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今朝の谷川岳

今、田尻尾根。
昨日よりは見通しが良い。
天候さえもてば今日は山頂まで行けるか
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熊穴沢避難小屋へ向かう途中で山頂を踏まずテントを撤収してきた登山者3人と行き会う。
この登山者たち以外には人の姿は無い。

熊穴沢避難小屋を過ぎると、昨日同様トレースはまったく消えている。
このころから天候も下り坂・・・・・
やっぱり暮れの寒気の影響だろう。
そのせいか、後にも先にも登山者の姿は無い。

昨日自分達でつけたトレースは風で消えている。
今日はのっけから一人ラッセル・・・

時折日が射すが、視界は悪くなる一方だ。
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ようやく天狗の踊り場。
まだかろうじて視界はあるが、山頂に着くまでにはまたガスに覆われるだろう。
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この頃から深雪と強風に難儀する。
風でパックされた面を選びながら進むも、ズブズブと太ももまで沈む・・・
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天狗の溜まり場を過ぎた辺りから山頂までは地獄のようだった・・・
滑りは諦め、肩の小屋往復と決めた。

登ろうとする気力は、ただ早く小屋に着いて温まりたいという一念だけだ。
視界は10m あろうか?・・・
何も見えない・・・すでに周囲はホワイトアウト。ただ真っ白な中に居るだけ。

膝まで沈みながらも、歩きなれた感覚はGPSなみに正確だった。
そろそろこの辺りだろうと見定めた辺りに、ようやく黒い影を見る。
『肩の小屋』だ。
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中は窓があり、けっこう明るい。
強風から逃れられた安堵。
さっそくテルモスからクッカーに湯を移し、沸かしなおしてカップめんを食う。
暖かいと言うことがこんなにも有難いことか、と改めて思う。
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暖をとり、体が温まったら下ろう。
時間にゆとりはあるが、ホワイトアウトの中、マチガ沢や西黒沢へ間違って降りないよう、慎重に滑り降りる。

天狗の溜まり場の岩が見えて一安心。
ここから下は何とか視界がある。
藪を避けながら熊穴沢避難小屋まで滑り降り、歩いてゲレンデに戻る。

どうやら、今日谷川に入ったのは自分独りだけだったようだ。
レストランにてホットチョコレートで冷え切った体を温めた。
by sakusaku_fukafuka | 2010-12-31 08:58 | 2011 雪山三昧 前期 | Comments(6)

今の谷川岳

谷川岳視察。

今田尻尾根。

今日は谷川岳の様子を見にきたが、まだ藪濃し。

せっかくの新雪なので、田尻尾根よりゲレンデを一本滑って登り返し。

これよりちょっと天神尾根の様子見に出掛けよう。
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藪が濃すぎてスノーボードを背負って歩くのは難儀する。
浅くて膝、深いと腰までの新雪。
先行した登山者のトレースが有難いが、スノーボードを背負っている我輩はトップが小枝に引っかからないようにトレースかが外れ、わざわざ新しい道を作らなければならない・・・・・・
ともすると腰までズブズブと埋もれ、雪の中で枝に引っかかったスノーシューが持ち上がらない。
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下り坂の天候。
まだかろうじて俎嵓山稜が見える。
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熊穴沢避難小屋。
まだほとんど雪に埋もれていない。

ここで先行したパーティに追いつく。

後で分かったことだが、このパーティは登山者ではなく、動けなくなってSOSを発信した登山者のレスキューに来た人たちらしい・・・・・・

当然のことながら、ここでトレースは無くなった。
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熊穴沢の避難小屋を過ぎると本格的な登りになる。
別の登山者が我輩を追い越して行ったが、少し先で深雪ラッセルに難儀している様子。
追いつくと、きびすを返し「もうここから先はトレースがまったくありません。私はもう登れないのでここから引き返します」と言いおいて下っていった。

柔らかく深い雪に加え、急になった斜面に難儀しながらもラッセルをしていると二つのパーティが追いつき、「ラッセル替りましょう」と申し出てくれたので交代。
どこかの山岳会のようだ。

