芝倉沢滑走記・#2(7 h 57 m)
冬の間は木に葉が無いので見通しが良い。
稜線に出ると俎嵓山稜が目前に迫る。(画像をクリックで拡大します)
ハイシーズンならこの斜面(手前)は滑るのに丁度良さそう
熊穴沢の非難小屋はまだ雪に埋もれたままだ・・・
右手には西黒尾根越しに白毛門を望む
熊穴沢の非難小屋を過ぎると、山頂までは急登の連続、気合が入る
肩の広場→西黒沢源頭も滑ると気持ちよい。
何本かのシュプールが残っていた。
上を仰いでは、まだまだ続く道のりの長さを思う
この急登を登りきれば指導標が見え、山頂も直ぐそこだ
往路を振り返る。
ここを登りきれば辛いのは一ノ倉岳の登りだけだ・・・
9;31分 谷川岳山頂、トマノ耳到着。
ロープウェイ山麓駅から約2時間半だ。思ったよりハイペース。
午後から天候が崩れる予報・・・
青空も少しずつ雲が覆い始め、その予兆が現れてきた。
先を急ぎたいところだが、しばし景色も楽しみたい。
オジカザワノ頭、その左に俎嵓山稜・川棚の頭を望む。
谷川岳トマノ耳よりオキノ耳(右)と雲に覆われ始めた一ノ倉岳を遠望。
この分だと視界が悪くなりそうだ・・・雨に降られないうちに先を急ごう。
by sakusaku_fukafuka | 2007-04-10 17:14 | 2007 芝倉沢滑走記 | Comments(16)
すごいな~っと毎回思いますけど
今日のも本当にすごいな!
このマップどうりの尾根伝いに歩かれたのですね。
いつも素晴らしい景色を sakusaku_fukafukaさんとおなじ目で見せていただいて感謝感謝です。
でもかなり急ピッチで歩かれている様子
鍛え方が違うのですかね~!
楽しみが待っているから登るのですね・・すごいです!
>この急登を登りきれば指導標が見え
木ない稜線はハッキリしていますが、
歩くって言うか登る気持ちとしては、先が見えすぎて遠く感じるような気がします(^^ゞ
楽しみが先にあるから登れますが、
見ていただけでも私は息が切れて、ゼイゼイになりそうな気がします
凄い体力、持久力の持ち主だと感心します(+_+)
コメントありがとうございます。
>アイゼンとピッケルの姿、いいですね
ありがとう。馬子にも衣装? いや、馬子にも道具かな?
この時期の Mountain climbing にはクランポンは有効だね。
もうスノーシューは無くても十分だった。
是非Georgeたちと一緒に登りたいね~
でも、君たちの速さには付いていけないかも?
コメントありがとうございます。
>この雪の中板を担いで・・・
はい。
正直、やはり板を担ぐのはかなりの負担になります。
特にスノーボードは風に吹かれると辛いし、時にはとても危険なこともあります。
滑る楽しみがあるからこそ耐えられると言えましょう。
コメントありがとうございます。
行脚・・・・・
確かにある意味では行脚かもしれませんね~~
どこまで耐えられるか・・・ですね。
このツアーは帰路も二時間余りの徒歩を余儀なくされます。
滑った後の二時間は、正直とても辛いです。
コメントありがとうございます。
はい・・・・
山間はまだまだ雪景色ですよ~
黄砂も混じってとても綺麗な雪とは言えませんが・・・
まだまだシーズンありますよ^^ まだ間に合います!!
コメントありがとうございます。
>このマップどうりの尾根伝いに歩かれたのですね。
はい、そうです。
けっこう長いルートなので脚にも肩にもきますね~~
出発してから戻るまで約8時間です。(天候様子見の待機時間も入れて)
自分で苦労して歩いた記録ですが、それだけに、多くの人に一緒に楽しんでいただけたら、こんな嬉しいことはありません。
コメントありがとうございます。
天神尾根の急登の登攀はけっこう辛いですが、ある意味では夏道より歩きやすいときもあります。(クランポン必携ですが・・・)
こちらの山も、もうすっかり春ですね。
黄砂にみまわれてずいぶん汚れてきました。
コメントありがとうございます。
>先が見えすぎて遠く感じるような気がします
まったく仰る通りなんですよ。
山懐に入ると、最も近いピークを山頂を思いたくなるのが人情ですが、ところがどっこい、行けども行けども山頂は奥へ逃げていくんですね~
谷川岳の山頂に着いても、まだまだ先があります^^;
あとは気力だけです(笑)
コメントありがとうございます。
>素人目にはすごくむずかしいコースに
いいえ、そんなことありませんよ。
山好きの方なら装備さえ整えておけば難しいコースではないと。思います。
ただ、自分はスノーボードを背負っていますので、普通の登山者よりはかなり負担が大きいです。