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白馬三山縦走記 #6

白馬岳から鑓温泉へ    杓子岳、鑓ケ岳



杓子岳へ向かいながらも、時折白馬岳を振り返る
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杓子岳への分岐から鑓ケ岳を眺める
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杓子岳への急登が始まる
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妙高遠望
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歩きにくい杓子岳のザレ場を登る
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分岐から約35分。杓子岳山頂
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山頂にてのんびり休憩
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十分休憩をとったら鑓ケ岳を目指す。
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チングルマ
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杓子岳の稜線から東面の谷底を覗き込む
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鞍部へ
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杓子岳と鑓ケ岳の鞍部から斜面を覗き込む。
ここなら滑っても良さそうだ。

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鑓ケ岳へ登る途中からの白馬岳と杓子岳
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歩いてきた鞍部
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天候に恵まれたことを改めて感謝。
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鑓ケ岳も、もう直ぐ・・・
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by sakusaku_fukafuka | 2008-09-29 22:12 | 2008 無雪期登山・秋 | Comments(10)

白馬三山縦走記 #5

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白馬岳から鑓温泉へ    ご来光



白馬岳とご来光
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富士遠望
雲海の彼方に八ヶ岳連峰と富士を望む。

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さながら海に浮かぶ孤島のように、雲海から頭を覗かせる景色は感動的だ。
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雲海と太陽
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浅間山(右)と四阿山あずまやさん
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剱岳、立山連峰を望む
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撮影に余念が無いカメラマン
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撮影する自分
Photo : Izumi

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Photo : George
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テント撤収。
杓子岳へ向かう途中、丸山付近より安曇野を俯瞰

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明け方の冷え込みで氷が張った。
寒かったわけだ・・・・・

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すこしずつ雲海が消えていく
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白馬大雪渓を左手に見下ろしながら、長いトレイルの始まり。
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昨日あれを歩いてきたわけだが、今日は別の登山者が雪渓を登ってくるのを眺める
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まずは杓子岳へ・・・
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by sakusaku_fukafuka | 2008-09-24 07:51 | 2008 無雪期登山・秋 | Comments(14)

紅葉便り

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平標山が少し紅葉し始めました。
by sakusaku_fukafuka | 2008-09-23 09:55 | Comments(8)

白馬三山縦走記 #4

白馬岳から鑓温泉へ    夜明け



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2:30am 隣の友人のテントも起きだしたようだ。
寒さで時々目が覚める。その度にテントのベンチレーターから外を覗くと満天の星。
カメラと三脚を持ってテン場の高台まで出かける。
寒い夜空に数え切れない星々。
もっと明るいレンズが欲しいところだ・・・

離山の向こうからオリオンが昇ってきた。

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東の空に、オリオン座、うさぎ座、こいぬ座、そして地平線ギリギリのところに南天に輝く冬の星座である 《おおいぬ座》の一部が見えている。
《おおいぬ座》は冬の大三角形を構成する、太陽を除けば全天で最も明るい恒星シリウスが目印。

《冬の大三角形》
こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウスで構成される。

知らないことも多いので、ついでにちょこっと色々?調べてみました・・・

《プロキオン》:こいぬ座の1等星で、距離が11.4光年しかなく、1等星としてはシリウスに次いで太陽に近い恒星。
《ベテルギウス》:ベテルギウスはオリオン座の鼓の形の左上に位置する1等星で、その直径 は太陽の600倍から1000倍の間で変化しているそうだから、仮に太陽の位置に置くとしたら、その大きさは木星の軌道まで達するのではないかと言われている超巨大な恒星だそうだ。すごい大きさだね~。
《シリウス》:太陽を除く全天で最も明るい恒星がシリウス。我が太陽からの距離は8.6光年だそうだから、本当はとてつもない距離なんだけど、宇宙的には同じ銀河系の中の星で、地球からも最も近い、ほんのお隣さんの星なのだそうだ。

