強風撤退 谷川 10th
※ 当ブログは雪山滑降を計画される方々に情報を提供することを目的とするものではありません。
記事にはその日のレポートの場合もあれば、日時を経たものもあります。
山行を計画される場合はご自身で最新の情報を入手され、天候、経験、体力などを考慮し、自己の責任の下で行ってください。
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週末がなかなか当たらない。
今日、明日も降雪予報だもんな~。
ウチの辺りは晴れてるのに、山間部はグレー一色で相当荒れてる様子。
山容はまったく見えない。
家に居てもしょうがないので、プチBCでも、と一応出かける。
某所某ツリー。
時折薄日が射したりするのだが、上(稜線)からは相変わらず「ゴー!」という凄まじい風の音。
この分じゃ今日はここを滑って終了だな。
サルのコシカケめっけ!
立ち枯れのブナの大樹にいくつも・・・
今日のハイライトはこれかな?(寂しー)
なかなか立派なコシカケである。
雪はといえば、とにかく深い・・・・・
シールでも膝上まで沈む。
さすが登山のメッカだけのことはある。
こんな天気でも登山者のトレースが一本だけ真っ直ぐについている。
強風の今日でも残っているのだから、まだトレースは比較的新しくつけられたばかりと思われるが、呆れるほど真っ直ぐ登っているのでシールでは使えない。
膝上ラッセルで稜線に出ると、予想通り強風が吹き荒れている。
この分だと予定のポイントまでシールでも更に4時間はかかるだろう。
こんな強風でポイントまで登っても得るもの無いのでここから滑ることにした。
低い雪庇の下で風を避けながら準備。
今はさっきまで時折射し込んだ薄日すら当たらなくなっている。
急斜面へ滑り出すも、雪が深すぎてスローモーションでも見ているようだ。
「あ!」という間に取り付きまで滑り降りた。
こんな天気
じゃ、登り返す元気もわかず帰路につく。
帰りはいつもの「あしま園」でコロッケ定食(また)。
by sakusaku_fukafuka | 2013-02-23 14:36 | 2013 雪山三昧・中期 | Comments(8)
いつもいつも拝見しては思うのです。
あしま園、そちらでは有名なお店のようですね。
吹雪でしたか…^^;
私が見たあれも、サルノコシカケだったのですね~
大きくてびっくりでした。
私は末端冷え性で…(笑)
雪山の初心者コースにも行ったのですが どうにも足が冷たくなって ><
スノーシューくらいがちょうどいいみたいです。^^;
お孫さん、おめでとうございます! ^^
>滑れたら・・・・・・
はい、そうかもしれません?
滑れることのメリットを実感したのは、14:00時に谷川岳に出発したときのことでした。
行き合う登山者から口々に「これから登られるのですか?」と言われました。
「はい、滑って降りるので15分~ゆっくり滑り降りても30分もあれば下山は十分です」と答えました。
「あしま園」。
ここは御飯の量がすごいのです。
特にカレーライス。
皿からルーが滴り落ちるくらい山盛りで出てきます。
定食の御飯も山盛りです。
少食の方には少々辛いかもです・・・
はい、猛吹雪でした。(稜線)
kotsubu さんの見たのもサルノコシカケの一種でしょうね。
抗癌作用があるとか?
こういう形のサルノコシカケはブナの木で良く見かけます。
>私は末端冷え性で…(笑)
そうでしたか・・・・・
でも、我々でも足の爪先は痛いくらい冷たくなりますよ。
滑る楽しみがあるので我慢してますけど・・・
手の指はホッカイロ(必携)などで温めることはできますが、足の先は無理ですので、とても辛いです。
またお祝いのお言葉ありがとうございます。
孫・・・・・・可愛いですね^^
お褒めの言葉をいただき恐縮です。
surfriderBD3 さんも昨日は天神平でしたか。
割りと近くに居たのですね。
本当に昨日の雪は深かったです。
スプリットボードでも登攀に難儀しました。
まだ降り続いていますから、きっと今日は更に積もっていることでしょう。
私も「あしま園」のカレーはよほど空腹のときじゃないと頼めないですね。
いつも「食べきれないと困るのでご飯は少なめにしてください」と頼むのですが、いざ出てくると「やっぱり足りないと困るので」といって山盛りで出てきます。
初めてこのお店に来店したお客さんがのところに注文した品が来たときの呆気にとられた顔を見るのも楽しみだったりします。
今後共当ブログをよろしくご愛顧願います。
これくらい大きなものになると本当に腰掛けられますよ^^
立枯れのブナの樹に多く見られますね。
とても硬くて取るのも大変です。
漢方薬として売られてますが、これくらいの大きさだったら数千円はすると思いますよ。
お祝いのお言葉ありがとうございます。
生まれたばかりの孫、本当に可愛いです。
健康に育ってほしいものですね。