2018年 09月 24日 ( 1 )

久々の山日和

先週山友のEllinaからオファーがあったのだが、生憎の仕事で一週間伸びた。
でも、そのお陰か連休中日は快晴予報。

何処を登るかいくつか候補があったが、久しぶりのこともあるしルートの事に関して提案したら「やってみたい」とのこと。
ルートは中芝新道。

我輩は確か三度目くらいだが、「悪路」には変わりない。
渡渉してからの取り付きは不明だし、道無き道、といったところもある。
しかし、こと景観に関しては谷川連峰の中でも抜きん出て素晴らしい。
ハードだがこの景色をEllinaにも見せてあげたい、ということで決定。
しかし無駄と言えば御幣があるが、取り付きまでの横歩きもけっこう長いので、早朝というより日が短くなった今の時期では出発は深夜と言ってもいい。

1時15分起床。
2時間ちょっとは寝たかな・・・
ま、寝不足には違いない(笑)

2時「トラックステーション」にてEllinaと待ち合わせ。
車一台で土合へ向かう。
途中土合駅にて登山届けを投函。

ヘッドランプにて準備をして2時55分出発。
4時22分幽ノ沢出合。
まだ真っ暗だ。
ちょうど1時間半。
(画像をクリックで拡大します)
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幽ノ沢出合をちょっと過ぎると「ブナのしずく」という湧水がある。
ここで一息。
水がおいしい。
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東の空を見ると少し明るんできた。
5時10分。
芝倉沢出合到着。
ここからが本格的な登りになる。
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この先はヘッドランプではちょっと危険なので、少し明るくなるのを待つ。
でもこれは予定通り。
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冬はここをスノーボードで滑るのだが、冬はこんな感じ。
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道はあって無いようなもの・・・・・・
全く分からないので(覚えていない)暫くは適当に進む。
渡渉箇所のペイントを見つけたのでここで左岸に渡る。
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渡渉するとロープがあり、ここを過ぎると道は不明(笑)
人が歩いたと思われる踏み跡らしきものがいくつかあるが(それも踏み跡なのか、獣道なのか・・・)、どれを行けば良いのかはさっぱりわからん。
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「S字」の手前で朝日が昇ってきた。
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もうこりゃー「道」じゃないよね。
案の定この少し先で道を見失うもんね。
でも、はっきりとした視界はあるので、どの辺に行きたいのか、は良くわかる。
直下は芝倉沢の深い流れなので、そこに落っこちないように慎重に自分で道を切り開くのみ(笑)
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「S字」
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ここの手前はザレていて道はすっかり崩落していた、というか、消滅していた。
足元が滑るので不安定。
一つ間違えば沢へ滑落。
登山靴を蹴り込んで自分で道を作る(笑)

でザレ場を通り過ぎて一安心。
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ともすれば沢に落っこちそうな所は一応通り過ぎた。
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傍らにダイモンジソウ。
癒されるね。
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振り返っても「道」なんてどこにも無いよね(笑)
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最近ペイントを塗り替えたらしい。
迷わずここで再度渡渉。
でも、気をつけないと落っこちる。
Ellinaはここで片足水の中に・・・・・・・・・・
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さて、渡渉して右岸に渡ったのはよいが、この先のペイントは良く見えない。
空ろな記憶を頼りに「このあたりだったかな」・・・・・
多少道らしく見えそうなところに取り付く。
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道迷いと滑落がここでは良く起きているので慎重に登る。
かなりの急登だ。
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芝倉沢「右俣」が良く見えるようになってきた。
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急登に喘ぎながらも高度が上がってきた。
清水峠の向こうに「柄沢山」が見えてきた。
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鎖場。
岩が湿っていてツルツル滑る。
慎重に。

