秋・涸沢を訪ねて

涸沢の だった #4

夜の涸沢

夕方にはすっかり雪は止み、夜の帳がおりると空には星が瞬きはじめた。
テント場とフュッテを行きかう人たちも増え、夜にもかかわらず涸沢には活気がよみがえったようだ。

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18:33pm 屏風の頭から月が昇る
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月明かりに照らされた涸沢カールと奥穂高岳、そして吊り尾根(涸沢小屋テラスにて)
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あちこちのテントから楽しそうに語らう声が響く
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山頂付近を薄雲がかすめる奥穂高岳(テント場にて)
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# by sakusaku_fukafuka | 2006-10-13 19:34 | 秋・涸沢を訪ねて | Comments(18)

秋・涸沢を訪ねて

涸沢の だった #3


テント場の夜景を撮影してテントに戻り、就寝の準備をしていると雨脚が強くなってきたようだ。
相変わらず風は強い。
眠っては目が覚め、目が覚めては眠りに落ちていく・・・・・・
幾度もそんなことを繰り返しているうち、テントを叩く音はミゾレっぽい音に変わる。

張りのあったテントが重そうに弛んでいるのに気づいてテントの外を見てみるとまさかの雪。
これでは紅葉の撮影どころではない。
朝6時前、テントの外を見たらこのとおり・・・・・

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テントから出てテントに付着した雪を下ろし、緩んだフライシートの紐やテントの紐を張り直す。
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朝食用の水を汲みにフュッテに行く。
色づいたナナカマドは雪の帽子を被っていた。

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水を汲みに行ったついでにトイレに寄ろうとしたが、フュッテのトイレはやはり長い行列。これでは自分の番が来るまで持ちそうもない。
テントに水を置くと涸沢小屋のトイレに・・・・・・
テラスには誰が作ったのか、可愛い雪だるまが三体テント場を見下ろしている。

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食事も済ませすることも無く時間を持て余していると雪も小康状態になってきたので、退屈しのぎに撮影に出かける。

雪は降ったり止んだり・・・・カメラにはビニール袋を被せ、パノラマコース沿いに歩き、撮影ポイントを探す。
時折倒されそうなくらい強く吹く雪交じりの風の中に立って約3時間。身体も冷え切ってテントに戻ろうかと考えた頃、ようやく雲間から陽が射した。

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屏風の頭もはっきり見え、期待に胸が膨らむ
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昼食は野菜を放り込んで「ゴッタ煮ラーメン」。焼いた餅も入れたのでけっこう旨い。
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午後3時を回ると、真っ白になった常念岳に陽が射すのが見え、天候の回復の兆しが見えてきた。
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漸く涸沢の雪は止み、仰ぎ見ると目の前に涸沢槍も姿を現す。
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前穂高岳の稜線には青空ものぞき、天候の回復の間違いないことがわかってきた。
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雪が止んで青空が覗くとテントの中から徐々に登山者が外に出てきた。
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上の写真のアングルのまま、涸沢小屋のテラスから夜を待ちました。今回は昼間に写真を撮る間がほとんど無く、こんな夜の景色に撮影の時間のほとんどをつぎ込んだのであります。
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# by sakusaku_fukafuka | 2006-10-12 20:23 | 秋・涸沢を訪ねて | Comments(22)

秋・涸沢を訪ねて

涸沢の だった #2

涸沢へ着いたものの、雨は相変わらず降っている。
涸沢フュッテのテント受付は午後2時から開始ということなので、とりあえず先に良い場所を探してテントを設営することにした。
場所選びのポイントは涸沢フュッテと涸沢小屋の中間点。
なぜかというと、フュッテは小屋も大きいし、涸沢小屋より幾分手前にあるためか、非常に混雑する。何が困るかというとトイレである。
週末のトイレはいつも長蛇の列。外まで並んでいるなんていうことは珍しくない。
そこへいくと、涸沢小屋の公衆トイレに空き待ちの列が出来るなんていうことはめったにない。
ゆっくり楽しめるのである?
それで、トイレは涸沢小屋、飲料水は涸沢フュッテといったぐあいに上手く使い分けることを考えると、テントの設営は中間点が最も良いということになる・・・
自分は涸沢ではいつもこうしている。

