裏のお山で雪とたわむる ( Hiking and riding in the backcountry ):2012 雪山三昧中期
2012-03-06T07:06:11+09:00
sakusaku_fukafuka
爺~ジ Snowboader が綴る、滑った、登った、出会った、奏でた、聴いたときの自己満足備忘録
Excite Blog
茜色の朝・早暁の谷川岳 滑降
http://powderbum.exblog.jp/17917124/
2012-03-05T21:05:00+09:00
2012-03-06T07:06:11+09:00
2012-03-05T20:51:57+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
早朝あれほど良い天気だったのに、9時半を回る頃にはすっかり下り坂。
時折飛んで来る雪が頬をプチプチと叩く。
潔く山頂を目指すのは諦めた。
どこで滑走の準備に入るか思案しながら自分の足跡を見下ろす。
視界がほとんど消えたりする中でドロップインの準備をしながら、吹雪が止んだ瞬間を狙ってこれから滑り降りるマチガ沢ボトムを俯瞰する。
ボトムから滑走準備に入った辺りを見上げるも、その辺りは真っ白なガスの中。
ここまで滑り降りれば太陽も顔を出している。
天気の不思議・・・・・・・・・・・
再度マチガ沢を振り返る。
やっぱりいいな~~~~ここは・・・・・・・
クロちゃんの彼女かな?
カップル二組と単独のカモシカ君を近接で遭遇。
デートの最中でした。
今回は谷川岳東壁の景色を堪能できた。
またいつかモルゲンロートの東壁を見に来たいものだ。]]>
茜色の朝・早暁の谷川岳 5
http://powderbum.exblog.jp/17900434/
2012-03-02T20:40:00+09:00
2012-03-03T00:49:03+09:00
2012-03-02T20:27:29+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
茜色の景色を堪能し、撮影が済んだら次の目的滑降のために少しでも登る。
朝のうち素晴らしい景色を見せてくれた天気もやや下り坂の兆し。
どこまで登れるか分からないがボードを背負って再び出発。
笠ケ岳付近も徐々に雲に覆われつつある。
これから向かう稜線。
ここは夏登っても急勾配。
吹き溜まりの深雪に行く手を阻まれ、登攀は徐々に困難に・・・・・・・
風も強くなり、今回の登攀はここまでかな・・・・・・・]]>
茜色の朝・早暁の谷川岳 4
http://powderbum.exblog.jp/17889116/
2012-02-29T21:01:00+09:00
2012-03-01T15:03:27+09:00
2012-02-29T20:48:31+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
時間の経過とともに山肌を染めていた光も茜色からシャンペンゴールドへ変わっていく。
雲間から漏れる光は雲の動きとともに照らす場所を変え、舞台の上を動きまわるスポットライトのように谷を、稜線を浮かび上がらせる。
寒さを忘れさせるほど見ている者を飽きさせない、至福の時が過ぎていく。
雪煙。
時間が過ぎるとともに風が強くなってきて稜線には雪煙が吹き上がる。
北の空からは黒い雲が押し寄せ、徐々に天候の下り坂を思わせる空模様になってきた。
雪庇
今回はモルゲンロートのマチガ沢を眺めるのが第一の目的ではあるが、北の空の様子を見ながら次は滑るために登れるところまで標高を稼ぐことにする。
]]>
茜色の朝・早暁の谷川岳 3
http://powderbum.exblog.jp/17877811/
2012-02-27T21:41:00+09:00
2012-02-28T12:03:18+09:00
2012-02-27T21:27:53+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
破断
朝陽射す武能岳と蓬の稜線
白毛門と笠ケ岳
]]>
茜色の朝・早暁の谷川岳 2
http://powderbum.exblog.jp/17861114/
2012-02-24T20:17:00+09:00
2012-02-25T01:57:46+09:00
2012-02-24T20:04:11+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
東尾根俯瞰
堅炭尾根
幽ノ沢遠望
陽光射す東尾根と一ノ倉岳
オキノ耳(左)と一ノ倉岳
]]>
茜色の朝・早暁の谷川岳 1
http://powderbum.exblog.jp/17855969/
2012-02-23T20:04:00+09:00
2012-02-24T14:53:10+09:00
2012-02-23T19:50:52+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
前回は残照の谷川岳を見たくて登ったが、今回はモルゲンロートの谷川岳マチガ沢を東面から見たくて登った。
見たままを写真で伝えるのは至難の技であるが、早暁しか見られない光と影が織り成す珠玉のひとコマをつたない写真で綴ります。
冷たい水銀灯の明かり。
この時間、人影も無いロープウェイ山ろく駅。
日曜日につけておいたトレースが役に立った。
約2時間半で目的の場所に着いた。
爪先や手の指先が放射冷却で感覚が麻痺していくのを、ポケットに忍ばせたホッカイロで暖め、足踏みをしながら待つと東の上州武尊山の稜線が眩しくなる。
谷川岳東面、マチガ沢が徐々に真っ赤に染まり始める。
待ちに待った瞬間。
写真の整理をしながら、続きは次回・・・・・]]>
久々に仲間達と
http://powderbum.exblog.jp/17850027/
2012-02-22T20:25:00+09:00
2012-02-23T14:56:01+09:00
2012-02-22T20:12:28+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
スプリットX2、シューX2 、気心知れた混成チーム。
普段ただ黙々とSoloで歩いていた某所も、この日は賑やかな話し声がコダマする。
我輩よりもずっと若い連中の躍動感ある滑りに久しぶりに刺激される。
緊張を強いられるエリアの滑走を終えれば心も軽い。
7時20分出発。
ランチも含めて約8時間のツアーを終えれば下はこんな快晴だった。
みんな! お疲れ!
