念が脳裏をかすめる




フォールラインを俯瞰する。
ここを滑り降りるのだ、と思うと、ゾクゾクしてくる・・・




乾いた喉にこのツララはうまかった。
水筒に細かく砕いて入れておいた氷水がこれから先の登攀を癒してくれた。

by sakusaku_fukafuka | 2008-05-02 21:14 | 2008 谷川岳マチガ沢

マチガ沢「三の沢」に挑む

外を見ると雲一つ無い快晴。
かねてからやってみたかったマチガ沢をやるのには絶好の天気。
急ぎ車を土合に走らせる。

準備をして5:30am 駐車場を出発。
モルゲンロートのマチガ沢を目指す。




明け始めた国道291をしばし歩くと、道路をこんな大きな石が塞いでいた。
こんなのにやられたら絶体絶命だな・・・





モルゲンロートに染まる武能岳



そして七つ小屋山




約40分、マチガ沢出合いに到着。
赤く染まったマチガ沢を見上げてモチベーションが上がる。




残雪がすっかりマチガ沢を埋め尽くしている




デブリを超えて高度を稼ぐ



暗いうちに出発したのだろう、西黒尾根を歩く登山者



歩き始めて約2時間が経過している。
思うようにはかどらない・・・




見上げると右にシンセン岩峰




振り返れば笠ヶ岳と烏帽子



約3時間、ようやく「三の沢」出合いだ。
右に本谷を望む。




西黒尾根を登山者が続々と登ってくる
危険を承知で沢を詰めているので、あまり見られたくないな・・・と心のうちで思いながら、こちらも高度を稼ぐ




「三の沢」に取り付くと急に傾斜を増してくる




見上げると、いつ落ちてくるかわからないデブリが怖い



急に斜度を増した沢・・・・・

by sakusaku_fukafuka | 2008-05-01 01:47 | 2008 谷川岳マチガ沢