茜色の朝・早暁の谷川岳 滑降
(画像をクリックすると拡大してご覧いただけます)
早朝あれほど良い天気だったのに、9時半を回る頃にはすっかり下り坂。
時折飛んで来る雪が頬をプチプチと叩く。
潔く山頂を目指すのは諦めた。
どこで滑走の準備に入るか思案しながら自分の足跡を見下ろす。
視界がほとんど消えたりする中でドロップインの準備をしながら、吹雪が止んだ瞬間を狙ってこれから滑り降りるマチガ沢ボトムを俯瞰する。
ボトムから滑走準備に入った辺りを見上げるも、その辺りは真っ白なガスの中。
ここまで滑り降りれば太陽も顔を出している。
天気の不思議・・・・・・・・・・・
再度マチガ沢を振り返る。
やっぱりいいな~~~~ここは・・・・・・・
クロちゃんの彼女かな?
カップル二組と単独のカモシカ君を近接で遭遇。
デートの最中でした。
今回は谷川岳東壁の景色を堪能できた。
またいつかモルゲンロートの東壁を見に来たいものだ。
by sakusaku_fukafuka | 2012-03-05 21:05 | 2012 雪山三昧中期 | Comments(5)
ですよね、ここ登れば。
6回に及ぶに相応しい旅、写真の数々。
楽しませていただきました。
近々私も惹かれて止まない谷川岳でお会いできたら嬉しいです。
そろそろ芝倉沢の時期ですね。
この尾根雪庇は巨大です。
判断ミスで雪庇から落ちた事があります。
怪我はありませんでしたが凡そ5mほど落ちました。
ある意味とても怖いルートです。
このルート、夏はあまり好きではありませんが冬は素晴らしいです(景色)。
芝倉沢、日曜日に行ってきましたよ。
とはいっても滑りに、ではなく、景色を見に行ったようなものなんですけど…
最初にスキーヤーのラインが一本。
おそらく、前日のものでしょう。
というのも、一般的なルートで芝倉沢をやるには滑り出しはは正午から13時時ころになるからで、ラインは早朝からあったからです。
そのあと、スキーヤーとスノーボーダー四人がトップから滑ったのを確認しました。
日曜日の時点ではデブリもほとんど無くて雪はあまりよくななかったと思いますが、芝倉沢にしては楽しめたのではないでしょうか。
S字もデブリは無く、フラットでした。
このあとどうなるか分かりませんが、もう今年も芝倉沢は大丈夫です。
初めて芝倉沢へ行った時の感動は今でも忘れません。
sakusaku_fukafukaさんとも再会できましたしね♪
私も機会に恵まれればそろそろ行きたいです。
情報ありがとうございます。