標高が高くなるにつれ、風も強くなり、寒さも比例するように増してくる。

天狗の溜まり場も近くなったころ、人数の多いパーティが脱落。
登攀を諦め、下っていった。

先へ進むのは我輩と二人の登山者のみ・・・

視界は十数メートルか・・・
天狗の溜まり場を過ぎると「お~~い!」と後ろから我輩を呼んでいるような声に振り向くと、「我々ももう登れません、ここから下ります!」
最後の登山者とも別れ、とうとう我輩独り・・・

更に先へ進むも、ホワイトアウトは益々激しくなってくる。
山頂を目前にして残念だが、ここは安全を優先して我輩もここから下ることにする。
標高1726m。
あえなく敗退。

スノーシューをスノーボードに替え、一気に滑り降りる。
先に下った登山者を追い抜き、あっという間に熊穴沢の避難小屋。

腹の減ったのを思い出し、避難小屋にて先に下ったパーティと一緒にランチ。
もと来た稜線を天神平スキー場へ向けて歩く。

トレーニングをかねての下見は、ま、達成しただろう。
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by sakusaku_fukafuka | 2010-12-30 09:28 | 2011 雪山三昧 前期 | Comments(0)

初ハイク

(画像をクリックで拡大します)


長期予報だと荒れるはずだったのだが、夜半の満天の星で期待の一日になった。
それでもまだ他の山はまだまだ雪不足。
そんなわけで今期からシーズンパスをやめたかぐらに出撃。

この日かぐらで滑る決定をしたのが遅かったため、ローカルの仲間達とは一足遅れて三俣入り。

チケット売場でチケットを買うのは何年ぶりだろう・・・・
早くも出発するロープウェイを見送りながら行列の最後尾にならんでチケットを買い、仲間達の後を追う。

かぐら無料休憩所のところでは VECTOR GLIDE の試乗会。
秋葉氏に一声かける。
来期辺りはまたスノーボード復活かも? 

一高を降りてハイク準備。
クリスマス寒波のお陰で久々のフカフカ新雪に期待。

やっぱり懐かしいかぐらの森。

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雪の華・・・・・・・
いいな~~新雪は

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久々に味わう新雪の踏み音・・・・・・・

今回は先行した仲間のトレースを使わせてもらうが、やっぱり嬉しくなって新雪の感触を味わいたくなって自分で時折ラッセルしてみる。

やっぱり新雪はいい!

樹間からは六日町あたりを望める。

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雪の華を見ながら逸る気持ちに先を急ぐ。
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中尾根に取り付く辺りから一本目を滑り終えた仲間と久しぶりの再会。

山頂でも仲間が出迎えてくれた。

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懐かしい風景。
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一本目を滑り終えた仲間たちはさらに奥へ・・・・
我輩は仲間たちと別れて中尾根の一本目を滑る。

一本刻んだ自分のラインを眺めながら二本目を滑るために登り返し。

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雪の華
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仲間たちの滑ったラインを見上げながら再度中尾根トップへ。
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中尾根トップから眺める上越の山並み。
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中尾根トップにてランチをとろうと思ったが、風が強くパンを急いで食べたのみで、滑走に入る。

二本目を滑り、中尾根正面に刻んだ自分のラインを眺めながら下山。

天候に恵まれ、仲間とも再会し、このあと仲間と石打にて食事会。
楽しいかぐらの一日を終えた。

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by sakusaku_fukafuka | 2010-12-28 22:44 | 2011 雪山三昧 前期 | Comments(6)

冬を前に久しぶりの中芝新道(芝倉沢→堅炭尾根)  3

(画像をクリックで拡大します)



芝倉沢出合から長い登攀を終え、これといった特徴も無い一ノ倉岳を通過、一ノ倉岳の下りから谷川岳方面を望む。
群馬県側(左=東)は切れ堕ちて断崖絶壁。対して新潟県側は女性的な山容といった典型的な非対称山稜。
この日のように、ガスが湧き上がるのは大概が切れ落ちた群馬県側だ。

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厳冬期はこんな感じ。
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万太郎谷俯瞰。
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鞍部より茂倉岳を振り返る。
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オジカ沢ノ頭(左)と霞む万太郎山。
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晴れていれば一ノ倉沢の断崖絶壁を俯瞰できる『ノゾキ』付近を行く。
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茂倉岳(左)と、中芝新道の終点一ノ倉岳を振り返る。
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ほぼ同じ場所から冬。
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谷川岳山頂を見ると休日だけあって相当混雑しているようだ。
静かだった山行もここまで・・・・・・・