などと、本当は自分には無い薀蓄を並べたわけだが、深夜、標高3000m近い山上で仲間と一緒に夜空に瞬く星を眺めていると、あの光はいつ地球に向かって出発したのだろう、などと、我々ちっぽけな人間の感覚では計り知れない、長い長い時間を費やして地球に届いた光に壮大なロマンを感じながら、寒さも忘れ、宇宙へ思いを馳せる楽しい時間が過ぎていく。

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白馬岳と白馬山荘
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夜明け
雲海の下に安曇野の明りが見える

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今日目指す杓子岳(左)と鑓ケ岳(奥)
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by sakusaku_fukafuka | 2008-09-21 11:31 | 2008 無雪期登山・秋 | Comments(8)

白馬三山縦走記 #3

猿倉~白馬大雪渓~白馬岳へ            白馬岳。春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ。    


 (画像をクリックで拡大します)

北アルプス槍ヶ岳エリアは2007 年に滑った。
斜面を見ては、「ここなら滑れそうだ」とか、「ここは無理だね」とか・・・・・・
やはり冬へ繋がるのがわれわれの共通した話題だ。

白馬エリアも滑りたいね!

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ウサギギク
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杓子岳の岩壁を残照が照らして美しい。
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山頂から戻り、小屋でコーヒーブレイクを楽しんだら、日が沈む前に夕食の準備
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テン場からの杓子岳
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夕食が済んでも、まだ日が沈んだわけではない。
景色の撮影に出かける。
丸山からの白馬岳

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杓子岳と鑓ケ岳
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春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ
《 夕日のさして山の端(は)いと近うなりたるに、烏(からす)の寝どころへ行くとて・・・・・》
枕草子では「秋は夕暮れ」と歌っている。
季節もちょうど秋だし、秋の山の夕暮れもいいもんだ。
オレンジ色に染まっていくグラデーションを楽しみながら時を過ごす。

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鑓ケ岳の上にはお月さんも・・・
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鑓ケ岳の肩越しには、遠く穂高連峰と槍ヶ岳も望める
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秋の夕日が全てのものを真っ赤に染めていく
Photo:George
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・・・・・・・・・・・
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月明かりを背にテント場へ・・・
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早朝4時猿倉を出発。
長かった一日が終わった。

by sakusaku_fukafuka | 2008-09-20 08:40 | 2008 無雪期登山・秋 | Comments(4)

白馬三山縦走記 #2

猿倉~白馬大雪渓~白馬岳へ               岩室跡、そして山頂


治山工事がしてある。やはりこの辺りは崩れやすいということだろうか。
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ガレの急登が続く。
レインウェアを着込むほどではないが少々雨っぽく、中のシュラフや衣類が濡れては元も子もないのでザックカバーをする。

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少々傾斜がゆるくなって、この辺りが葱平だろうか・・・
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オノエリンドウタカネナデシコ
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ミヤマアケボノソウ リンドウ科センブリ属
高山の湿った砂礫地や草地に生える多年草。
地味だが美しい花だ。

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チシマギキョウ
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岩室跡。なかなか歩きに気登山道。慌てることもないので小休止。
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青空も見えて雨が降ることはなさそうだ。
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キイチゴ
バラ科キイチゴ属の半落葉低木で、 ラズベリー、ブラックベリー、デューベリー等、木になるイチゴ(苺)の総称を言うようで、その種類は数百とも?・・・
ちょっと口に含んでみたが、見た目とは大違いでマズかった。

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荒々しい美しさ?
脆く崩れそうな杓子岳の斜面。

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漸く前方に小屋が見えてきた。
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登山道の両脇は花が絶えることが無い。
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何ていう鳥だろう・・・不明
(後述・ホシガラス、思い出しました。浅間山の山行のときに見かけた鳥です。印象としては、あのとき見かけたホシガラスよりスマートで、大分違うような気がしてわかりませんでした。教えていただいた皆さんありがとう)

