今シーズン初machiga

この間みたいにずいぶん降ったんだろうな、と思いきやちょっと意表をつかれた感じ。
時間短縮で峠リフトを使ったんだが、天神峠を滑り降りる時点ではすごく軽くていい雪。

しかし、実際は前日に降ったのが雨のようで積雪の下にはアイシーな層がある。

ルートはすっかり冬のルート。
前日テント泊した登山者のパーティが早朝出発しているのでトレースはしっかり付いている。
一応スプリットを持ってきたがのっけから背負うことになった。

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28日で御用納めのところが多いからさぞかし混雑するだろう、と思ってきたのだが前回、前々回の混雑を見ているだけに拍子抜けするほど登山者も少ない。

俎嵓山稜は相変わらず静かに佇んでいる。
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天狗の留まり場を過ぎると風に煽られ、時々立ち止まって強風に耐える。
先週は山頂付近はガスってしまったが、今日はいい天気。

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さて、気になるゾーンを山頂から身を乗り出して恐る恐る俯瞰する。

後半の藪も濃そう・・・・・・・
S字付近には岩(滝)も見えてる・・・・・・・・
チムニー滝は何とか埋まっているか?・・・・・・・・・
でも、イクか・・・・・・・・・

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エントリーポイント。
ここはいい感じ・・・・・・・・・・

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で、    GO!


は良かったのだが、自分のプレッシャーがトリガーになって大規模に切れたのでヤバイ!ということで咄嗟にスキーヤーズレフトに逃げたのだが運悪くそこがアイスバーンだったのだ・・・・・・・・・・
エッジが利かず滑落・・・・・・・・・・・・・
何とか止まってくれたので事無きを得たが、運悪くも運が良かった、ということかな。
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しかし、それを除けばやっぱり雪は良かった。
チムニー滝は上から見たら分からないが、まだ岩が出ていて静かに通過。
それを除けば柔らかいデブリの上の滑走も気持ちよかったし、それなりにダウンヒルを楽しめた。

見上げるとシンセンが綺麗。
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S字はご覧の通りで、通過には慎重を要する(12/29日時点)。
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沢筋は穴ポコだらけ。
落ちたら最後、やはり通過には慎重を要する。
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承知の上だが、後半は藪漕ぎである。
まだ樹林帯といっても良いほど藪は濃い。

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右往左往一時間以上藪漕ぎをやってようやくR291へ。
ほとほと疲れ申した。

が、ま、シーズン始めのここはこんなもんでしょ!
それも楽しんじゃうのがBCだもんね。

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by sakusaku_fukafuka | 2016-12-30 22:59 | 2017 雪山三昧 前期 | Comments(0)

登り返し承知の今シーズン初「あの」沢

日曜日だけあって、ベースプラザは先週同様すごい混雑だった。
RWは座れず、立ったまま山上駅へ。

登り返し予定なので今日もスプリット。
今日は時間節約で峠リフトを使う。

天神峠から見ると山頂付近はガスってる。
でもあのガスは直ぐに抜けて完璧に晴れるだろうな、とこの時点では思った。
足の速いスキーヤーが一人追い越して行ったけど、先行している登山者はまだ少ない。

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今は冬ルートと夏道の併用っていう感じ。
あの例のイヤな場所は渋滞しそうなので、スプリットだし、独りこっそり夏道を行く。

熊穴沢非難小屋も少し埋まってきたかな。。。
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今日はなぜかスプリットが多いみたい・・・・・・
といっても登山者の数に比べたら居ないに等しいくらいだけど・・・

肩の広場がきれい。
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登山者が途切れることなく登って行きます。
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天神ザンゲ岩を過ぎることになると、快晴のはずだった山は見る見るガスに覆われた。

生憎の天候になってしまったけど、えらいスピードで登っていったスキーヤーがファーストトラックを肩の広場に刻んだ。
登山者に比べたら少ないとはいえ、それでも何人もスキーヤーやスノーボーダーが登ってくる。

