抜けた!!!  谷川岳(14th)・芝倉沢 Ⅱ

スキーヤーたちが熊穴沢避難小屋で(当然中には入れないがちょうど良い休憩ポイント)休憩をとっているが、我々は休まず先へ進む。

空を見上げるとガスっているものの明るい。
その明るさに期待しながら急登を登る。

いつもならここいら辺りから強風にさらされるのが常なのだが、今日はほとんど風は無い。

こんな日ではあるが、けっこう登山者やスキーヤーが登っている。
先行するスキーヤーにはシール歩行している者もいれば、シールを諦めて担いでいる者様々。

休憩無しで登ってきたので、《天狗の溜場》の岩陰にて小休止。
相変わらず視界は無いが「山頂まであと30分だよ」とTAKAを元気づけ登攀再開。

なんとさっきの10人ほどのスキーヤーのパーティは一人もスキーを担いでない。
「スキーはどうしたんですか?」
何も見えないので下にデポしてきたらしい・・・・・・

《天神ザンゲ岩》を過ぎ、山頂直下の急登を登り上げていると・・・・・

抜けた!

来た来た来た!!


異口同音に感嘆の声が稜線に響いた。

まさかの青空である。


(画像をクリックで拡大します)

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オジカ沢ノ頭、遠くに苗場山も見渡せる。
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今日はプランに無いが、四ノ沢の源頭部をちょっと覗きに行く。

四ノ沢源頭から山頂トマノ耳とガスが渦巻いているオキノ耳。
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見渡す限り雲海。
東には上州武尊山とその奥に日光白根山を望む。
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尾瀬・至仏山も頭を覗かせ始めた。
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俎嵓山稜
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たまには記念撮影もいいでしょ!
(谷川岳山頂トマノ耳)
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いくら眺めていても飽きない景色。
しかし、ここで時間をいたずらに消費している余裕は無い。
景色を楽しみながらも先を急ぐ。

(トマノ耳直下よりこれから向かう一ノ倉岳=中央)
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西の景色。

苗場山の左奥に北アルプスの白馬岳周辺が望める。
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霧氷の珊瑚
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次はオキノ耳。
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トマノ耳に立つ人(オキノ耳より)
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俎嵓山稜、オジカ沢ノ頭。遠くに浅間山。
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東の展望
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オキノ耳よりトマノ耳、俎嵓山稜
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北アルプスまで見渡せる西の風景
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鞍部を滝雲が流れていく
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夏の鎖場を下行。
慎重に・・・・・・・・・・・

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朝日岳とジャンクションピーク
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オジカ沢ノ頭の北面。
ダイナミックでお気に入りの景色。
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過日ホワイトアウトで引き返したリベンジ・・・・・・・
この日の最後の急登、一ノ倉岳への登りです。
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一ノ倉岳の中腹より来たルートを振り返る。
非対称山稜らしい眺め。
一ノ倉沢側はガスが巻いている。
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もうちょっとで稜線だよ!!
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11:37am 一ノ倉岳トップ到着。
お疲れ様!!

結局、今日ここを目指してきたライダーは年配のスキーヤーのパーティ四人とスノーボーダーの我々二人のみであった。

芝倉沢がまだ残念ながら視界が無い。
スキーヤーたちも我々もランチをとりながら少しでも条件の整うのを稜線にて待つ。

写真は茂倉岳。(右側が芝倉沢)
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頑張ってなんとかここまでファイルを現像。
撮影枚数が多いので・・・・・・・まだまだあるな~~・・・
よって続きは次回。

by sakusaku_fukafuka | 2013-03-26 21:26 | 2013 雪山三昧・後期 | Comments(4)

Commented by utinopetika2 at 2013-03-26 22:54
おおー素晴らしいです。
スキーやボードが出来なくともこの景色はみてみたいです。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2013-03-27 18:10
♣utinopetika2さん、コメントありがとうございます。
この日、まさかここまで晴れるとは(朝の天気だと)思えませんでした。
晴れてくれると雪山の景色はやっぱり格別です。
滑るにはきっちり晴れてくれたほうが良いのですが、景色という観点ではこうして雲海があったりしたほうが変化があっていいですね。
Commented by sho-m1228 at 2013-03-27 18:28
雲海も滝雲も珊瑚もいいですね!
こういう気象状況がいい写真を作りますよね。
登ったり滑ったりする分には晴れてた方がいいですけど。
続きも楽しみです(・∀・)
Commented by sakusaku_fukafuka at 2013-03-28 00:10
♣ sho さん、コメントありがとうございます。
午前中はまるっきり霧の中でしたから写真を撮る気になりませんでしたが、ガスが晴れると美しさも際立ちます。
谷川岳からの雲海の景色はあまり見る機会がありませんから自分のなかでは貴重です。
天候に一喜一憂した一日でした。