国境の稜線 #6 ガスガス肩の広場

4日、年明け初滑り。

前日の好天が恨めしくなるような天気だが、年明け三箇日滑れなかったフラストレーション溜まりっぱなし。
滑れなかったらお散歩、ということで目指す谷川岳。

前日のトレースはほとんど役に立たない。
田尻尾根に建つと強風が吹き荒れている。

先に新しいトレースは無い。
あっても強風に吹き消され5分と持たないだろう。

熊穴沢避難小屋はすっかり雪に埋もれてた。

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熊穴沢避難小屋を過ぎた急登はその雪の深さに辟易・・・・・・・
吹き倒されそうになるくらいの寒風が吹いているのに、体温を奪うどころか汗が噴出し、ヘルメットの内側を伝って汗が零れ落ちる。

山岳会が設置していった目印の赤布が深い雪に埋もれ始めている。
唯一の目印、命の赤布なので、所々刺し直して肩の小屋到着。

ドアを開けて中に入ると登山靴が一足、ワカン、ピッケルが一つ。
先客が一人居た。

ブーツを脱がず、そのまま休憩。
両手の指先は感覚が麻痺するくらい冷え切っている。
ガスボンベとバーナーを出し、湯を沸かしながら冷え切った手を温める。

唸りを上げて外は強風が吹き荒れている。
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天候回復の兆しは全く無く、昼食を終わって下山開始。
ホワイトアウトの肩の広場は危険なので、赤布を辿るように熊穴沢避難小屋まで滑り降りる。

歩いて戻ろうかとも思ったが、この強風の中を歩くより滑り降りたほうが無難とみて、西黒沢へドロップ。
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西黒沢ボトムはまだ穴ポコだらけ・・・・・・・・
快適にここを滑り降りられるようになるにはもうちょっと降雪が必要だ。
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低木の枝でソールを擦りながら、なんとか田尻コースへ戻った。
谷川岳お散歩の一日の終わり・・・・・・・・

by sakusaku_fukafuka | 2014-01-06 21:55 | 2014 雪山三昧・前期 | Comments(0)