肩の広場は彼らに譲るとして、俺は気になっていた例の沢を滑ることにした。
当然沢のボトムは埋まってないので「いいところ」から登り返しになる。
今日は先週ほど深くは無いので、時間的にも登り返しの時間は十分ある。

視界はあまりよくないが、天狗の留まり場付近の景色がうっすらと見える程度。
おそらく少し滑れば視界は良好になるだろう。

指導標の辺りでスノーボーダーが4人ほど滑走の準備をしているが、ガスは丁度良いあんばいに彼らの視界からオイラを遮ってくれる。
彼らを尻目にガスの中へドロップイン。

少し滑ると視界は案の定開けてきた。
視界良好。

雪が少ないと沢も狭く、同じ場所でもずいぶんと厳冬期とは印象が違う。
これはこれで面白い。
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中間部を過ぎると何と春のような雪・・・・・・・・・・・
思ったより落ちたデブリが多い。

ボトムも近い急斜面に差し掛かるとデカイ穴がぽっかり・・・オットット・・・・・・・
こんなのに落ちたら最後だもんね。

更に滑ってボトム付近の急斜面は滝が二箇所露出。
音を立てて流れ落ちている。

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遠巻きに通過して滑走終了。
昨年は登り返しに3時間半を要したので、欲張って下まで滑ると苦労するだけ。
それでも、あの稜線まで登り返すのは楽ではない。

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登り返し途中から振り返る。
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今回登り返しに1時間40分ほど要した.
昨年の登り返しに比べたら時間はかからなかったが、やはり滑りに丁度良い斜面の登り返しは辛いものがある。
下山していく登山者の影が稜線に絶えず見えるのだが、早くあそこに登り上げたいものだ、とそんなことばかり考えながら一歩一歩登る。

3時40を回ってやっと稜線。
今回は何とかRWの最終便までには間に合いそう。

すっかりガスに覆われた山を背にクタクタでRW山上駅へ着いた。

by sakusaku_fukafuka | 2016-12-26 22:43 | 2017 雪山三昧 前期 | Comments(2)

3回目

今シーズン3回目。
降雪後の快晴日曜日とあってベースプラザは大混雑。
行列がエレベーターを囲むようにUの字に曲がって最後尾はチケット売り場まで続くなんて初めて見る。

その多くは登山者で滑り屋は何人もいないかもしれないけど、この混みようを見るとちょっとテンション下がっちゃったが、このまま家に帰るのもしゃくなのでやっぱり予定通り登る事にする。

ロープウェイ山上駅を降りると、天神峠へ向かうトレースがはっきりついていて、すでにゲレンデ横に取り付いている登山者の長い列が見える。
滑り屋さんはリフトを使う人が多いみたい・・・・・・・・・・
でも、俺は歩く(笑)

まだ恐らく藪が濃いと思うので、ゲレンデ横のトレースは使わずに、夏道を行く。
殆どの登山者はゲレンデを登りあげたと見えて夏道は寂しいくらい・・・・・・・・・・
でも、俺は夏道を行く(笑)

だんだん厳冬期の谷川岳に近い感じになってきた。
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トレースの跡はすごい人数が歩いてる・・・・・・・・・
その殆どは登山者なんだけど、なかなか思うように追い越せない。

熊穴沢非難小屋を過ぎたらスノーシューかな、とも思ったけど何とかシールで上がりきった。
谷川の主さんOMさんたちの姿も見えた。

この時期、やっぱりいろんな人とシーズン初顔合わせになるな・・・・・・
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いつも見とれてしまう 俎嵓山稜
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今シーズン初めて霧氷らしい霧氷を見た。
きれい

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四の沢エントリーポイント付近の岩場が風が無くて休憩に良い。
滑走の準備をしながらパンをほうばる。

OMさんはすでに一本滑ったし、他にもライダーがいるので最初の一本目で肩の広場はラインがけっこう入った。

稜線は登山者の行列が凄まじい・・・・・・・・

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やっぱり森林限界を越えると風当たりが強くなる。
前回よりも更にパックされていて雪は固め。
でも、板は走るのでこれはこれで由としよう。