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茂倉岳も見えてきた。
芝倉沢本谷を俯瞰。
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7時49分。
何とか堅炭岩に到着。
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でも、まだまだ急登は続く。
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堅炭尾根の広いところで幽ノ沢を見下ろしながら休憩。
や~~ここは何度歩いてもきついねー。
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堅炭岩に見送られるようにまた出発。
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それにしても、夕べの雨か放射冷却の露なのか分からないが、刈り払いを全くやってないので腰から下はびしょ濡れだ。
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何度か道を迷いつつもやっと森林限界らしきところまで登ってきた。
武能岳から清水峠、遠く巻機山まで良く見える。
Ellinaも「来て良かった」と言っている。
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ここまで来ると紅葉も大分進んできている。
この下はどうなってるんだろう。
気になるよね。(笑)
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更に標高を稼ぐと大パノラマ。
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きれいだね~~~~
もうちょっとで見ごろだよ。
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Ellinaも頑張ってます。
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またここで休憩。
イワインチンが可憐です。
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一ノ倉岳山頂も見えてきて急登も終盤。
頑張ろう。
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谷川岳一ノ倉沢と手前幽ノ沢の岸壁。
ここならではの景色だよね。
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や~~ 見事。
癒されるね。
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芝倉沢俯瞰
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急登は終わったと思いきや、まだあった(笑)
もう露でぐしょ濡れだもんなー
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「や~~~~来て良かったー」
の景色。
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もうちょっとだね、ガンバ!
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ナナカマドの実も真っ赤。
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やっと山頂直下。
あそこまで腰まである熊笹を掻き分けて登らなきゃ・・・・・・
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11時05分。
終盤の腰までの熊笹を掻き分けて山頂到着。

ここでランチタイム。
もう腹ペコ。

で、ランチをしていると登山者がいっぱいやってくる。
ここ一ノ倉岳まで来る人は少ないんだけど、今日はどうしたんだろう。
と、ランチをしていると声をかけてきたのは、あの馬場さん。
避難小屋のドアの補修をしにやってきたとのこと、ご苦労様。
ザックからドリルを出して補修を始めた。
頭が下がります。

するとスノーボード製作仲間のKobaさんも登場!
なんとまぁ、こんなところで偶然(笑)

蓬峠でテン泊して天気しだいでは馬蹄をやるんだそうだ。
しばし歓談してお別れ。

馬場さんにも一言挨拶して下山開始、といっても谷川岳までまだ一時間はあるもんね(笑)
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でも一ノ倉岳まで登ったらガスガス。
稜線歩きはガスの中。
時折ガスが切れるとシャッターを切る。
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もっとちゃんと日が射してくれたら更にきれいなんだけどねー
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鎖場
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オキノ耳が近づくにつれ、人が増えてきた。
そー言えば、さっきKobaさんが「渋滞でまいったよ」と行っていたから相当な賑わいなんだろうな。
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話の通りだった。
オキノ耳もそうとうな人なので、山頂はトラバース。

で、トマノ耳まで来ると更にすごい人。
恐れ入ります。
ここも山頂はパス。
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肩の小屋に立ち寄って管理人の森下さんにご挨拶。

イザ、下山を開始したら写真の有様・・・・・・・・・・・・・
立ち止まったら動けません。
行列、大渋滞。
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ご覧あれ、この人、人、人、人、人・・・・・・・・・・・
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止まったきり全く動きません・・・・・・・・・・・
どーやら鎖場などで降りられない人がいるみたい・・・

でも、ここは初心者向きのコースなんだけどなぁ・・・・・・・

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まぁ、こういう大渋滞が5~6箇所あって、下山予定を2時間オーバーした(笑)。
ある女性が「え~・・どうしよう! どっちの足から降りるの? 私し降りられない・・・こっちの足? こっち?」
なんてやってる(泣)
そんなのどっちの足でもいいよ!!
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山頂からロープウェイまで歩けるのと同じくらいの時間を渋滞で浪費。

予定なら温泉もとっくに済ませて「あしま園」あたりでランチをしている時間だわ~~
というころやっとロープウェイに到着。

ま、お疲れ様でした。
登山、下山より渋滞で疲れた久々の山行を無事終えた。
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追記。

渋滞を抜けたら人も疎らだったので、チケットも直ぐに買えるだろうと思ったのが大きな間違い。
向こう側に回ったら改札口をグルっと回ってレストランの入り口まで長蛇の列。
ロープウェイに乗るのにも相当待たされた。
流石三連休の中日だね。
でも、こんな大渋滞は初めてだったわ。









by sakusaku_fukafuka | 2018-09-24 17:24 | 2018 無雪期登山 | Comments(0)