尾瀬・冬の訪れ #3

小さい池塘は薄氷が張っている。
寒いわけだ・・・

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幻想的な尾瀬を演出してくれた霧氷も、日の出とともにすっかり消え、良く目にする尾瀬の景色に変わっていく。
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燧ケ岳を時間と場所を変えて撮った。
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ハイカーの少なくなったこの時期は傷んだ木道の修繕が行われる。
山の鼻のビジターセンターから川上川までの木道が新しくなった。

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尾瀬の紅葉はすっかり終わっていたが、帰路、戸倉付近の紅葉はまだ見られた。
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by sakusaku_fukafuka | 2008-11-17 20:51 | 2008 尾瀬 | Comments(6)

尾瀬・冬の訪れ #2

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湿原の光と影


冷える朝とはいえ、尾瀬にしてはまだ温かいほうだ。
じっと動かずに居ると指先の感覚は麻痺してくるが、もっと冷え込むのを期待してきたのである。

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漸く遅い朝日が昇って来ると凍った草紅葉が輝きだす。
気温が上がって解けてしまうまでの、ほんの束の間見せてくれる美しい瞬間。

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光のドラマ・・・寒さに耐えてこの瞬間を待っていた。
草紅葉を覆っていた霧氷は気温が上がると直ぐに解けてしまう。
デリケートなのだ。

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by sakusaku_fukafuka | 2008-11-16 07:54 | 2008 尾瀬 | Comments(12)

尾瀬・冬の訪れ

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紅葉も終わり、衣を脱ぎ去るように木々の葉が落ち始めると、寂しく寒々としてくる反面、森の中は返って明るく見通しが良くなってくる。
山小屋は営業を終え、訪れる人も少なくなり、後一月もすれば降り積もる豪雪の下に埋もれてしまう。
ミズバショウでも、ニッコウキスゲでもなく、厳しい自然本来の姿に戻っていく少し前の、静寂に包まれた尾瀬が好きである。


霜で滑る木道を歩いて牛首に着いたのは 4:00 am 。
寒さで感覚が麻痺し始めた手で三脚を伸ばし、木道の上に固定する。
ファインダーを覗いても真っ暗で切り取る画面の範囲が分かりにくい。
おおよそこれくらいか? と思われる範囲をファインダーに収めてシャッターを切る。
最初の一枚は残念ながらピンボケだ。
寒さで爪先の感覚が麻痺してくるのに耐えられなくて、足踏みなどをしていた形跡が、焼きついた光跡に残っているようだ。
(こんな恥ずかしい写真も堂々と載せられるのはアマチュアの特権だ・・・笑)

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徐々に夜が明け始めたころ三叉路に移動。
画像中央の光は、木道を歩いてくる人たちのヘッドランプの光。
少しずつ赤みを帯びた朝日が雪を抱いた至仏山を照らし始める。

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中田代より東電小屋方面。
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竜宮
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至仏山
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中田代
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凍てつく草紅葉
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稜線から朝日が昇ると綿帽子をかぶった至仏山も生き生きと輝いてくる。
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by sakusaku_fukafuka | 2008-11-14 12:44 | 2008 尾瀬 | Comments(8)

尾瀬速報

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放射冷却で冷え込みが期待できそうだったので、久しぶりに尾瀬を訪れた。
紅葉も終わって、個人的には最も好きな季節だ。
三連休だけあって案外ハイカーが多かった。
凜とした空気の中を散策するのは実に楽しい。

by sakusaku_fukafuka | 2008-11-02 10:35 | 2008 尾瀬 | Comments(6)

尾瀬初秋 #3 初秋の花たち

中田代から西側の風景をパノラマで・・・
(拡大すると表示しきれない場合があります。左右にスクロールしてください)

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水芭蕉のころはきっと多くのハイカーで賑わっただろう、人気のあるビューポイントも、今はひっそりと静かだ。
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サワギキョウ
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ワレモコウ
これがワレモコウの最も花らしいときかな?・・・

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もう、花期は終わってしまったようだ・・・
ヒメシャクナゲ

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水の中に尻尾を深く差込、産卵を繰り返すルリボシヤンマ
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風も無く、鏡のように静まり返った池塘に燧ケ岳
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オクトリカブト
アコニチン系アルカロイドを含む有毒植物だが、花の色鮮やかさは秋の花の中でも際立っている。

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湿原ではこちらがトリカブトを上回るかも・・・
エゾリンドウ

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小さいけど、とても美しい
イワアカバナ

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オオカメノキ
赤い実をつけているが、熟すにつれ、黒さを増してくる

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今年は川上川の河畔でオオマルバノホロシが見られなかった、と、ビジターセンターで話したら、「見本園の所で実をつけているマルバノホロシがありますよ」と、スタッフの春山さんが教えてくれた。
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オオマルバノホロシ
早速教えてもらった見本園の場所に行くが、小さく目立たない植物だけに、見つけるのが大変だった。
実だけ見ると茄子とは似ても似つかないが、さすが、ナス科の植物だけあって、花はナスそのものだ。
この時期、この小さな赤い実を見ないと、どうも尾瀬に来た気がしないくらい、妙に大好きな植物なのである。

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ミヤマアキノキリンソウ
この時期、黄色い花の代表格かも・・・

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少しだけ遠慮がちに開き始めたヒツジグサ
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湿原の霧が少しずつ晴れていく
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オゼコウホネ
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ウメバチソウ
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ハンゴウソウの群落
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今回の尾瀬で最も美しかった花はこちらかな・・・

アケボノソウ
リンドウ科センブリ属だけあって、花はセンブリにそっくりで、とても清楚な美しさがある。
 
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マユミ
まだ青々とした部分が残るマユミ。
これがピンクに染まる頃また訪れたいものだ。

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by sakusaku_fukafuka | 2008-09-12 08:15 | 2008 尾瀬 | Comments(4)

尾瀬初秋 #2  湿原の夜明け

太陽が雲間から顔を見せたのもつかの間、再び雲に覆われてしまった。

黄金色に染まる湿原の中を、音も無く静かに流れる下ノ大堀川

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燧ケ岳
中田代より

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シルエットのカンバが切り絵のようだ
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尾瀬ならではの朝の風景
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ヤマドリゼンマイの群落
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紅葉し始めたナナカマドとヤマウルシ

ナナカマド

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ヤマウルシ
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唯一、この時間湿原で出会った彼は竜宮小屋で働いているとのこと・・・
撮影を終えて竜宮小屋へ戻って行った

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by sakusaku_fukafuka | 2008-09-07 18:25 | 2008 尾瀬 | Comments(6)

尾瀬初秋

好天に恵まれない今年・・・
天気予報の情報に微かな期待をもちつつ、やっと尾瀬に行く気になった。
『牛首』に着くころ漸く空が明るんできた。


至仏山
至仏山・高天原付近に鳩待峠を発つ頃からチラチラと明かりが見えたので、おそらく早発ちしたカメラマンであろう。
こちらのヘッドランプの明かりもあちらに見えているだろう。
時々至仏山を振り返りながら中田代へ向かう。

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一枚目の写真と、ほぼ同じ場所から燧ケ岳を望む
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中田代・三叉路
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三叉路より牛首と至仏山
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霧が湧いては流れていく
人影はまったく無い、我輩が最も好きな尾瀬の到来だ

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空が明るんできたものの、綺麗なご来光は期待できそうも無い
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5:44 ご来光
雲の間から、かろうじて太陽が望めた

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by sakusaku_fukafuka | 2008-09-06 15:34 | 2008 尾瀬 | Comments(6)