重いストップ雪

四月の新雪が降った日から二日目・・・

9時からだとばかり思っていたロープウェイは8時運行開始・・・・・・
ある意味この日も出遅れた。

しかし、早朝快晴だった谷川岳は田尻から見るとすでに厚い雲に覆われている。

早朝天候が悪い日よりも、朝のうち快晴だった日の方が天気が崩れることが多い谷川岳。
この日もその悪いパターンだった。

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結果的には午後2時頃には視界も良くなったのだが、この時点ではテンションは最下降・・・
熊穴沢避難小屋手前でトップまで行くことを諦めた。

四月ともなると、せっかく降った新雪も二日経つとすっかりベタベタの湿り雪。
それもベッタリとソールにくっつくような重い雪。
例え天気が良くても上まで登る気は失せる・・・・・・・


熊穴沢避難小屋手前からドロップインの準備をしていたら予兆もなく突風が吹き、ザックの横に置いておいたグローブが風に持って行かれた・・・・・・・・ショック!!

片方だけは50mほど西側に下ったデブリの上に黒い点で見え、回収に下りたがもう片方はどうやら谷底まで飛ばされてしまったようで諦めた。

稜線に上がり、気を取り直して西黒沢へドロップイン。

いざ滑り出すと前に進むのにパワーが必要なくらいの重重雪。
自分の体は前(下)に落ちようとしているのに反して板は後ろに引っ張られているかのごとくだ。

シュートの中間部で耐え切れず大転倒。
4月1日で閉鎖になった天神平スキー場の田尻コースに出るまでの西黒沢の滑降は汗をびっしょりかくような有様。
ま、さんざんな一日であった。


by sakusaku_fukafuka | 2014-04-11 21:27 | 2014 雪山三昧・後期 | Comments(2)

Commented by utinopetika2 at 2014-04-12 19:39
素晴らしい~。
スキーもスノボーを知らない私ですが、文字スーパーがあると、滑っている状態が理解できます。
なるほど、この時期の滑走は大変なんですね。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2014-04-13 07:31
> utinopetika2 さん、コメントありがとうございます。
先日二日間この時期に雪が降りました。
降った翌日の新雪はとてもよく滑りました。
しかし、降雪ご二日も過ぎると重いストップ雪になります。
正直、この季節になると雪は降らないで欲しいのです。
せっかく春特有の「滑る」シャーベット雪になりかけていたところへ新雪が降ると、また元に戻ってしまうのです。
3月下旬から4月の中旬にかけて、残雪がシャーベットに移行していきます。
この移行期間が一番つまらない時期でもあります。
体は下へ向かって落ちようとしますけど、板は雪に引っ掛かって止まりたがります。
自分の意思でターンも出来ないような状態です。
でも、昨日(土曜日)の雪は一週間前の新雪がシャバシャバ雪に変化してくれていて、とても快適な春の滑走を楽しんできました。
もう降らないで欲しいものです(笑)