針ノ木から七倉へ・船窪小屋で夕食を食べようツアー 3-2 下山

すっかり夜が明けた6:30am。
小屋のスタッフもお客さんも一緒になって、ラジオから流れてくるNHKの「ラジオ体操」で体を解す。
第一も第二も丁寧にやります。

(画像をクリックで拡大します)
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船窪小屋のスタッフの皆さんと記念撮影をして出発準備。
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6:44 am

ラジオ体操を終え、スタッフの皆さんに鐘を鳴らしてもらって出発。
振り返ったと同時に撮影したため、写真はピンボケ。


自分はテント泊が山行の殆どを占めるが、稀に小屋を利用することもある。
そんなとき、どこの小屋でも印象と違うな、と感じることが多々ある。

山岳雑誌などで山小屋が良く紹介されているが、そこに写ったスタッフの多くは笑顔で「お待ちしています、どうぞお出でください」と言わんばかりに微笑んでいる。

その心優しく映ったイメージで小屋を訪れると、思いのほかの対応の悪さに「あの雑誌に載ってた写真の笑顔は何だったの?」とがっかりし、接客の悪さにかえって不愉快な思いをすることが多々ある。
今回のツアーでも、針ノ木小屋でのテント泊の申し込みの際の、応対に出てきたお兄さんの態度の悪さにとても不愉快な思いをした。

「ここに小屋があることの有難さ」という立場の優位性を笠に着た意識が潜在的にあってそうさせるのか、「あの小屋、態度悪いよね」という話もよく聞きます。

そんな客を客とも思わない山小屋の負のイメージを払拭する、「おもてなし」の真心で登山者を迎えてくれたのが、この船窪小屋なのである。

また朝は外に出てきて「気をつけて行ってらっしゃい」と登山者を見送ってくれる小屋が他にどれくらいあるだろうか・・・・・
他の山小屋も、是非この船窪小屋の接客姿勢を見習って欲しいものだ。
峰々にこだまする鐘の音と、スタッフに見送られて小屋を後にした。

お世話になりました。
またきっと来ます!!

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下界の景色を左手に眺めながらしばし稜線を行く。

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オヤマリンドかと思われる。

朝露に濡れてました。
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青空に秋の雲。
予報とは打って変わり、さわやかな朝です。
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まだこの時間帯も朝日の影響で赤っぽい景色です。

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チングルマ
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景観破壊の代表でもある送電線の鉄塔も朝日に輝いて風景の一部になっている。

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朝露。
クロマメノキかな・・・・・・・・・・

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遠くに燕岳、大天井岳。
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小屋から10ほど歩くといよいよ登山道は緩く下り始め、眼下には七倉ダムが望める。
駐車場も見え、我が相方の車も確認できた。

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奥に蓮華岳、手前に北葛岳。
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徐々に下ります。

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七倉ダムの上流にある高瀬ダム。

雲を被った野口五郎岳(右)と穂高連峰。

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まだまだ稜線は気持ちよい。
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シラタマノキ
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野口五郎岳と烏帽子岳を望む。

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美しい眺めに、つい脚が何度も止まります。
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常緑樹と黄葉のコントラストが美しい。
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北葛岳と秋の空

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天狗の庭。

長い樹林帯を登ってくる登山者にはちょうど良い休憩ポイントだろう。

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下界

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ナナカマド

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ここからいよいよ長い長い樹林帯の下りの始まり・・・・・・・・・

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下界が見通せる最後のポイントかな・・・・・・・・

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登りのコースタイム約6時間に及ぶ「聞きしに勝る」難路&急坂の始まり。

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樹間から望める槍ケ岳。
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紅の葉

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この辺りがあの有名な「鼻付八丁」かな・・・・・・・・・
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まだ時折槍ケ岳が見えたりします。

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濃いヒノキの道です
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根っこで岩を抱え込んで立つ大樹。
自然の生命力ってすごいなぁ~。

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そろそろ槍ケ岳も見納めかな・・・・

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ヤマウルシ
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唐沢ノゾキ
あと一時間かな・・・・・
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唐沢山です
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清流の流れの音が大きくなってきて、登山口の近いことを思わせる。

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こんなところを渡りますが、相変わらずの急坂です。

登ってくるのはさぞかし大変だろうな。

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もう少し・・・

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下山に約4時間余り。

足の爪先が痛み始めてた・・・・・
やっと登山口です。
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橋を渡って七倉駐車場。

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相方の車に到着。
登山靴を脱ぐぎ開放感に浸ります。

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七倉の稜線を見上げる。

あそこから下りに約4時間。
長かったな~

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下山しても、まだ我が車を回収する仕事が残っている。
相方の運転で三日前の登山口「扇沢」へ向かう。

扇沢の無料駐車場は満杯。
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三日前より幾分紅葉が進んだ気がします。

我がポンコツ車を回収。
三日間の汗を流すべく温泉へ急ぎます。

今回は時節柄どこの温泉も混雑が予想されるので、比較的空いていると思われる上原

わっぱら
の湯にした。

温泉は良いのだが、ここはどうも地元色が強く、近隣のお年寄りが多く入浴に来ている。
入浴後、脱衣室の籠を上向きで置いたら、当てるけるような仕草でこちらを睨みつけながら、そのお年寄りが「こういう風に置くんだ」と言わんばかりに伏せて置きなおした。

地元以外の客はすぐわかるようで、浴室でも「よそ者」目でジロジロと舐め回すように見られ、たまたまなのかもしれないが、非常に不愉快な思いをした。

恐らくこの温泉は二度と立ち寄らないだろう。

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by sakusaku_fukafuka | 2013-10-27 09:33 | 2013 無雪期登山 | Comments(0)