深雪単独ラッセル

前日の寒気で久々の大量降雪。

大きく景色が変わったっていうほどでもないけど、こんな深雪は今シーズン初めてだな。
ライダーはどうやら俺一人だね。
登山者は色んなパーティ合わせれば十数人いるだろう。

RW山上駅を降りて準備する。
やはりこの標高になると積雪量もグっと増える。
登山者は殆どツボ足にアイゼン・・・
ワカンも何人かいるみたいだけど、この深雪じゃアイゼン要らないしアイゼンじゃ歩けないでしょ・・・・・・

これじゃ登山者のラッセルは期待できそうも無いので、単独で先行出発。
「深い!」
こんな深雪シーズン初めてだから、かなり堪える。
(画像をクリックで拡大します)
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スプリットでもこれだけ沈むんだから、ツボ足アイゼンじゃ、進めないでしょ・・・・・・
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見た目にはそれほど変わっていないんだけどね~~
でも、こうして歩いてみるとけっこう厳しい。
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植物ってすごいなぁ。
もうちゃんと来年の春の準備してるもんね。
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毎度同じアングルだけど、これは外せないでしょ。
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振り返ると登山者が見えた。
しばらく見てたけど、かなり苦労してるみたい。
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あまり変わってないように見えた 肩の広場だが、熊笹がだいぶ埋まってきてはいるようだ。
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笠ケ岳、白毛門、烏帽子を望む。
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非難小屋も埋まり始めている。
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非難小屋から先が大変。
ここの最大の難所になるんだろうな・・・・・
登山道は埋まっているが、急すぎてなかなか登れず、大きく藪の中を迂回したり・・・・・
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肩の広場。
ここまで来るとこの間までとはずいぶん違って見える。
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シュカブラと 俎嵓山稜。
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ん~~~・・・・いつ見ても格好いい。
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振り返るが、後続の登山者は人っ子一人登ってこない。
非難小屋を過ぎた急登の深雪に悪戦苦闘してるのだろう。
ここまではスプリットでも諦めかけたくらい大変だった。
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「ヤバ!!」
西から雲がやってくる・・・・・
急がねば、と思うのだが、深雪単独ラッセルを強いられてすでにバテ始めてる。
いつもはここは11時前には通過しているのだが、もう13;34分。
この深雪でいつもの倍時間がかかっている。
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恨めしい!
天神ザンゲ岩のところですでにホワイトアウトに近くなっていた。
道標の近くで準備を済ませ、いつでも滑りだせる状態のまま回復を待つ・・・・・・・

が、今日は深雪単独ラッセルで時間をはるかにオーバーしてる。
ロープウェイの最終時間に間に合わなくなる。
見えないけど、仕方ない。
「GO!」


















こんな感じ・・・・・・
悔しいね~~
これだけ苦労してここまで来たのに・・・・・
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結局、上まで登ってきた登山者は兵一人だけ。
あとの登山者は非難小屋を過ぎた急登が登れなかったようだ。
それこそRWの最終に間に合わなくなるので引き返したのだろう。


陽が傾き始めた 俎嵓山稜。
われも急がねば・・・・・・


結局最終RWには間に合ったが、一人山頂を目指していた登山者は間に合わないだろう・・・・・・
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本当は田尻を滑って降りても良かったのだが、ラッセルでバテて滑って降りる体力と気力はすでにない。

by sakusaku_fukafuka | 2017-12-15 22:32 | 2018 雪山三昧 前期 | Comments(0)