春萌える

多くのブログは早くから百花繚乱。
当ブログも遅れ馳せながら、ようやくモノトーンの雪の世界から色彩豊かな色合いが戻ってくる季節になってきた。

24節気で言えばすでに立夏を過ぎた今日この頃だが、奥山はようやく新緑が芽吹き始めたばかりで、まさに春萌える季節。

『フキノトウ・ドレッシング』のレシピを教わったのでフキノトウを採りに残雪のある湯檜曽川沿いを訪れた。
すでに多くのフキノトウは開花して巨大化しているが、まだまだ残雪を狙っていけば採取できる。

湯檜曽川を遡ると、遅い春を迎えた残雪地に高山植物が咲き始めた。





(画像をクリックで拡大します)

キクザキイチゲ
 キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。学名はアネモネとある。
明るい山地や林内などに咲く可憐な花で、青紫色のものと白いものとが混在している。
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雪の下からフキノトウ発見。
ちょっとネットで調べてみたら、なんと、フキノトウ=フキはキク科フキ属の多年草とある。
キクの仲間だったとは意外な気持ち・・・(無知な自分が知らなかっただけだが)

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ショウジョウバカマ ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。

これもフキノトウと同じユリ科なのか・・・・・・・

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一ノ倉沢へ上がってみると、まだ沢は残雪で覆われていた。
周囲はいち早くブナが芽吹き、新緑に覆われつつある。

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一ノ倉沢では土合から一時間かけてハイキングしてきたご夫婦が残雪の上でランチを楽しんでいたが、そのとき、大きな地鳴りがしたかと思うと、オキノ耳から巨大雪庇が崩落したところだった。
生憎カメラには広角レンズしかつけておらず、詳細を撮影することはできなかったが、すさまじい轟音を立て、雪塊が雪煙を上げながら沢筋を駆け下りていく不気味な瞬間を初めて見た。

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ランチを楽しんでいたご夫婦と歓談を終えてMTBが置いてある湯檜曽川沿いへ戻る。

傍らにはイワウチワ イワウメ科イワウチワ属の多年草。

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一回分には十分すぎるフキノトウを採れた。
帰宅後、水洗いし、熱湯で茹で、ミキサーにかけ、一連の作業を終えて初めての『フキノトウ・ドレッシング』完成。
我が家の菜園で採れたレタスにふりかけ、春の味覚を堪能した。

by sakusaku_fukafuka | 2011-05-10 09:38 | 2011 登山 | Comments(4)

Commented by 常吉 at 2011-05-10 13:08 x
いよいよ滑走季節も終盤ですね。我が家の庭も春真っ盛り。ところで、フキノトウドレッシングっていかにも美味しそうですね。私も今度トライしてみます。
Commented by utinopetika2 at 2011-05-10 21:04
一ノ倉沢も遅い春を迎えたようです。
ひょっとして、もう夏の様相なのでしょうか。
急峻な所だけあって、雪崩れると下まで落ちてくるのですね。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2011-05-11 08:56
♣ 常吉さん、コメントありがとうございます。
はい、槍ヶ岳で滑走は今季終了の気配が強くなってきました。
もう奥山に行かないと雪もありませんしね~~
谷川岳も大分雪が解けて滑走には不向きになってきました。
フキノトウドレッシング、とても良い香りがしていいですよ。
是非!
Commented by sakusaku_fukafuka at 2011-05-11 08:58
♣ utinopetika2 さん、コメントありがとうございます。
一ノ倉沢も春本番です。
いま、ブナが盛んに芽生えてます。
後を追ってダケカンバも芽吹くでしょう。
先日のオキノ耳からの雪庇の崩落はすさまじかったです。
とても不気味でしたね~~
自分たちが居るところまで押し寄せてくるのではないか、と思ったくらいです。