孫ご対面&速攻谷川岳 (9th)

※ 当ブログの記事は雪山滑降を計画される方々に情報を提供することを目的とするものではありません。
記事にはその日のレポートの場合もあれば、日時を経たものもあります。
山行を計画される場合はご自身で最新の情報を入手され、天候、経験、体力などを考慮し、自己の責任の下で行ってください。






(画像をクリックで拡大します)



14日、14時39分。嫁いだ娘に二人目の孫誕生。
日曜日の今日、孫に会うために産院を訪ねた。
よって滑りはお休み(のはずだった)。

3680gのビッグな赤ん坊。
平成22年の出生時の平均体重は2.98kgだというから、かなり大きい方だろう。
お陰で出産も大変だったとこのと・・・・・・・
とはいってもやっぱり生まれたばかりの赤ん坊、小っちゃくて可愛いです。

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ずっと抱っこしていてもいいくらい可愛いのだが「面会は短めに」という受付の張り紙が気になってやむなく産院をあとにした。









帰宅して谷川岳方面を見ると、朝には見えなかった天神平が綺麗に見える。
山頂はガスっていて見えないが、もしかしたら晴れるかも?・・・・・・・・

そうなるとジっとしていられない性格。
急ぎパッキング、一路土合へ向かう。

準備をしてベースプラザで登山届を投函。
ロープウェイのチケットを買ったのが13時15分。
ここへ向かうときは見えなかった山頂も期待通り見えてきた。
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今日は時間が無いのでリフトを使う。
天神峠リフトで田尻尾根へ。
鞍部まで滑り降りるため板を履いていると、山頂付近から最初の一人目が肩の広場から西黒沢へ滑り降りるところだった。
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14時出発。
スノーボードを背負い、天神尾根を歩いていると次々と西黒沢へ滑り降りていく。
(イヤでもテンションあがるな~~)
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14:27分。
熊穴沢避難小屋手前から残照の谷川岳南面。
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天狗の溜場手前で肩の広場を見ると更にラインが増えている。
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だいぶ陽が傾きはじめた。
寒さに耐えかねてウェアを着こみながら俎嵓山稜を望む。
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急ぎに急いだ。
息も絶え絶えに1時間40分ほどでポイントに到着。
これまでで最も速く歩いたかもしれない・・・

西黒沢本谷はすでにラインだらけ・・・
吾輩はまだノートラックの「あの」斜面へ。

(肩の広場俯瞰)
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急ぐとこんなものかなぁ・・・・・・
いざ滑り出そうとするとゴーグルが無い・・・
予備があったはずなのに・・・
? ビーコンも無い・・・

仕方ないのでサングラスを深めに密着させて急斜面へドロップ。

自分のスプレーで前が見えず・・・・・・
これならサングラスなんて無い方がいいかも?

サングラスを左手に持ち、外したまま滑降の続きに入るとこの方がベター。
さっきまで陽が当たらずにいたため、急斜面の雪はすこぶる良好。
シュートを2/3ほど滑り降りるとモナカのお出迎え。

ほぼ日陰の西黒沢ボトムも標高が低いだけあってやはり若干モナカ。

ボトムから嘘のように晴れたお気に入りの谷川岳を見上げる。
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このあと沢のボトムの重めの雪の上を滑り降りていると10人ほどのスノーボーダーたち・・・・・
上部のポイントからも見えた彼ら。
あれからまったく動いていないので怪訝に思って「どうしたのか?」と尋ねると、どうやら雪崩にやられたらしい。
掘り出されたものの両足を骨折している様子。
命があって良かった。

警備隊と連絡を試みる。
不通。

どうやら彼らも110番連絡は入れたようで、警備隊がこちらに向かっているとこの事。


痛みを訴える怪我人をスノーボードに乗せて数人で移動を始めたので吾輩はその場を後にした。


西黒沢を滑り終え、スキー場の田尻コースへ出ると、偶然山の知人と再会。
歓談していると上を通過するロープウェイの中から救助に向かう警備隊さんより「下に居る深津さん見えますよ。いま真上のロープウェイの中からです」、と、着信通知による折り返しの電話あり。
状況はすでに知っていると思われるので、かいつまんで説明してそのまま下山。

