美しかったけどヒヤッとした日

山が紅く染まるのを撮りたくて必死こいて登ったが、思いのほか深くて難儀した。
雪が締まっていれば出発時間は余裕のはずだったのだが、深雪ラッセルは杳として進まない。
日の出までに間に合わないかもと思った。

振り返ると真っ黒だった空はグラデーションに染まり始める。
気持ちは焦るが進まない。

でも、必死でラッセルしたお陰か何とか日の出前にカメラを出せた。
雪山が必ずこの色になってくれるとは限らないけど、山がこの色でいてくれるのはほんの1分くらいなんだよね。
(画像をクリックで拡大します)
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5分過ぎると↓こういう色になってくる。
ま、コレはこれでいいんだけど・・・・・・
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太陽がすっかり昇りきればこんな感じ。
やっぱり朝のほんの数分の間だけなんだよね~~
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で、ラッセルなんだが、避難小屋までがきつかった。
小屋から先はいつものライダーさんたちのトレースがあったので所々使わせてもらったので助かった。
(ただ、スプリットは直登できないのでジグを切らざるを得ない)

左手に 俎嵓山稜を見ながら汗をかく。

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ここに来るまでにすでにバテてるんだがやっと今日のエントリーポイントに着いた。
RWも動き出したみたいで、けっこうな人数が歩き出してるのが見えた。

いざ滑り出してみると、すっげー重い。
深いから、っていうのもあるんだが湿っぽい雪なんだね。

で、Z沢に滑り込もうとしたとき「ピシ!!!」っとすっげー音がしたので急停止した。
何度も聞いた音。
持っていかれないように耐えるのが精一杯だったなー。
すごい量が落ちていった。
雪煙が一段落して下を見たら、柔らかい表面を全て持っていった。
数日前に里で雨だった日の名残なんだろう、ほとんどアイシーな面が出ちゃってる。
ターンするのが怖いくらいだもんね。
一度2~3回転したのでノドを過ぎるまで慎重にずらし、で降りることにした。
ノドを通過すると、かなり下までデブリが押しているのが見えたが、新しい面を滑るより落ちたばかりのデブリの上を滑る方が柔らかいのでボトムまでデブリを滑る。

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景色は良かったんだけどね・・・・・・



by sakusaku_fukafuka | 2019-01-23 16:59 | 2019 雪山三昧 前期 | Comments(0)