二本目、迷ったんだけど結局登り返してきた。
右側はラインがけっこう入ったのでOMさんが二本目を滑った更に左側を滑る。

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肩の広場を二本滑り終えたら、見たことがある御仁が手を振っている・・・・・・・・・・・
jnsit さんとそのお仲間。
今日はいい天気だったので皆さん狙ってきてるな~~

登ってきたルートを滑って降りようと思ってjnsitさんたちと分かれて滑り出したのはいいんだけど、登山者が多すぎて滑れない・・・・・・・
藪も濃いし、怪我をしてはシーズン終わってしまうので、安全第一で結局殆ど歩いて降りた。

西日の谷川岳が美しい。
今日も楽しい一日終了。
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by sakusaku_fukafuka | 2016-12-18 22:57 | 2017 雪山三昧 前期 | Comments(0)

深過ぎ谷川岳

この二日間でだいぶ降ったみたいな谷川岳。
長期予報で今日(月)がいいかも、と狙っていたのだが里でもそうとう降ったのでスプリットを使うことにした。

ロープウェイ駅へ向かう道すがら道路脇を見ると除雪の跡がすごい。

ガラガラのロープウェイで山上駅に向かう途中、下を見ると田尻コース(まだ閉鎖中)を滑り降りていくスノーボーダーが居た。
なぜこの時間に?
いぶかしく思ったがそれは後でわかった。

駅を降りて準備を終えた。
肩の広場を長玉で引っ張るとかなりいい感じ。
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登山道を見ると平日なのにラッセルの後がついてる。
「ラッキー」
しかしかなり深い。
50-70cmは当たり前。
吹き溜まりは1m はあるだろう。

下の写真の景色が見える辺りまで来ると、なんと、ラッセルの跡はここまでで消えている。
このとき、このラッセルの跡はロープウェイから見たとき、田尻コースを滑り降りていったスノーボーダーたちがつけたものだということが分かった。
おそらく雪の深さに疲労困憊して諦めて下ったのであろう。

ここからは俺の独りラッセルとあいなった。
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が、いくらスプリットとはいえ、この深雪のラッセルはかなり厳しい。
やがて後ろから登山者が幾人か追いついてきて、人数は次第に増えてくる。
小生がラッセルしたあと、スノーシューでも50cmくらいはゆうに沈むらしく、登山者たちも悪戦苦闘している。

この深さだと、深過ぎて滑るどころではなく、板が止まってしまうかもしれないな~
なんてちょっと諦めムードになってきたが、次第に登山者の人数も増えてくるし、ま、まだ時間はあるので、行けるとこまで行こう・・・・・・・・・・・

結局、熊穴沢非難小屋まではほぼ独りラッセル。

このままスプリットで行こうか、それともシュー(念のためにスノーシューも持ってきている)に履き替えようか迷ってしまったが、登山者たちはラッセルを始めた。
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ここはいつも吹き溜まるところなので難儀する。
面倒なので、小生はスプリットのまま登り始めたが、藪に阻まれ敗退。

また登山者たちのつけたラインまでもどり、結局スノーシューに履き替えた。
担いだスプリットが肩に重い・・・・・・・・・・・

途中でラッセル交代。
トップ引きになったが、振り返ると登山者の皆さん、深雪の急登に難儀している様子・・・・・・・・・
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左手にナカゴー尾根の風紋が美しい。

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なんだかんだ、もう二時近い。
ここまでだいぶ時間がかかっている、というか、かかり過ぎている。
下山も考えながら、それでもここまで来たら諦めがまだつかない。

やっと天狗の留まり場。

いい感じ。
こりゃーやっぱり滑らないわけにはいかないでしょ・・・・・・・・・・・

とりあえず、このまま登攀を続けて天神ザンゲ岩付近まで登って、そこからドロップしよう。
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だいぶ陽が傾いてきた。
もうタイムリミットも近い。
16:30 分のロープウェイ最終便に乗るにはあまり時間無い。
ちょっと気持ちに焦りも出てくる。
でも、下から登ってくる女性登山者、すごいな~~
「肩の小屋の写真だけ撮りたい」と頑張って登ってくる。