雨は降っているし風邪も強い。
強風に煽られてなかなか思うようにテントが設営できない。
周りを見ると、他の人たちも設営に四苦八苦しているようだ。
雨に濡れた手は凍傷になりそうなくらい冷たい。
徐々に麻痺していく指先の感覚に焦りを感じながら、いつもの倍以上の時間がかかって漸く設営が終わった頃は、放り出してあったザックはびしょ濡れである。

設営の終わったテント 奥は涸沢小屋

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テントの設営が終わったらとにかく手を温めたい・・・
ガスコンロに点火し、炎を囲うように手をかざすが、冷え切った手になかなか感覚が戻らなかった。

上高地からの登攀で疲れているので早めの夕食をとることにする。
涸沢フュッテの水場から調理用に水を汲んできて早速夕食の準備。
夜のメニューは麻婆豆腐

ニンニク、ショウガをみじん切り、油で炒めてひき肉を加え、豆板醤を少々加える。
そこへ先に作っておいたタレ(醤油、砂糖、調味料、酒、水)を加えて沸騰したら豆腐を加える。
味が染み込むまで煮込んだら万能ネギを加え更に水溶き片栗粉を足して最後にごま油を加えて味を調え出来上がり・・・・

沸点が低いためか、少々芯の残ったふっくらご飯?・・・ま、いいか!
麻婆豆腐をかけて・・・
「あ~~~美味い!!」

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まだ一度も当たったことが無い涸沢の紅葉。
今年こそは、と思ってここまで来てみたものの、今年もこの天気である。
紅葉の写真はとうに諦め、少々雨が小康状態になったところで、寝る前にフュッテのテラスから夜のテント場の夜景?を撮る。

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灯りのともるテントと涸沢小屋
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続く
# by sakusaku_fukafuka | 2006-10-11 20:32 | 秋・涸沢を訪ねて | Comments(14)

秋・涸沢を訪ねて

涸沢の だった #1

10月の連休ともなれば大方のヤマ屋たちが今年はどの山の紅葉を見に行こうか心時めかす季節。
自分は、まだ一度も当たっていない涸沢の紅葉を見た後、天候が許せば、北穂高岳からキレットを越えて、燕岳から東鎌尾根を通って槍ヶ岳を目指す【Izumi & George】カップルたちと南岳で落ち合いたい。

ま、そんな壮大な夢を描いたのであるが、折からの悪天候で涸沢に二日間閉じ込められた。
たとえ快晴であっても、雪がクラスとした大キレットを超えるということは命を落としに行くようなものである。
断腸の思いでキレット越えを諦め、【Izumi & George】との北アでの再開は先送りとなった。

夏に同じ場所に立ったときは、まだ穂高連峰を眺めることが出来たのであるが、秋ともなると日も詰まって同じ時間でこの暗さ・・・・・・
霧雨の振る中、ザックカバーだけをかけて一路横尾を目指す
(コンパクトデジカメ、以下コンデジ)
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明神を過ぎる頃・・・この辺りでも、紅く染まり始めた木の葉が目立ち始める (コンデジ)
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徳沢も近づいた頃、明神だけにかかる虹
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徳沢
マユミが実をつけていたが、尾瀬のマユミと比べるとずいぶん色が薄いと感じた
(コンデジ)
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7;35am 横尾が見えてきた(コンデジ)
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ゆっくり休みを取り、喉を潤してこの橋を渡るといよいよ穂高を目指すんだという気分になってくる(コンデジ)
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日本最大の岩場と言われる屏風岩もずいぶんと黄葉してきた
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先を急ぎたいのであるが、日が当たりそうになっては雲に隠れることの繰り返し・・・
屏風岩の向こうに北穂高岳が見えてくると心が躍る

