西ゼンノ沢
今回は総勢5名のパーティで平標山裏面をやる。
我輩を除けば他4名は裏側は初体験。
R17号 国土交通省湯沢除雪ステーションに3:00待ち合わせ。
集合後下山地点の毛渡橋へ車を一台デポ。
R17号火打ち峠へ移動。
出発準備。
天気は快晴。
夜空には大きな月。
快晴だけに放射冷却で超寒い。
(画像をクリックで拡大します)
雪がどれくらい降ったのか確認しながら歩くも、期待したほどには降ってないことが分かった。
木曜日未明から金曜日にかけての降雪に期待してたんだけど、全く期待を裏切られた感じ。
ようするに、パウダースノーのシーズン終わっちゃったんだよねぇ~。
ツリーの中もシールで登りきれるかと思ったんだけど、新雪の下にアイシーなのがあって登攀を諦めた。
途中でスノーシューに履き替え、板は担ぐ。
天気だけは最高。
稜線を朝日が照らしてきれい。
およそ3時間。
やっと樹林帯を抜けた。
気持ちよい朝です。
空には雲ひとつありません。
4時間ジャスト。
山頂到着。
裏側を覗いたけど硬そう・・・・・・・・・
雪はもう期待できないことは分かったので、景色を楽しむ遠足と思えばそれはそれで楽しいでしょう。
ということで、我輩から雪の感触も確かめながらドロップイン。
薄い新雪がところどころ溜まっていて、そこを狙いながら滑るのだが、アイスバーンを予測するのがなかなか困難。
いい雪だと思って滑ったらカリカリ・・・・・・・
我輩も尻餅ついたけど、皆さんもけっこう難儀の様子。
でも、ロケーションはいいし、それなりに楽しんでます。
TAKA
Mackie
Nassie
Ozman
この後ノド(滝)に差し掛かるのだが、ここは最悪のアイスバーン。
我々の後からSoloのスキーヤーが降りてきて、「行ってみます」と滑り降りていったのだが、そうとう難儀している様子で幾度も転倒・・・・・
我々はここで怪我をしたら大変なことになるので安全優先でスノーシューに履き替え。
クライムターンで下降。
場所を選んでスノーボードに履き替えて通過。
安全第一だからこれでいいんだよね。
また来シーズン条件の良いときを狙ってリベンジかな?(笑)
ここには久しぶりに来たけど、やっぱりいい眺めだよね。
このロケーションだけは皆に楽しんでもらいたいと思った。
東ゼンノ沢を見上げる。
降りてきた西ゼンノ沢
さて、ここからやっと滑りを楽しめるようになったのだわ。
群大フュッテにて万太郎山を見上げながらランチタイム。
(撮影TAKA)
滑り終え、スノーシュー、シールに切り替え。
ここから長い長い歩きなのだ。
群大フュッテのところで万太郎山を眺めながらやっとランチタイム。
持ってきたコーラがノドを刺激してうまい!
休憩していると登山者や我々の後から滑ってきたライダー、万太郎山を滑ってきたライダーたちがけっこうやってくる。
大きい休憩をとって最後のハイク。
毛渡橋までもうちょっとある。
途中から通過してきたニシゼンと平標山を振り返る。
写真を撮っていたら、なんと後からやってきたのはjnsitさんたち二名。
「えげつないアイスバーンだったですね」
我々だけじゃなく、皆さんニシゼンの通過には難儀したようす。
登りも長かったけど、最後のハイクも長いよね。
もう皆さんクタクタ・・・・・・
それでも3時前には毛渡橋の車に到着。
長い長い一日、無事終わった。
by sakusaku_fukafuka | 2018-03-05 09:47 | 2018 雪山三昧 後期 | Comments(4)
実は先週FKZさんたちが南面にドロップインするところを目撃していたのですが、我々のスタート時刻が遅く挨拶できず仕舞いでした。
大滝は極悪でしたね(滝汗)
シーズン後半も楽しみましょう!
ありがとうございました。
まさかあんなところで jn_sitさんにお会いするとは(笑)
ホント滝のところは最悪でしたね~
でも、同行したみんなからはロケーションが良かったので好評でした。
久しぶりの西ゼンでしたので悪雪は残念でした。
パウダーの季節は終わりましたね、そんな言葉があちこちから聞こえるようになってしまいました。
この後の雪をどう楽しむか、ですね。
西ゼンは北斜面でまだパウダーだと思っていましたがブログに載せてある様な状態なのですね。
昨年9月に沢登りで西ゼンに入りましたが降りてからのハイクが長いようなのでボードでの移動は困難ではと思い、足が向かなかったです。あの景色を見たらその長いハイクも一度は経験してみないとと思いますので来期に挑戦してみます。
お疲れ様でした。
ここは条件難しいことが多いです。
雪質だったり、雪崩だったり・・・・・・・
でも、景色を楽しむと割り切ってしまえば、それはそれで楽しいです。
条件恵まれることを祈ります。