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小屋までもう少し、雨も大丈夫。ここまで来たら急ぐこともない。
花を楽しみながらゆっくり登ろう。

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イワオウギ(白)とハクサンフウロ
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キオン キク科
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オタカラコウ  キク科 メタカラコウ属
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花期を終えたチングルマ
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これもオノエリンドウだろう
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タカネシオガマ
白馬岳頂上宿舎横で見かけた

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長く辛かった登攀を終え白馬岳頂上宿舎に着く。
まずはテントを設営して設営料を払ったら山頂を目指す。

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山頂まで約40分。
山頂付近はまだガスっているようだ。

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白馬山荘まで来たらスカイプラザというレストランの看板を見かけ、急に腹が減ってきた。
皆で腹ごしらえをしてから山頂を目指そうということに・・・
定番のカレーライスと牛丼を各々注文。何を食ってもうまい。

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「電話(携帯)通じましたか?」
と笑顔でカレーと牛丼を運んできた素敵なお姉さん。
「おお! さっきのお姉さん!」
ここから約15分下った、下の白馬岳頂上宿舎横で電話をかけていたお姉さんではないか。
そのとき「電話通じるのですか?」と聞いたら「はい、ソフトバンクだとここじゃないと通じないのです」と応えてくれたお姉さんなのだ。
空身で往復30分。電話をかけるために15分も下るのであるから、山は大変だ。

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レストランで食事をとり、ゆっくり休んでいるうちに山頂のガスもとれた。
空身で山頂を目指す。

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白馬岳山頂。
ゆっくり展望を楽しもう。

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明日目指す杓子岳(左)と鑓ケ岳やりがたけ)(奥)。
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晴れてよかった。天気も味方をしてくれたようだ。
乗鞍岳(白馬乗鞍)方面からも登山者がやってくる。

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清水岳しょうずだけ (奥)と旭岳
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この日も綺麗なブロッケン現象が見られた。
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 【ブロッケン現象とは】  
ブロッケン現象(光輪、グローリー)とは、太陽などの光が見る人を通り越した所にある雲や霧に散乱され(ミー散乱)、見る人の影の周りに虹色の光輪となって現われる現象。
言葉の由来は、ブロッケン(Brocken)山=ドイツのハルツ山脈最高峰 (1,142m)で、ここの谷で現象的に見られたものでこの名がある。

西洋ではブロッケンの妖怪・怪物として不吉なものと考えられていたようだ。
日本では御来迎ごらいごう)とも呼ばれる。




西側の穏やかな山容とは対照的に、東側は90°とも思えるくらい切り立った絶壁で、谷川岳を髣髴させる。
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身を乗り出すようにして覗き込んだ山上からの景色。
背筋がゾクゾクする。

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明日目指す鑓ケ岳へのトレイルを長球(望遠レンズ)で引っ張る。
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白馬尻小屋や猿倉の駐車場を俯瞰。
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by sakusaku_fukafuka | 2008-09-19 10:06 | 2008 無雪期登山・秋 | Comments(8)

白馬三山縦走記 #1

猿倉~白馬大雪渓~白馬岳へ               大雪渓通過

念願だった白馬三山縦走。
標高 3000m 付近で雨に降られるのはできたら避けたい。
少なくとも三日間の安定した天候が望ましいので、天候とにらめっこしていたら9月になってしまった。
このときを逃したら、今年はチャンスがなくなるかもしれない、と、友人夫妻に話を持ちかけたら「やりましょう」ということで決定。

友人夫妻はその日のうちに白馬入り。
我輩は、つまらない会議が入っているため夜の10時過ぎの出発予定。
会議中に、友人夫妻から白馬に着いたと連絡が入る。
会議終了後、帰宅して携行品の確認をしていたら、結局出発は11時を過ぎた。

