T 山偵察

天気は予報通り大荒れ。
平野部でも久しぶりの大雪だ。

今日は滑りは捨ててT 山の偵察にシフト。

国道を目的地に走るも、こんな天気にもかかわらずスキー場へ向かう車がひっきりなしに走ってる。

そんなスキー場へ向かって走る車のテールランプを頼りに走らなければならないくらい視界不良。

まったく除雪が間に合っていない国道をひた走り、一時間ほどで目的地到着。
駐車スペースには時々除雪車がやってくるので、その度に車を移動。
吹雪のために少しの間ドアを開けただけで、車の中には雪が吹き込んできて真っ白。
車中でスキンとビンディングをセット。

とんでもない吹雪だな、と思いながらも「藪の状態を偵察するだけだから」と出発。

別荘地を抜け、橋を渡る。
写真ではわからないが轟音を立てて吹雪が吹き荒れている。
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林道からY 沢へ入る。
深い。。。。。。。
スプリットでも膝まで沈み、板のトップが持ち上がらない。
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まだ沢は埋まりきっておらず、ところどころ穴が開いている。
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まだ所々藪が濃い。

この深さだと板は走らないだろう。
下山時にトレースが使えるようルートファインディングしながら登る。
とにかく深い・・・・・・・・・・・
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下山時に滑ってくるルートに倒木。
木立が邪魔にならないところに迂回路を作りながら登攀。

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湯沢町の飲料水の水源地もまだ穴だらけ。

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歩き始めて2時間。
刹那 T 山の南面が見えた。
まだ藪藪である。

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藪に行く手を阻まれた。
今日はここまでとしよう!
昨日何人か入山しているようだが、どこまで登ったのだろう・・・・・・・・・・・
これじゃ昨日のライダーたちはきっと難儀しただろう。

これ以上登っても藪に邪魔されて気持ちよいライディングは期待できない。
ここから下ることにした。

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スキンを収納、ビンディングを付け替え、いざ滑り出すも雪が深すぎて板が走らない。
(やっぱり・・・・・・)

登ってきたときにこんなことを予想して、歩いたトレースの上を滑りやすいルートを作ってきたのが幸いした。
が、、、、林道近くまで来た緩斜面では強風でトレースもすっかり消えていて、板を脱がざるを得なかった。
念のためにスノーシューを持ってきて良かった。
この嵐の中でスキンをつけるのも難儀なので、結局車まで板を背負ったまま戻った。

携帯を確認すると、国道を通りかかって我輩の車を見つけたH君から「こんな天気です、下山したら一報ください」とメールが着信していた。

とにかく体は冷え切っている。
近くの温泉に移動。
少し体温が戻ってきて指先の神経も復活したところで下山の報告。

熱い湯に浸かると体が温まる一方で、冷え切った足の爪先に痛みを感じる。
「こんなに冷えていたんだ・・・・・・・・・・」
暖かいということはこんなに幸せなんだ、と温泉に浸かり「普通に暖かいこと」のありがたみをしみじみと感じながら今日の一日を終えた。

by sakusaku_fukafuka | 2014-01-19 22:33 | 2014 雪山三昧・前期 | Comments(2)

Commented by wakaba0818 at 2014-01-21 17:20
こんばんわ~☆☆
今年は雪がいたずらしているニュ-スを目にしますが、山もすごいですね
なにか怖さを感じます、現場にいるともっと恐怖感がありそうです
無事下山していてよかったです
あまり寒いと、足など凍傷になっていませんか?
いいお天気に出会えて気持ち良い滑りができるといいですね
気をつけて楽しんでください(^-^;)
Commented by sakusaku_fukafuka at 2014-01-21 19:31
>wakaba さん、コメントありがとうございます。
この日はすごい嵐でした。
強風で木の枝が擦れあい、ぶつかり合い、すごい音を立てていました。
もともと山頂まで行くつもりは無く、一番気がかりな下部の藪が埋まっているか否かの偵察なんですよ。
この下部の藪が埋まっていないと下まで滑り降りられないからなんです。
藪に阻まれたところで偵察終了。
気持ちよく下まで滑り降りられるようになるまでは、もうちょっと待たないといけないようです。
それが分かっただけでもこの日の目的は達成しました。
足の指は冷えて感覚が麻痺してきます。
時々ブーツの中で動かしたりしています。
「晴れた日」がやっぱり一番いいですね。