谷川連峰馬蹄形縦走 #7

思い出のトレイルを辿る

谷川連峰馬蹄形縦走


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熊笹に覆われた谷川連峰の峰々を、稜線から顔を出した朝日がオレンジ色の絵の具を混ぜるように染めていく。
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夕暮れ時、人の顔を見分け難くなった時分を《誰そ、彼は》黄昏たそがれ(どき)というが、早朝のこの時分を《彼は、誰》《かわたれどき》という。

静寂に包まれた武能岳の山頂で、オレンジ色のグラデーションに染まっていく《かわたれどき》の美しい景色に独り見入る。
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長玉にて大源太山を引っ張る。
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一晩お世話になった蓬フュッテも、徐々に朝日に包まれる。
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東尾根と、これから目指すオキノ耳の稜線。
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白毛門、上州武尊山遠望。そして出発した土合を俯瞰。
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武能岳と茂倉岳を結ぶ鞍部、笹平。
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武能岳からの景観を楽しんだら、このルートの最後の長い登り、茂倉岳へ向かって出発。
しばらくは蓬峠も見えなくなる。5:10 am

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コバイケイソウの新芽だろうか・・・・・・・
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熊笹が朝日に輝いて美しい。
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冬の滑降時、この沢の最も危険な箇所、S字を見下ろす。
デブリの溜り場だけあって、まだずいぶん雪渓が残っている。

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 前日歩いた対岸から見るとこんな感じ
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by sakusaku_fukafuka | 2009-07-08 07:38 | 2009 谷川連峰馬蹄形縦走 | Comments(8)

Commented by utinopetika2 at 2009-07-08 18:59
山旅の記録も終盤に入ったようですね。
夏の一の倉沢、谷川岳も楽しみにしています。
この記録を見て、登られる方もいらっしゃるでしょうね。。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2009-07-08 22:36
♣  utinopetika さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
はい、もう2/3は歩きましたね。
もうそろそろ山旅も終盤です。
一ノ倉沢の景色も最高でした。
馬蹄形縦走は有名なコースですから、きっと登る方も居るでしょうね。
ま、あまり山行にはならないかもしれませんが・・・・・・・・
Commented by hatimitu0415 at 2009-07-08 22:41
夏山登山の醍醐味が少しわかったような気がします。
しんどくても この景色と 山に咲く可憐な高山植物が疲れを癒してくれるのですね。
それにしても 夜中の3時から起きて歩き出すなんて
誰もが出来ることではありませんね。
sakusaku_fukafukaさんのおかげで 夜が空ける様から
夕暮れの斜面を染める風景など たくさん見せていただき幸せです。
ありがとうございました。
Commented by 松ぼっくり at 2009-07-09 06:16 x
きれいですねえ。
柔らかい朝の斜光線に照らされて、山の襞がくっきり見えて
本当に美しいです。
それに、思わず深呼吸をしたくなるような、朝の清々しい空気が
伝わってきます。

雪が解けるのを待っていたかのように(事実首を長くして待っていたのでしょうが…)
コバイケイソウ等の植物が芽を出し、大急ぎで花を咲かせ実を結び、
種の保存に努める大自然には感動しますね。

有り難うございました。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2009-07-09 06:22
♣ hatimitu さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
はい、夏山の素晴らしいところは、夕刻、そして早朝の光のドラマです。
加えてトレッキング中の楽しみは疲れを癒してくれる花々です。
辛い登りも、長いトレイルも、足を止めて花を愛でているととても癒されます。
3:00起床、出発というのは、自分にとってはごく当たり前のスタイルなのです。
このときは武能岳の山頂から朝の景色を楽しむのが目的でしたので、夜明けが早いこの時期は、やはり3:00には起きて出発しないと間に合わないのです^^
せっかくこんな奥深い山の中にいるのですから、世が開けきるまで寝ていたのではもったいないですね^^
Commented by sakusaku_fukafuka at 2009-07-09 06:28
♣ 松ぼっくりさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
はい、谷川連峰はこのように熊笹で覆われているのが特徴で、この熊笹が絨毯を敷き詰めたようで、とても美しいのです。
谷川岳の東壁は荒々しい男性的な山容ですが、それとは対照的に、連峰は概ねこのような熊笹帯です。
快晴の日は、こうして清々しい空気の中に身をおいてみたくなりますね。
季節が巡ってくれば必ず芽を出す高山植物。
自然の営みには感動しますね。
Commented by tokimekiroman at 2009-07-09 21:34
夜明けから朝にかけての風景、うっすらともやに包まれて、・・・。
高峰らしい風景ですね。
「かわたれどき」とは、みやびな表現ですね。
勉強になりました!
Commented by sakusaku_fukafuka at 2009-07-10 00:12
♣ tokimekiroman さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
快晴の朝の風景は言葉では表現しきれないくらい美しいです。
武能岳の山頂では、約一時間ほど、のんびりと撮影をしながら峰々の景色を楽しんでいました。
《かわたれどき》 みやびな良い響きですよね。
いにしえから、四季折々、花鳥風月を歌に詠んできた日本人の心の琴線に触れる言葉だと思います。