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※ご承知の通り、三月に入って谷川岳で二件の遭難事故が起きており、二名の尊い命が失われております。

当ブログは雪山滑降を計画される方々に情報を提供することを目的とするものではありません。
山行を計画される場合はご自身で最新の情報を取得され、天候、経験、体力などを考慮し、自己の責任の下で行ってください。


(画像をクリックで拡大してご覧いただけます) 

早めに起床、朝窓を開けるとある天気予報が信じがたいくらい谷川岳は雲を背負ってる。
これじゃぁだめか、と部屋に戻り「どうしようか」と考えあぐねている間に時間はどんどん過ぎていく。
うっかり二度寝をしかけてもう一度確認に窓を開けると雲があるものの青空も上にはある。
このところ谷川岳が姿を見せたことが無いので身体は鈍りっぱなし。
「ダメもと」で行くか・・・と思い腰を上げ、谷川岳へ向かう。

天気予報をもう一度確認すると午後から晴れマーク。
これなら慌てて登ってもしょうがない。
のんびり行こう。

下山地点に車を置いてロープウェイ駅まで歩く。
6Fのベースプラザに入って驚き!
登山者で溢れかえっている。

ま、いつものごとく山上駅から歩き始めるが、ここでこれほど多くの登山者を見たのは初めてかもしれない・・・
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本当に予報どおり晴れるのかどうか・・・・・・まだ半信半疑・・・・・
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尾根には「蟻の行列」さながら登山者の列・・・・・・・・・
でも、ここの良いところは、ほとんどが冬山登山が目的の登山者ということかな。
スキーヤーやスノーボーダーは居るには居るが、この登山者の数に比べたら居ないに等しい。
これがとあるKスキー場なんぞと違うところだ。
競争なんて「0」に等しいから、いくら登山者がいても急ぐことは無い。
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天候が回復するまで寒い稜線で待っていてもしょうがない。
まずはここを一本滑った。
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計算どおり。
登り返す頃、一本目を滑るころ山頂付近を覆っていたガスは箒で掃いたように晴れてきた。
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ほぼ一週間姿を見せなかった谷川岳本峰が目の前に聳えている。
イヤでもテンションうなぎのぼり。
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一週間ぶり、三回目のここを滑る。
後からスノーボーダーが二名来たが、会話をしているうちに目的の芝倉沢を諦めてここを滑る気になったようだ。

彼らが準備をする間に1st トラックをいただこう。
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アンテナフリ張り巡らせ、振り返りながら滑り、回避を兼ねて上を見上げると案の定ラインの下部は全て切れ落ちている。
まぁ、この斜度ならしょうがないでしょう。
回避を兼ねてここで写真を撮り、沢のボトムへドロップする。
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自分のラインを振り返る。
いつものことだが、一番おいしい本谷センターは雪崩の落とし子デブリ様が占拠しているのでこれを避ける。
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あとの二名のスノーボーダーはどうしたか?とS字付近で休憩を兼ねて沢を見上げていると「来た来た」
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もう四月八日である。
この時期にこんな雪を滑れて気分爽快。
もうこれが新雪のラストかな?
などとほくそ笑みながらも、まだ心のどこかで新雪を期待してしまう。


帰宅して見上げる夕方の谷川岳を眺めながら今日の至福にもう一度浸ろう。
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by sakusaku_fukafuka | 2012-04-08 18:28 | 2012 雪山三昧・後期 | Comments(4)

Commented by m-kotsubu at 2012-04-08 20:31
こんばんは♪
山に行くようになってから、自然の厳しさを改めて実感しています。
昨日行った塔ノ岳でも
朝は雲一つない青空だったのに 山頂は吹雪いていました。
雪山は もっとなのでしょうね。
厳しいからこそ、見せてくれる美しさ。
感動します。
素敵な写真をこれからも見せてください。^^
Commented by sakusaku_fukafuka at 2012-04-09 16:57
♣ m-kotsubu さん、コメントありがとうございます。
雪山は特に自然の厳しさを感じます。
下手をすると命にかかわりますしね。
天候も目まぐるしく変わりますし、麓の天気予報はまったく当になりません。
でも、おっしゃるとおり、厳しいからこその美しさも山の魅力の一つであります。
これからも安全に山を楽しんでくださいね。
Commented at 2012-04-13 17:33
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2012-04-13 19:45
♣ 鍵コメさん、コメントありがとうございます。
鍵コメさんのように理解していただける方も大勢いますので心強いです。
残りのシーズンも、気をつけて楽しみたいと思います。