いくらなんでも降り過ぎじゃないの

(画像をクリックで拡大します)


※ブログ開設以来数年を経て毎日約400近いアクセスをいただき、ご愛顧感謝申し上げます。
ご承知の通り雪山はいつも危険と隣り合わせです。
記事の内容は掲載された時点ですでに過去のものです。
当ブログは雪山滑降を計画される方々に情報を提供することを目的とするものではありません。
山行を計画される場合はご自身で最新の情報を取得され、経験や体力に合わせ、自己の責任の下で行ってください。



「除雪中につき、トンネル内でお待ちください」
いくらなんでも降り過ぎだな~~~
b0062024_20203992.jpg












この季節、よく見かける「ツルアジサイ」のドライフラワー。
けっこう心が和むんだよな~
b0062024_20214630.jpg












とにかく深い。
が、日が沈むまでにはドロップできるだろう。
いつものことながら、Solo なのでラッセルの交代要員は無い。
心して出発。

急登を登り上げ若干勾配が緩んではきたものの、ここはブローホールだらけで歩きにくい稜線なのだ。

大きなうねりを登って越えたら直ぐそこに黒っぽい動物。
大接近なので互いに驚いて顔を見合わせているうち、あちらさんもこちらを「危害を加えそうに無い生き物」と判断したようだ。
逃げて行く訳でもなく、若木の冬芽を食べたりしている。

下の写真は分泌液を樹皮に擦り付けて自分の存在を主張しているのだ。
b0062024_20314769.jpg













大概のカモシカはこちらに背を向けて逃げて行くのだが、彼はこちらにある若木が気になるのか、少しずつこちらへ近寄ってくる。
静かに見守っていたが、なんとも優しい面立ちではないか。
微笑んでいるようにさえ見えるのは我輩だけだろうか?
b0062024_2035872.jpg














癒される優しい瞳。
b0062024_20354958.jpg













好奇心があるのは我輩だけではなさそうで、彼も(彼女?)こちらをずっと観察してた。

カモシカに見送られ、またラッセル開始。
天候は小康状態なので風が作った雪庇など眺めながらのんびり進む。
b0062024_20402552.jpg

b0062024_20403591.jpg

b0062024_20404675.jpg













4時間もラッセルしてようやくシンセンが見えてきた。
b0062024_2042162.jpg














天候下り坂
b0062024_20424447.jpg













天候はどんどん下り坂になっていくが、まだ風はあまり無い。
コンコン・・・・・・っといい音が稜線に響いている。

ここまで上がってくると個体数も増えるようで、つがいだろうか、視線を上げるとアカゲラが木の皮を剥いで餌になる虫を探している。
b0062024_20462828.jpg

b0062024_20463763.jpg


今日は動物を観察できた楽しい日だった。
これから更に一時間余りラッセルしてお気に入りの斜面へドロップイン。

by sakusaku_fukafuka | 2012-02-01 20:47 | 2012 雪山三昧中期 | Comments(8)

Commented by hatimitu0415 at 2012-02-01 21:36
sakusaku_fukafuka さん こんばんわ

すっごい雪ですね~!!

ツル紫陽花のドライフラワーもステキ!
え~~こんな動物見たこと無いけど カモシカなのですか?
ホント ほほ笑んでいるようなお顔ですね。

「アカゲラ」も見たことが有りません。
カップルでしたか!
雪山では 色々な動物たちとの遭遇も楽しみですね。
それにしても 何時も美しく撮られていて感心して見せてもらっています。
ありがとうございました。
Commented by yappu425 at 2012-02-01 22:36
カモシカにアカゲラ、どちらも可愛いです^^
カモシカは本当に優しい目をしてるんですね。ふかふかして暖かそうです。
アカゲラは結構首がぶれてしまって撮りやすそうで撮りにくいと思いますが、
どちらもはっきり写っててさすがですね~。

こうやって雪景色を拝見すると、また雪を見に行きたくなります。
こちらはまだ一度も降雪なし・・・明日は雪マークなのですが、どうなることやら。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2012-02-02 07:51
♣ hatimitu0415 さん、コメントありがとうございます。
このエリアでも毎日50cm以上は降っているようです。
前日のトレースはすっかり消えて新たにラッセルしなければなりません。
>え~~こんな動物・・・・・
はい、ニホンカモシカです。
バックカントリーでは良く出会いますよ。
特別天然記念物に指定されて保護されていますから固定数も増えてるんでしょうね~
行動半径も500m~1,000m 位と割りと狭いので同じカモシカに出会う確立がとても大きいのですよ。
「みっちゃん」なんて言う名前をつけたカモシカもいたくらいですから(笑)
アカゲラも夏山では葉の陰に隠れてしまってなかなか姿を見ることができませんが、木の葉の無い冬はこうして姿を見ることが容易です。
カップルかもしれませんよ。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2012-02-02 07:56
♣ yappu425 さん、コメントありがとうございます。
カモシカは牛の仲間だそうですから、良く見ると、瞳も牛に似てますよね。
とても優しそうな目です。
逃げずに近づいてくるくらいですから、こちらもあまり警戒されてなかったみたいです。
アカゲラは絶えずすごいスピードで木の幹を突いてますので、止った瞬間を撮りました。
でも、ブレ写真もいっぱいありましたよ。
なかなか忙しく動き回るので撮影も大変ですけどね。
Commented by sho-m1228 at 2012-02-02 10:08
カモシカさん優しい顔で癒やされますね。

シンセン岩群、迫力ですね。
ソロでフルラッセルとか、ほんとリスペクトです。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2012-02-03 07:08
♣ sho-m1228 さん、コメントありがとうございます。
カモシカって優しい顔つきですよね。
ゆっくり登りながら出会ったためか、慌てて逃げることもありませんでした。
この日はスノーシューでのラッセルでしたのでなかなか大変でした。
ここはブローホールがうねっていますので歩きにくく、行きつ戻りつしながらの登攀は予想以上に時間を要します。
>リスペクト・・・・・・いえいえ、単なる物好きです。
Commented by hamabig at 2012-02-04 09:00
自然界のカモシカが、警戒心無く近くに居るって事は、
優しいオーラが出ていたのでしょうね。

そちらの今週は大雪の事と思いますので、
ご無理なさらぬ様に。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2012-02-04 16:09
♣ hamabig さん、コメントありがとうございます。
裏山に入ると一番多く見かけるのはカモシカです。
大きいから目立ちますしね。
行動半径もとても狭いので一度見かけたエリアには必ずといってよいほど居ます。
人なれしているというほどでは無いと思われますが、雪の上を歩いていると夏道ほどは音がしないからでしょうか・・・
このときもこんなに大接近するまで互いに気づかなかったのですからね~。