4時登攀開始予定なので、このままだと睡眠時間はゼロに近い。
法定速度を超える運転で白馬を目指す。
途中、いつも北アルプス山行のときに立ち寄る上田(長野県)の24時間営業のスーパーマーケットSEIYUで不足の食料を買い込み、睡魔と闘いながら白馬に着いたのは2時半。
閑散とした猿倉の駐車場に友人夫妻の車を見つけるのは容易だった。
その車の横に駐車すると、睡眠時間は一時間も無いが、明日のロングな登攀を考えると少しでも寝ておきたい。
車中布団にもぐると、興奮気味の頭も運転の疲れには勝てなかったようで、けたたましいアラームの音で叩き起こされるまでの間の記憶はまったく無い。

外に出ると友人の車もルームランプが点いている。
空を見上げると満天の星。
イヤでも期待が高まるが、夜が明けるとガスに見舞われることが多く、過度の期待は禁物だ。

パッキングを済ませ、予定通り猿倉を4時出発。

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途中水場があった。
冷たくて美味しい。

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歩き始めて40分もすると空も白んできて、前方には雪渓らしきものが見えてくる。
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8:25am 白馬尻小屋着。
ゆっくり休憩を取る。この時期の朝5時過ぎはまだ寒い。

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5:43am 大雪渓も近いようだ
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大雪渓も近づく頃、朝日が射してきて前方には虹も迎えてくれた
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6:01am 雪渓付近でご来光を迎えた。
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猿倉の駐車場で満天の星を見ながら、「過度の期待は禁物だ」と思ったのは大当たりで、時折小雨が吹いてくる中、大雪渓入り口に到着。
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ここからクランポンを装着。
久しぶりの雪の感触を味わいながら登る。

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先日、落石が起こったのもこの大雪渓の上部だ。
上の状況に目を配りながら大雪渓を行く。

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大雪渓の上部が見えてきた。
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約40分で大雪渓を通過。
ここでクランポンを外し、大雪渓を眺めながら小休止。

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大雪渓を越えるとお花畑が広がる。
ミヤマオダマキ  
キンポウゲ科。高山の礫地に生える多年草。濃い紫が清楚で美しい。

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お花畑を行く。
左側には、脆い杓子岳の斜面が迫る。

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振り返ると雲海。
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ミヤマキンポウゲ
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ヨツバシオガマ
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ここのお花畑は圧巻だ
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花期を終えるウルップソウ
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クルマユリ
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雪解けが進む大雪渓上部。
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落石事故のあった現場。
被害に合われた方々のご冥福を祈りたい。
監視員の方が二人おられたが、「今日は安定しているようだから大丈夫でしょう。立ち止まらずに通過してください」との指示に緊張が高まる。
何事も無く通過したが、改めて落石の危険さを思う。

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落石現場を通過する辺りから登山道も傾斜を増してくる。
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急登に喘ぎながらも、まだまだ続く登山道。
by sakusaku_fukafuka | 2008-09-18 07:53 | 2008 無雪期登山・秋 | Comments(8)

谷川岳一泊行 #4

朝日が当たると岩肌が黄金色に輝きだす。
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雲海とトマノ耳。
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オジカ沢の稜線を超えて万太郎谷の一ノ沢、二ノ沢、三ノ沢へ流れ込む滝雲。
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素晴らしい雲海だ。
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まるで上空から海を見下ろしている錯覚さえ覚える。
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海に浮く小島のごとく・・・
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久しぶりに見る谷川岳からの雲海。
ずっと見ていても飽きない。

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小屋へ戻る途中、足元にキンコウカ
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ハクサンフウロ
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7:30 am 山頂の景色を楽しんだら下山開始。
一緒だった登山者や小屋の管理人の馬場さんに挨拶をして小屋を出るころ、先ほどの展望が嘘のように、早くも霧に包まれた。

霧が渦巻き、視界の悪い西黒尾根を慎重に下る。

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途中、マチガ沢の四ノ沢をドロップポイントから覗き込む。
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こちらは三ノ沢。
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今年の滑ったときの三ノ沢。
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イワインチン  キク科キク属