山頂が混雑していることもあって、混雑を避けてノゾキの辺りからお弁当を広げている登山者が多い。

視線が合ったご夫婦としばし会話をしていると、奥様から「この人どこかで会ってる!」・・・・・

我輩はまったく記憶無しだが話しているうちに思い出してくれたらしく、「今年のGWに槍ケ岳山荘で会いましたね」
そう言われて記憶を辿ると、そういえば槍ケ岳山荘の「キッチン槍」でお話をしたご夫婦かもしれないということを少しずつ思い出した。

まさかこんなところで再会するとは。。。。。。。。

ここでは一旦お別れしたが、下山時にまた一緒になり、まだ下ったことがないと言う巌剛新道を案内した。

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四季を通して楽しませてくれた谷川岳無登山は今季これがラストとなろう。

登山者でごった返している谷川岳山頂はスルーし、『肩の小屋』管理人の馬場さんに冬季閉鎖になる前のご挨拶に立ち寄る。
コーヒーをいただきながら、しばし歓談。
山談義に話を咲かせて小屋を後にした。

西黒尾根よりマチガ沢。

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巌剛新道よりマチガ沢。
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第一見晴らしよりマチガ沢と谷川岳。
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紅葉はもう一つ精彩に欠けていたが、久しぶりの中芝新道登攀は楽しかった。
思いがけず槍ケ岳でお会いしたご夫婦とも再会し、予期せぬ楽しい思いでも出来た山行であった。

今日の谷川岳はさらに白さを増し、根雪となっていくだろう。
無雪期登山は谷川岳山行をもって終了し、いよいよ雪山にシフトしていく時期だ。
豊富な降雪を期待したい。

by sakusaku_fukafuka | 2010-12-16 09:41 | 2010 登山 春~秋 | Comments(6)

初滑り

スキー場オープンのニュースが少しずつ聞こえるようになってきた。
そんな昨日、平日組の旧知のSnowboard仲間と丸沼高原スキー場で初滑りを楽しんできた。
月金はレディース&シニアデイということで、シニアの我輩は滑走料金¥2000と格安。
前日の降雪で、人工雪の上にパフパフの新雪が積もり、圧雪はしてあるもののゲレンデコンディションはすこぶる良好。
天候にも恵まれ、終日滑りを楽しんできた。
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by sakusaku_fukafuka | 2010-12-11 07:40 | ほか・生活風景 | Comments(0)

冬を前に久しぶりの中芝新道(芝倉沢→堅炭尾根)  2

(画像をクリックで拡大します)



無雪期の写真に冬の画像を重ねると、まざまざと滑った記憶が蘇る。
降っては解け、降っては解け、いっこうに根雪になる様子も無い山並みを見ては降雪を願うこのごろだ。

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濡れて滑る登山道は歩きにくい。
まだまだ急登は続く。

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沢筋を俯瞰。
残り紅葉が色鮮やか。

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稜線のガスも巻いては消え、ようやく武能岳のトップが見えるようになってきた。
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出合いから1時間40分。
堅炭岩。
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湯檜曽川俯瞰
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ここからの幽ノ沢は美しい。
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ここから先は幾分勾配も緩む。
一息入れて先へ進む。

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幽ノ沢
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歩いてきたルート(尾根筋)
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笹平から茂倉岳へ向かう稜線も時折見える。
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登ってきたルートを振り返るが、ここから先は斜度も緩み、快適な尾根歩き。
一ノ倉岳も間近だ。

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霧がなければここから一ノ倉岳も見えるのだが・・・
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遠くの稜線には時々縦走をやっている登山者の行き交う姿が見えた。
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全容が見えてきた茂倉岳。
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登ってきたルート。
一ノ倉岳も、もうそこだ。

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by sakusaku_fukafuka | 2010-12-03 08:15 | 2010 登山 春~秋 | Comments(4)


爺~ジ Snowboader が綴る、滑った、登った、出会った、奏でた、聴いたときの自己満足欲張り備忘録


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