晩秋の浅草岳

ブログにスノーボード製作の記事を書いていたので、浅草岳の山行から一週間が過ぎた。
平野部は今日もいい天気だが、谷川岳の山頂付近は厚い雲の中。
もしかすると雪かもしれない。

今回の浅草岳はRyon の提案で田子倉湖登山口から。
標高1585mの浅草岳はヒメサユリを見に登ったり、他にも幾度か登っているが『田子倉湖登山口』からは初めて。
かつて登ったネズモチ平登山口からの標高差は約500m。
今回の田子倉湖登山口からだと1000mを超えるので倍以上の標高差がある。

自宅を早朝出発だと途中で眠たくなったときに寝過ごす危うさがある。
よって前日移動で待ち合わせ場所『道の駅いりひろせ』で車泊。

日が短くなったので待ち合わせ時間6時のちょっと前でもまだ真っ暗。
5時20分起床。
仲間の一人も車泊。
ほぼ時間通りRyonたちもやってきた。
我輩はRyonたちの車に便乗、一路田子倉湖登山口へ。

大分明るくなってきたけど、周囲を見たらガスガス・・・・・・
あれ?・・・こんな天気じゃなかったはずなんだけどなぁ。

でも、ま、朝の霧は晴れる、っていうからそれを信じましょう。
で、準備開始。
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このあたりの標高が紅葉真っ只中。
なかなかきれいです。

で、出発前にカメラをケースから取り出したら、あらま、なんと・・・・・・
愛用のメインカメラEOS 5D MARK Ⅳ に取り付けてあったレンズがフィッシュアイ(泣)
そーだ・・・・・・この間Jr.オーケストラの撮影をやったとき、スナップ撮影にフィッシュアイを着けたまま標準ズームに装着し直すのを忘れたままだった。

ま、今更戻れないので、今日の撮影は全てフィッシュアイ(笑)


6時ちょっと過ぎて出発。
紅葉真っ盛りのブナの森を抜ける。
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ブナの巨木に圧倒される。
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足元にツルリンドウの実が真っ赤でした。
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こちら『クロモジ』。
和菓子などの高級楊枝に使われるクスノキ科クロモジ属の落葉低木だが、葉や樹皮にとても良い香りがする。
大きくなっても2~5mくらいで、どこにでも見られる植物だが、この葉や枝を折るととても良い香りがするので山で見かけると時々葉に鼻を近づけて香りを嗅ぐ。
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歩き始めはガスが濃かったが、時折青空が見えるようになり、期待も高まる。

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視界が開けると、まさかの初雪?
稜線を白い綿帽子が包み込んでいた。
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三段紅葉だね。(三段紅葉とは白い雪、紅葉、麓の緑をさすが)
青空、真っ白な雪、麓付近の紅葉。
見事です。
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ブナにダケカンバが寄生してる、なんて不思議だよね~~
面白い。
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鬼ヶ面山の大岩壁が見えてきて圧巻。
きついルートだけど、これがいいんだよね。
このコースのハイライト。
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ダケカンバの実も真っ赤。
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振り返ると雲海。
田子倉湖が少しずつ見えてきた。
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美しい。
皆で写真ばっかり撮ってるのでなかなか先へ進みません。
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この辺りから徐々に雪が登山道を覆ってます。
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雪の白とナナカマドの赤がいいです。
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雪を踏みつつ登っていると下山してくる御仁が・・・・・・
聞くと「雪山は初めてなんです」と慣れていないので下山する、と下って行きました。
ま、諦める勇気も必要なときもあるよね。
自信が無いのなら賢明な判断だと思う。
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先行者を追い抜くころには雪もだいぶ深くなってきて難儀するようになってきた・・・・・・・
「どうする? まだ登る?・・・・・引き返す?」
その判断は紅一点のRyonにゆだねるとして、更に上を目指す。
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何だかんだ難儀しながらも、とうとう山頂まで登りきった。
今シーズン初めての雪山登山となった。
我々のルートから登ったのはこの日我々も含めて8人(途中一人下山)。
1000mの標高差を上りきって眺める景色は最高。
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ランチを済ませ、日が短いので急ぎ下山。
やはり下りは登りよりきついよね。
雪は溶け出したし、足の指がふやけるほど登山靴はグチョグチョ。
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下るとき見る景色もまたいいものです。
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紅葉したブナの森に戻ってきた。
ブナの実を拾っては皆で食しながら下る。
また、クロモジの黄葉。
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鉄パイプの橋・・・・・・
ちょっと怖いね(笑)
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大分日が落ちてきた。
もうちょっと・・・・・
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16:00 やっと下山終了。
もうちょっとで暗くなるね。
ギリギリ間に合った(笑)

今日は最高の天気で、今シーズン無雪期登山の良い登り納めとなった。
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by sakusaku_fukafuka | 2018-11-10 13:59 | 2018 無雪期登山 | Comments(0)