唐松岳~白馬岳~小蓮華山縦走 2

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唐松岳~天狗原へ

唐松岳山頂は多くの登山者で賑わっている。
「へ~この先へ進むんだ」という登山者の羨望を背中に感じながら不帰へと入っていく。
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Ⅲ峰をトラバース気味に通過するとⅡ峰北峰。
ここからの下りはいささか緊張を伴う。
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高度感があるので、鎖を頼りに一歩一歩慎重に下る。
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唐松沢を真上から見下ろしながら鎖を掴み、確実に足場を確保してトラバース。
ここで足を滑らせたら一巻の終わりなので慎重に・・・・・
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人の緊張をよそに岩の上にはチシマギキョウが咲いている。
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不帰の難所は何と言っても、ここⅡ峰北峰の通過だ。
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マチュピチュのインカ道のごとく切り立った岸壁をかすめるように進む。
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次の鎖場
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こんなところに咲いているからこそ尚美しい
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難所を抜けてⅠ峰の登りから北峰を振り返る。
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Ⅰ峰を通過し、鞍部から最後の難所《天狗の大下り》と言われる長い主稜にとりつく。
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鎖場から鞍部を振り返る。
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八方から一気に歩いてきた者には最も辛い登りだが、急な登りに辟易するころ、やっと緩い稜線に登り上げる。

ザックを下ろし、歩いてきた不帰キレットを振り返る。
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傍らには最も会いたかった花《ミヤマオダマキ》が咲く。
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あとはなだらかな稜線を天狗原までもう一息・・・・・・・・・・
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タカネツメクサ(ナデシコ科)
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そろそろ花期を終えようとしている《コマクサ》
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天狗の頭から歩いてきた稜線を振り返る
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同じ天狗の頭から白馬岳と鑓ケ岳を望む。
ここまで来れば、今日の幕営地までは十数分だ。
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10時間あまりの山行を終え、天狗山荘の喉が痛いくらい冷たい雪解け水で喉を潤し、クタクタの体でテント設営。
紅いグラデーションに染まる空に鑓ケ岳が徐々にシルエットになっていく。
今日はもう歩かなくて良い安堵感と、静かに暮れていく稜線の景色を眺めながら辛く長い一日が終った。
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by sakusaku_fukafuka | 2012-07-31 23:02 | 2012 登山 | Comments(2)

Commented by kimiko_shibata1 at 2012-08-01 05:06
いい夏を過ごしていますね。
素晴らしい風景!花の色も格別!
お疲れ様です。ありがとうございます。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2012-08-02 02:21
♣ kimiko_shibata1 さん、コメントありがとうございます。
はい、この夏は変な天候続きでなかなか山に登れずにいました。
そんな中やっとロングなルートを登ることができました。
ここは昨年も通っているのですが、今回は小蓮華山から栂池へ下ります。
多くの花は花期を終えようとしていましたので、とても良いタイミングでした。