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途中で写真を撮ってのんびりしたのでずいぶんと時間がかかって本谷橋に到着。
ここは休憩の良いポイントで、大概の人がここで休憩をとる。
さすがの連休、水場では多くの人が休憩している。
(コンデジ)
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この橋を渡ったら、ここからは本格的な登りが涸沢まで続く
左右に紅葉した山々を眺めながら涸沢を目指す
(コンデジ)
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小一時間歩くと漸く前方に前穂高岳が望める。
涸沢がぐっと近くなる。
(コンデジ)
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ここを登りきればもう涸沢だ (コンデジ)
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こんな鮮やかなは見たことが無いっていうくらい紅くそまったナナカマドの実(コンデジ)
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晴れていたらもっと綺麗なのになぁ・・・・・
などと、今日の天気が恨めしいくらい美しいナナカマド

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やっと二ヶ月ぶりの涸沢に到着、涸沢のテント場はご覧の通りである・・・・・ (コンデジ)
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続く・・・
# by sakusaku_fukafuka | 2006-10-10 22:30 | 秋・涸沢を訪ねて | Comments(23)

穂高雪景色

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今回は台風の影響や気象の変化に翻弄された感じの山行だった。秋山山行の難しさを改めて実感した。小雨は本降りに変わり、テントを叩いていた雨は夜半から霙になり、テントが重そうに弛んでいるのに気付いた時はすでに雪に変わっていた。二日間停滞を余儀なくされたご褒美か、雪化粧をした美しい穂高連峰を見ることができた。しかし、この美しい景色とは裏腹に、涸沢から見上げた目の前の奥穂高では、自分がテントの中で叩き付けるような猛吹雪にじっと耐えていたころ、悲惨な遭難事故が起こっていたとは……事故の詳細は下山後帰宅してから確認するとして、亡くなられた方のご冥福を祈りたい。
# by sakusaku_fukafuka | 2006-10-09 16:45 | Comments(10)

尾瀬初秋・草紅葉

シラカンバ、草紅葉くさもみじ、ヤマウルシ
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中田代
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至仏山
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色づくヤマウルシの葉を凍った霜が縁取る
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いち早く色づいたナナカマド
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エゾリンドウの花を覆っていた氷も朝陽を受けて解けていく
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ヤマドリゼンマイとエゾリンドウ
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景鶴山遠望
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草紅葉と燧ケ岳
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そろそろ花期を終えようとしているイワショウブ
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すっかり実だけになったイワショウブ
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早朝から咲き始めていたヒツジグサ
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尾瀬に住みついているカルガモものんびりと・・・・・
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久しぶりの尾瀬の撮影を終えて、朝の8時ともなると帰路につくのがいつものパターン
ハイカーはこれから続々とやってくるだろう(三叉路にて)
 (コンパクトデジカメ)
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牛首にて燧ケ岳を振りかえる(コンパクトデジカメ)
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牛首にて朝食、デザートは柿
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セルフ撮影にはこれのお世話になります
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山の鼻のビジターセンター前に鮮やかなトリカブトが咲いていた

オクトリカブト
(コンパクトデジカメ)
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毎年、この季節になると傷んだ木道の敷き変え工事が始まる。
今年は鳩待峠~山の花間がその対象らしい。

傷んだ木道
(コンパクトデジカメ)
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敷き変えも着々と進んでいた(コンパクトデジカメ)
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# by sakusaku_fukafuka | 2006-10-04 19:17 | 尾瀬初秋 | Comments(22)

尾瀬初秋・黄金色の朝

稜線から朝陽が顔を出すと至仏山もグッっと迫って見える
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至仏山と対峙する燧ケ岳も刻々と変化する
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日が高くなるにつれ、湿原は黄金色こがねいろに輝いて・・・・・
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景鶴山(2004m)
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草紅葉くさもみじが最も美しく輝く頃
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現れては消え、消えては現れる朝霧
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# by sakusaku_fukafuka | 2006-10-02 19:55 | 尾瀬初秋 | Comments(10)