谷川岳に咲く花の中でも好きな花の一つ。

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シモツケソウ
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ノアザミ?・・・かな
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花の蜜に群がる蝶。
オオウラギンスヒョウモンらしい・・・

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花期を終えようとしているミヤマダイモンジソウ
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西黒尾根から巌剛新道へ下り、傾斜も緩やかになった頃、いつもの水場で喉を潤し、空になった容器にここの水を持って帰る。
この水でコーヒーを沸かして飲みながら、山行の写真整理をするのも乙なものだ。

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by sakusaku_fukafuka | 2008-09-17 08:04 | 2008 無雪期登山・秋 | Comments(4)

谷川岳一泊行 #3

4:00am 起床。
他の宿泊客はまだ寝ているようだ・・・
なるべく音を立てないように、持ってきている衣類は全て着込んで外へ出る。
日が詰まったもので、まだ外は真っ暗。
ヘッドランプをつけるも、ガスで見えるのは足元だけ。
「これじゃ撮影は無理か」と思いつつ山頂を目指すと(山頂まで小屋から数分)どうやらガスに巻かれていたのは小屋の付近だけだったようで十分な視界がある。

山頂に立つと雲海が広がっていた。
トマノ耳に三脚を立て、カメラをセットする。

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マチガ沢の三ノ沢と四ノ沢。
滑ったのが懐かしい。

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山頂は 360° の展望。
オジカ沢の稜線には昨日の夕方同様滝雲が流れ落ちている。

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以下、山頂からの夜明けのドラマである・・・
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トマノ耳と朝日
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オキノ耳と東尾根。霞んで見えるのは朝日岳。
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オキノ耳より、トマノ耳とスノーボードで滑った三ノ沢そして滑ってみたい四ノ沢。
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降雪期の同じ場所
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by sakusaku_fukafuka | 2008-09-16 06:46 | 2008 無雪期登山・秋 | Comments(6)

谷川岳一泊行 #2

山小屋で寛いでいるのに飽きた頃、外を見ると少しガスが晴れてきた。
山頂トマノ耳からオキノ耳を見ると肩ノ小屋に引いている水場が見えた。
小屋の管理人の馬場さんに聞くと、ここからポンプアップしているとのこと。
ここから小屋までというと、約200mは引いているだろう。
山小屋の貴重な水源だ。

写真の丸で囲われた部分

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徐々に霧が晴れてくる。
トマノ耳から見たオキノ耳。

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霧のお陰でこの日も《ブロッケン現象》を見ることができた。
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オキノ耳まで行こうとすると、東尾根の岩の上に逞しそうな鳥が・・・
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イヌワシだろうか・・・・・・
(トリミング)

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西に傾き始めた太陽が照らす熊笹が美しく輝く。
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エゾリンドウが陽だまりに花盛り。
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トマノ耳
オキノ耳から見たトマノ耳。
西日が射す谷川岳は久しぶりなのでとても新鮮だ。

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暮れようとしている谷川連峰。
左は俎嵓山稜(まないたぐらさんりょう)、右はオジカ沢ノ頭。(肩ノ小屋より)

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約40分後には、群馬県側から新潟県側に滝雲が流れ始めた。
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少しずつ雲が厚くなり、綺麗な夕日は望めなくなった。
かろうじて稜線の東に湧き出た積乱雲を雲間から漏れた夕日が照らす。

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この日、山小屋には客は5人。
1階の食堂に集まって、管理人の馬場さんの撮影したビデオ鑑賞をしながら山談議に華が咲いた。
(ピンボケ)

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山の夜は早い。
登攀の疲れも心地よく、歓談の後は本を読む気力も無く、すぐ眠りについた。

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by sakusaku_fukafuka | 2008-09-15 00:30 | 2008 無雪期登山・秋 | Comments(4)


爺~ジ Snowboader が綴る、滑った、登った、出会った、奏でた、聴いたときの自己満足欲張り備忘録


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