先シーズンも一人スノーボーダーが命を落としている西黒沢。
スキー場から簡単にドロップできるコース外。
「無法地帯」の一端を垣間見た。

自戒の念を新たにした一日となった。

by sakusaku_fukafuka | 2013-02-17 22:05 | 2013 雪山三昧・中期 | Comments(10)

Commented by kimiko_shibata1 at 2013-02-18 05:31
お孫さん誕生、おめでとうございます。
何よりも愛おしいでしょうね。
外部から雑菌が持ち込まれますから面会はちょっとがいいですね。
これから沢山だけますよ。
それにしてもその後頑張りましたね。
最近、暖かい日をはさみましたから、
雪崩も起きやすいのでしょう。
午後の時間帯というのも、
骨折だけでよかった、山の事故と弁当は自分持ち、言われますね。
雪山は美しく存在しますが、私達が間違うと怖いです。
Commented by izumi at 2013-02-18 08:08 x
saku chan! お孫さん誕生おめでとうございます!
Commented by utinopetika2 at 2013-02-18 08:46
二人目のお孫さんの誕生おめでとうございます。

三枚目の山を見上げた写真にびっくりです。
壁というか、覆いかぶさってくるように見えます。
Commented by sho-m1228 at 2013-02-18 09:22
fukafukaさんおはようごさいます。
お孫さんのおめでたいお話と共に、ショッキングな内容でした。
聞かせていただいたお話は自分のことに置き換えて、勉強させていただきます。
ほんと怪我でよかったです。
自分も気を付けます。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2013-02-18 21:22
♣ kimiko_shibata1 さん、コメントありがとうございます。
お祝いのお言葉ありがとうございます。
二人目ですが、孫、可愛いものですね~
大きい子なので母親は出産も大変だったようで、本当にお疲れ様でした、という気持ちです。

晴れ間が見えると「まだ間に合う」と思ってでかけました。
谷川岳上部と雪崩が起きた付近の標高差は700mほどありますから雪の緩み具合もだいぶ違います。
滑るときはいつも緊張しますが、慣れに流されずこの緊張感は保持しないといけませんね。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2013-02-18 21:24
♣ izumi ちゃん、コメントありがとうございます。
またお祝いのお言葉もありがとうございます。
孫が二人になりました。
益々爺ージになっちゃいますね。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2013-02-18 21:29
♣ utinopetika2 さん、コメントありがとうございます。
またお祝いのお言葉もありがとうございます。
谷川岳は幽幻で立派な山容ですが、良い山でもありながら怖い山でもあります。
ここを滑るときは毎回緊張します。
滑りながらも、幾度も後ろを振り返り、雪崩が追いかけてこないか気にかけます。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2013-02-18 21:33
♣ sho さん、コメントありがとうございます。
孫と対面したあと帰宅したら時間がありましたので、急ぎでかけました。
谷川岳はいつも緊張します。
また西黒沢ボトムはコース外を滑ってくるライダーたちに上を切られる危険があるので、合流付近は特に気をつけます。
この時は怪我をしたライダーは仲間の切った雪崩に巻き込まれたのだろうと推察しますが、いつ自分も巻き込まれないとも限りませんので、ここの通過は特に要注意ですね。
お互いシーズン中気をつけましょう。
Commented by hamabig at 2013-02-19 08:40
お孫さん。
おめでとうございます。
自分の子供の時以上に、かわいいのでしょうね。

滑走の方について、
ベテランの方とは云え、ご注意をお願います。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2013-02-19 19:57
♣ hamabig さん、コメントありがとうございます。
お祝いのお言葉もありがとうございます」。
はい、「目に入れても痛くない」と良く言われますが本当に可愛いものですね。

滑走は沢筋が多く、雪崩の集中する場所でもあるわけですから、常に緊張を保持することが大切だと思います。
ありがとうございます。