滑り納め ・ 奥穂高岳直登ルンゼ滑降 #9
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撤収、上高地へ
四日目の朝。
今日でテントを撤収し、上高地へ戻る。
Photo : George
上高地へ下り、また明日から平常の生活に戻るのかと思うと、寂しいような嬉しいような・・・
Photo : George
じゃ、行くぜ!!
背中の荷物が肩にずっしりとくる・・・
Photo : George
なんとか滑り出したものの、スプーンカットの雪面は足から肩へズシズシと響く
Photo : Izumi
Photo : George
Photo : Izumi
ドテ!!
やっぱり尻餅をついた。
背中のこの荷物を背負って滑るのは、なかなか難儀だ。
Photo : George
なんとか起き上がれたので、気を取り直して再スタート
続いて George
Izumi 嬢
滑れるのも、あの辺りまでかな~~
沢のボトムから登り返すのでは難儀なので、登山ルートに乗るようにラインをとって終了。
板を収納して、ここから上高地まではひたすら歩く。
雪も緩み始めたのでアイゼンは着けず、ツボ足のまま下る。
上高地までの長い道のりの第一歩。
ヒメイチゲ
四日前に渡った本谷橋
Photo : George
この橋を渡れば横尾。
なぜか、ここまで来るとホっとする。
あとは、ただひたすら梓川沿いを上高地まで戻る。
これが、嫌気がさすほど長い・・・
横尾を発っておよそ三時間。もうじき上高地。
ギョ?! あれは何だ? と思いきや、小梨平のキャンプ場では中学生のキャンプがあるようだ。
とにかく、観光客から珍しげに見られるこの格好だから、あの中学生の一団の横を通り過ぎるのは、いささか勇気がいった。
河童橋までは、比較的人通りの少ない川沿いを歩く。
振り返ると穂高連峰が懐かしい。
ようやくハイクを終え、バスターミナル到着。
ここで、大満足の奥穂高岳直登ルンゼ滑降ツアーを終えた。
一緒にツアーを計画した Izumi & George お疲れ様。
by sakusaku_fukafuka | 2009-06-20 20:35 | 2009 奥穂高岳直登ルンゼ滑降 | Comments(8)
コメントありがとうございます!!
こちらこそ奥穂高岳の四日間&スノーシーズンお世話になりました。
思いもよらず、良いプランを持ちかけてくれてありがとう。
お陰さまでスノーシーズンを更に長く楽しめました。
それと、写真もいっぱい提供してくれてありがとう。
独りだと自分の滑走写真は無しなんだけど、今回のレポートはふんだんに自分の写真も載せられました(滑りは今一だけどね)。
また来期「雪とたわむれる」まで、夏山もよろしく!
コメントありがとうございます。
はい、世間は初夏を迎えたというのに、やっとシーズンオフですものね。
そう考えると、雪のシーズンはとても長いです。
まだまだ滑りたいエリアはあります。
来シーズンのプランを思い描きながら、夏山へシフトします。
また夏山も宜しくお願いします。
最後の雪山だったんですね
↓ からずっと見させていただきました
素晴らしい自然の中を滑るって爽快な気分が伝わってきます
いいお友達に恵まれて楽しまれたようでよかったです
これからは夏山ですね
帰りの姿は何か少し肩の力が抜けているように見えますのは私だけかな(^^ゞ
俗世界に戻りの、次の計画練っていますね(^^ゞ
コメントありがとうございます。
はい、ようやくスノーシーズン終わりました。
世間の感覚とはかなりかけ離れていて、ブログを開くといつまでも雪景色なので可笑しかったでしょうね。
帰りの姿は疲れているのが良くわかるかもしれません。
上高地に着いたらへたり込みそうでしたよ。
また、夏山のレポートにもお付き合いください。
コメントありがとうございます。
そうですね。充実した四日間でした。
よい滑り納めになりました。
花を愛でたり、これからは夏山に勤しむことになります。
自分は普通の山歩きですが、滑るところの下見も兼ねることがあるので、それはそれで楽しみです。