2009年 07月 17日 ( 1 )

中芝新道 #1

谷川連峰屈指の難コース

中芝新道を行く

(画像をクリックで拡大します)
関東地方梅雨明け宣言の翌日、快晴の予報に、念願だった中芝新道の単独行を決行した。

かねがね一度は登りたいと思っていた中芝新道だが、前回の馬蹄形縦走の際、武能岳から堅炭尾根を見下ろして以来、その思いは決定的なものとなった。

ロッククライマーたちが挑む岩稜帯を除けば、登山道としては谷川連峰中、一番の難コースと言われる中芝新道。
一ノ倉岳山頂にある中芝新道との分岐点には、朽ちかけて読みにくいが、『健脚向き』と、安易に踏み込まないよう注意書きがしてある。
登山地図上では一般ルートとは区別してあり、唯一破線で記されてあって、歩く人はまれな難コースで、国土地理院の1/25000 の地形図にはこのルートは記されていない。

まずは、前回歩いた馬蹄形縦走ルート上から、堅炭尾根を登る中芝新道を、幾つかの角度よりイメージしてみる。

笠ケ岳山頂直下からの展望。

b0062024_1118275.jpg

b0062024_11183867.jpg


S字を拡大
b0062024_11192472.jpg


清水峠から七ツ小屋山へ向かうルート上から撮影したもの
b0062024_11241723.jpg

b0062024_11242898.jpg


武能岳を経て笹平より見た堅炭尾根と中芝新道。
b0062024_11262798.jpg

b0062024_11263874.jpg

b0062024_11264987.jpg

b0062024_11265876.jpg


自宅から30分ほどの距離だが、早発ちのことを考え、前日マチガ沢入り、車中泊。
4:00am 起床。
多少雲はあるものの、青空も覗いて一安心。
4:35am マチガ沢駐車場を出発。

4:50am 一ノ倉沢到着。

b0062024_11425491.jpg

b0062024_1144481.jpg


カメラマンが一人、一ノ倉沢を撮影していたが、他に人影も無い。
後ろに笠ケ岳のシルエットを見ながら次のポイント幽ノ沢へ向かう。

b0062024_11464842.jpg


5:10am 幽ノ沢出合。
堅炭尾根稜線を朝日が照らしだす。
今から数時間後にはあの稜線を歩いているはず・・・

b0062024_11484529.jpg

b0062024_1149163.jpg


名水『ブナのしずく』
休憩がてら、ブナのしずくで喉を潤す。
冷水が痛いほど喉に染み渡り、体から汗が引いていくのがわかる。

b0062024_11515064.jpg


一ノ倉沢を過ぎれば、人が行き交うくらいの広さしかなくても、ここは国道291号線。
右手にシルエットの白毛門、笠ケ岳を時折眺めながら芝倉沢へと歩みを進める。

b0062024_11541039.jpg


雪の季節、この沢を雪崩が削り取っていた壮観な眺めを思い出す・・・
b0062024_11553545.jpg


やはり梅雨明けだけのことはある・・・・・・
まだ午前6時前なのに、気温が上昇、汗を拭きふき歩くも、行く手に武能岳の東壁が見えてきた。
芝倉沢ももう直ぐだ。

b0062024_11582382.jpg

b0062024_1203075.jpg


幽ノ沢より30 分ほどで中芝新道起点の芝倉沢出合に到着。
これから、この沢を詰め、雪渓の見えるS字を迂回した辺りから中芝新道へ取り付く。

b0062024_123113.jpg


今年の3月21日、雪が埋め尽くした芝倉沢である。(ほぼ同じ場所より撮影)
b0062024_1244152.jpg


ついでに秋も・・・
b0062024_12203527.jpg

また写真の整理をしながら進めていきます。

by sakusaku_fukafuka | 2009-07-17 12:22 | 2009 無雪期登山・夏 | Comments(6)