平標山初冬 #2
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標高が高くなるにつれ、寒さも当然のことながら増してくる。
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展望も更に開け、苗場山が全容を現し、中尾根、神楽ケ峰、霧の塔も望める。
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神楽方面の雪の状態が気になり、望遠側で引っ張ってみるが、雪不足なのが良くわかる。
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ザレ場の急登を終え最上の稜線に出る頃、すっかりガスに巻かれる。
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先行していたパーティを全て追い抜き、山頂も近くなると積雪は40~50cm になり、歩行も困難を極めてくる。
このころ、スノーシューを置いてきたことを後悔し始める。
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11時を少し回って山頂到着。
山頂は立っているとフラフラするくらい強風が吹き荒れている。
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南側から強風が吹いてくるので、北側に少し下ったところで休憩。
時折ガスが切れ、苗場山が顔をのぞかせる。
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下山。
遠くにガスの切れ間から苗場山。
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強風に煽られながら往路を戻る。
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下山は自分達の踏み跡があるので登山時より歩きやすい。
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ガスに覆われていたのは山頂付近のみで、ザレ場を下り始めると徐々に視界が戻ってきた。
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遮るものが何も無い稜線はとにかく寒い。
窪みでしゃがみ、風を避けながら少し休憩。
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寒く辛い山頂だったが、滑りに来るときの訓練と思えば苦にならない。
上部は思ったより積雪があったが、概ね楽しい山行だった。
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by sakusaku_fukafuka | 2009-12-01 07:42 | 2009 無雪期登山 秋/晩秋/初冬 | Comments(9)
コメントありがとうございます。
雪不足とはいえ、山の上部はすっかり冬そのものです。
カメラ、迷いますよね~~
自分もかつては、部屋の中や車の中はカタログだらけでした。
半年過ぎれば古いモデルになってしまう昨今。
そんな中にあっても出来るだけ長くお付き合いできるモノがいいですよね。
そろそろ高画素数戦争は終りを告げそうですし?
昨日は私のブログにコメントを残していただき、ありがとうございますm(__)m
さて、お写真を拝見しましたが、山登りをされてるのですね!
しかも、ちょっと行くような場所ではなく、本格的に、しかもそういった経験がないと
行けない場所にまで・・・
いや~、自分の目では見た事のないような世界の写真が多く、とても刺激を受けました(^_^)
これからの冬山ともなると危険も伴いますが、その分、すごい世界も見せてくれますよね?
十分、気を付けて、これからも登山に撮影にと頑張ってくださいm(__)m
なお、私は山などの経験が無い為、知らない場所では片道1時間以上の
登山などはしてないです(^^;;
楽して撮った写真ばかりで申し訳ないm(__)m
コメントありがとうございます。
tyamu-sさんの素晴らしい写真の数々、楽しませていただきました。
いずれも情緒があって素晴らしいですね。
自分は、山歩き、山滑りの方にウェイトがあり、でも、それだけでは「もったいない」ので写真も撮ってくるというスタイルですので、どうしても登ることと滑ることが優先です^^;
多くはそんなレポート写真で恐縮ですが、気が向いたら、また覗いてみてください。
コメントありがとうございます。
仰るとおり、多くのスキー場が雪不足のためオープンを延期しております。
たんなる暖冬ではなく、やはり地球温暖化が進んでいる影響なのでしょうかね・・・・・・・・
住んでいる地域も、子供の頃は膝まで降った雪も、今では降ってもすぐに解けてしまい、根雪になることは無くなりました。
この灌木が全て埋まり、この斜面を滑れる日が一日も速く来ることを願っているところです。