GUNMA / NIGATA
(画像をクリックで拡大します)
トップからそれぞれが自分の滑りたい斜面を俯瞰。
Photo : George
自分はこの辺りを・・・・・・
思ったとおり、いざ滑り出すとガリガリのアイスバーンのお出迎え。
滑ってみないと分からないだけに、先に滑り降りた者の情報が頼り。
広大な斜面は条件の良いところは言葉にならないくらい爽快だ。
Photo : Izumi
撮影するの章。
幾度見ても飽きない景色。
冬ならではの雄大な景色にしばし見入る。
Photo : Izumi
撮影していたのはこの写真。
いざ、ドロップイン。
この日の核心部へ向かってドロップする。
Rider : Fukazu / Photo : Izumi
毎回気になるのは核心部ノドの雪面の状況。
案の定核心部ノドはガリガリのアイスバーン。
予想はしたが、停止したところが悪かった。
滑り落ちないように静かにしているのが精一杯で、カメラバックからカメラを出す余裕も無い・・・
(よってこの場所の写真は無い・・・)
滑落一歩手前で停止した自分の右脳はすでに恐怖感で満たされている。
時間が経過するにつれ、我が左脳はここをどう切り抜けるか考え出している。
今の状況はかろうじてクラスト面に利いているエッジが頼り。
後続の仲間に無線で「危険だから自分が停止しているところより上部」で停止するよう指示を出す。
次々と仲間が滑り降りてくる。
後続の仲間は陽が当たっている場所で停止。
しばし陽が当たってくるのを待つも、まだ相当陽が当たりきるまでは時間がかかる。
エッジを利かせて停止しているのはそろそろ限界・・・・・
左脳の意に従い、滑落する前にこの場所から滑り降りる決断をした。
アイスバーンは予想していたより短かったので良かった。
が、、、、、、
ボトムはデブリだらけ・・・・・
沢の中央を大量のデブリが占拠している。
過日の雪崩の凄まじさを目の当たりにする。
デブリ帯を避けながら安全地帯に退避し、後続の仲間を撮影する。
この大量の雪崩の崩落にお付き合いしなくて済んだだけ幸いだ。
長居無用。
Rider : Hirokawa
頭上には違う世界が・・・・・
Rider : Izumi
Rider : George
Rider : Nakagawa
南面とは違ったダイナミックな景観が我等を惹きつけてやまない。
Rider : Fukazu / Photo : Izumi
核心部を抜け、緩やかな沢を行く。
しかし、これからが長いのである・・・・・・・
このコース、ある意味条件次第では、ここからが苦行の始まりでもある。
Photo : George
我々はいつもここでランチをとる。
休憩しながら眺める万太郎山はいつ見ても格好良い。
今回はなかなかデンジャラスで、ボトムのデブリ帯の通過もあり、滑りは堪能できなかったが、素晴らしいローケーションは我々を楽しませてくれた。
次回リベンジでまたここをやる、と次回の計画を思いうけべている懲りない自分がいる。
車をデポしてあるところまでは、この先まだまだ長いのだ・・・・・
by sakusaku_fukafuka | 2011-03-27 08:48 | 2011 雪山三昧 中期 | Comments(0)