初秋の尾瀬を訪ねて・#2  日の出前

空に浮かぶ雲に朝陽が当たる、そろそろ太陽が昇る気配が漂う・・・
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湿原を朝靄が包み、シルエットの燧ケ岳が静かに佇む
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朝の冷え込みで凍った木の葉
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流れる雲
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池塘にはヒツジグサ、ナナカマドも紅く染まって・・・
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ナナカマド、ヤマドリゼンマイが湿原を染める
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そして日の出・・・・・雲に隠れながら昇ってきた
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# by sakusaku_fukafuka | 2006-10-01 22:39 | 尾瀬初秋 | Comments(12)

初秋の尾瀬を訪ねて・#1

今年は春にスノーボードで至仏山を滑りに来れなかったので、実に一年ぶりの尾瀬である。
このところ天候も安定しているようなので霧氷は無理としても、朝露に濡れる草紅葉が撮れるのではないかと思い、久しぶりの尾瀬を訪ねることにした。

この日の予定は中田代なので、三時に起床すれば良いかと思っていたが、早くも湿原へ向かう人の音で午前2時半に目覚める。
いつものことながら、寝不足であるが、目覚めてしまったので自分も準備、午前三時九分、鳩待峠を出発。

空は満天の星だが、しばらく山の鼻に着くまでは闇の中だ。

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3時56分、山の鼻。
テントが二張り、山小屋も寝静まっている。

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徐々に気温も下がってきて、木道に降りた夜露も凍り始めた。
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4時54分、中田代の今日の撮影予定地に着いた。
まだ辺りは真っ暗闇だ、さっそく三脚をセットし、日の出前からの時の移ろいを撮っていこう。
燧ケ岳も闇の中に静かに佇んでいる

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東の空がゆっくりと白んでくる、空には明るい星だけが名残惜しそうに瞬いている
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尾瀬と白樺といえば、もう何千回何万回と写真になっているこの場所。
でも、そんなことはどうでも良い。この場所の自分だけの写真が撮りたいだけだ。

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闇が白んでくると共に寒さも増してくる。
手袋は持ってきているが、やはり細かい作業は素手になる。ストーブをセットして時々冷えた手を温める。

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夜が白んでくると、紅葉したヤマウルシやナナカマドが尾瀬の秋を感じさせる。

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燧ケ岳も徐々にその山容を現し始める。
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流れる雲が赤く染まり始める。
夜明けも間近い・・・

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# by sakusaku_fukafuka | 2006-09-30 19:26 | 尾瀬初秋 | Comments(18)

Sep. 3. 2006 木曽駒ケ岳日帰り登山 #5 お花畑

木曽駒ケ岳山頂で腹ごしらえを済ましたらロープウェイが混まないうちに下りたい。
往路を戻る道すがら、稜線に咲くトウヤクリンドウが目を楽しませてくれる
(コンデジ)
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帰路、中岳より乗越浄土、宝剣岳を望む(コンデジ)
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この日の山行もいよいよ終わり、乗越浄土より八丁坂を下る 9:23 am(コンデジ)
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千畳敷カールではトリカブトが見ごろ。
トリカブトは種類も多く、自分にはほとんど見分けがつかないがヤマトリカブトだろうか・・・

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夏の最盛期にはもっといろいろな花が咲き乱れるのだろう、洗浄器にカールのお花畑
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チングルマ
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可憐で目を惹くチシマリンドウ
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下山後お花畑で花を楽しんだらロープウェイの駅はご覧の混雑。
まだまだ続々と登ってくるのである。
もっとゆっくる歩きたかったのであるが、山麓駅も長蛇の列、良いときに下山したと、胸をなでおろした山行であった。
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# by sakusaku_fukafuka | 2006-09-28 18:44 | 千畳敷カールから木曽駒ケ岳へ | Comments(24)


爺~ジ Snowboader が綴る、滑った、登った、出会った、奏でた、聴いたときの自己満足欲張り備忘録


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