天狗の留まり場の下の岩場の辺りから一人減り、二人減り・・・・・・・・・
徐々に諦めて下山していく登山者が増えてくる中、山中泊の男性登山者を除けば、俺の後を追ってくるのは女性二名だけだ。

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女性登山者は肩の小屋だけ撮りたい、と頑張って登っていったが滑走の準備に時間の要る小生はザンゲ岩の上で登攀は止めた。
15:05 滑走開始。
深過ぎてだめか、と思いながら来たが、ここはパックされていて滑るには丁度良い。
今シーズン初めてパウダーらしいパウダーを滑った。

天狗の留まり場まで、気持ちよい滑走。
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ラインを刻んだ夕照の肩の広場を下山途中から振り返る。
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このまま何も食べずにロープウェイまで歩こうか、と思ったが、腹はそれを許さなかった。
ドーナッツと揚げパンをほうばって歩き始めるも、後ろからあの女性登山者が追いついてきた。
「速いね~~」
驚きの速さ。
これじゃなきゃ、肩の小屋の写真を撮りに更に登れっこないもんね。
とにかく男性登山者たちが諦めて下っていくのを気にも留めず、目的のために登る気力と、歩く速さに敬意を表したい。

袖振り合うも多生の縁。
行きも帰りも同じ山で一緒だったご縁もあるので、彼女さんを上毛高原駅まで送って帰宅。
ラッセルに疲れたけど、充実した一日を終えた。

by sakusaku_fukafuka | 2016-12-12 23:22 | 2017 雪山三昧 前期 | Comments(2)

登り2時間45分、滑り2分  谷川岳シーズン初滑り

谷川岳快晴。

車にスノーボードを積んでいざ出かけてみたものの現地は雨で引き返したのが数日前。
やっと念願かなって今日は登れるぞ!

みなかみから見上げる谷川岳。
これなら肩の広場くらいは何とか滑れそうだ。
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平日だけあってベースプラザはガラガラ。
急ぐことも無いのでのんびり出発。

俺より先には一番のロープウェイに乗った登山者が一名歩いているのみ。

トレースは少ないだろうからスノーシューを持ってきたが正解。
雪がまだ少ないとはいえ、降ったばかりで所々深い。

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俎嵓山稜もだんだん格好良くなってきたけど、まだあのシュートは滑れそうも無いわ。
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天神尾根は先行する登山者が一名坪脚で登っているのみだが、西黒尾根は二人人影が見えた。

数百メートルは滑れるかな~~

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西のほうから天気が崩れてきそうな気配。
雲に覆われないうちに滑ろう。

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熊笹がちょっと濃い場所があるけど、ま、天狗の留まり場くらいまでは滑れそうだ。
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2時間45分登って滑れたのはたったの2分。
相変わらずコスパの低いことやってるな~、なんて自重しながら滑ったラインを振り返って独りごちる。
久々に思い出す雪の上を滑走する感触・・・・・・・・・・・
いいね~
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下山はボードを履いて滑ったり脱いだり・・・・・・・・・
最後は来たルートとは違って天神尾根へ登り上げてゲレンデを滑り降りてロープウェイ山上駅へ戻った。
ま、無事シーズン初すべりを終えて満足。
久しぶりに雪の上を歩いて結構疲れた。
くだりのロープウェイではすっかり寝てしまった。

by sakusaku_fukafuka | 2016-12-09 19:46 | 2017 雪山三昧 前期 | Comments(0)

羨望

今日昼時の谷川岳。
りんごの収穫作業が続く中、昼食をとったあと谷川岳を望遠で引っ張ってみた。
まだ誰も滑っている様子は無いが、快晴ということもあって登山者の影が肩の広場の小屋の直下付近に見える。
もちろん山頂トマノ耳とオキノ耳にも人影が確認できる。

こんな快晴の日に登れて羨ましい限りだ。
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by sakusaku_fukafuka | 2016-12-03 22:01 | ほか・生活風景 | Comments(2)