]]>
峻峰
http://powderbum.exblog.jp/17826849/
2012-02-18T22:20:00+09:00
2012-02-18T22:13:46+09:00
2012-02-18T22:07:47+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
四季折々様々な角度からこの山を見てきたが、このアングルから眺めるのが最も美しいと思う。
降雪とこの尾根からの雪庇の崩落が深くえぐれたマチガ沢を埋めていく。
どこまでも蒼く美しく。
]]>
敗退
http://powderbum.exblog.jp/17808892/
2012-02-15T20:41:00+09:00
2012-02-16T07:04:29+09:00
2012-02-15T20:28:20+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
だが、山は気まぐれ・・・・・・・
稜線を行くころはモルゲンロートに染まった風景は何処へやら・・・
急登に差し掛かる頃は第一級の濃霧。
これだけの濃霧だとこのエリアは危険も第一級。
こうなると引き返すのがベターでしょう。
熊穴沢までもどり、距離感のわかるツリーへドロップ。
]]>
どっちがゲレンデ?
http://powderbum.exblog.jp/17796115/
2012-02-13T20:34:00+09:00
2012-02-14T08:24:37+09:00
2012-02-13T20:21:09+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
記事の内容は掲載された時点ですでに過去のものです。
当ブログは雪山滑降を計画される方々に情報を提供することを目的とするものではありません。
山行を計画される場合はご自身で最新の情報を取得され、経験や体力に合わせ、自己の責任の下で行ってください。
(画像をクリックで拡大します)
これは↓の記事の翌日である。
その「翌日」も行ってきました「バックカントリースキー場」へ。
いったい一日で何人のバックパッカーたちが入っているんだろう?
ここはこのエリアのほんの一部なんだから全体としたらすごいわなぁ~~
かつては、この斜面に描いた自分のラインが、終日誰にもか消されることなく残っていた。
そんな静かな古きよき時代もあったことを、この有様を見たら信じられようか・・・
これが見たかった。
某尾根トップから見た某峰のモンスターたち。
ここに来ると必ず見たくなる景色。
雪、最高!
Pic:Hirokawa
登る
WピッケルのG & I は例のRidge にとりついている。
ホームグラウンドでもある谷川連峰を望む。
先シーズン滑ったこの山、今シーズンも滑れるかな・・・・・・・
次のゾーンへ
]]>
久々の・・・・・
http://powderbum.exblog.jp/17779869/
2012-02-10T20:53:00+09:00
2012-02-10T20:40:57+09:00
2012-02-10T20:40:37+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
ご承知の通り雪山はいつも危険と隣り合わせです。
記事の内容は掲載された時点ですでに過去のものです。
当ブログは雪山滑降を計画される方々に情報を提供することを目的とするものではありません。
山行を計画される場合はご自身で最新の情報を取得され、経験や体力に合わせ、自己の責任の下で行ってください。
ここが何処だか書く必要も見当たらないが、今や有名になりすぎた感のあるここ。
近年、ここの週末の裏山の混雑ぶりには目を見張るものがあるが、この日も稜線から振り返れば蟻の行列さながら、あっちにもこっちにもツアーのご一行様。
まぁよくあれだけ登ってくるもんだ、と呆れながらも彼らを尻目においしい一本を先にいただくために先行する。
せめてもの救いは、どんなに人が入ってもここの景色は変わらず美しい、ということかな。
懐かしいこの『コメツガ』の大樹も、変わらずここにずっしりと構えてる。
ここのシラビソの森も良く滑ったものだ、などと懐古しながら稜線のトップへ。
まずは、行列がやってくる前に一本滑りましょ!
Photos : MARUYAMA
今季すでに5回滑った平標山。
残りは後からやってくる方々に差し上げるとして、我々は新たな斜面へ移動。
Photo : GEORGE
]]>
外れ
http://powderbum.exblog.jp/17767364/
2012-02-08T19:18:00+09:00
2012-02-08T21:11:52+09:00
2012-02-08T19:05:47+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
予報で降雪かと思えば突然晴れたり、朝きれいに晴れていたかと思うと急変したり・・・
過日、この日はそんな後者の外れ日だった。
自宅付近から見た朝の谷川岳はとても美しかった。
これなら・・・・・・
と出かけたものの、稜線を谷川岳へ向かうころには山頂はすっかりガスに巻かれ始めた。
先行でSoloラッセルしていたスノーボーダーのトレース
深すぎて進めず、彼は熊穴沢から西黒沢へドロップ。
先へ進んでもガスで何も見えず・・・
我輩も彼同様、避難小屋上部から彼を追うように西黒沢へドロップした。
谷川岳ロープウェイのHPの記事にもあったとおり、西黒沢ボトムへ滑り込むと相当大規模な雪崩れが発生していた。
木という木をなぎ倒して西黒尾根と天神尾根両サイドから落ちている。
スキー場の田尻コース下部も雪崩れに埋もれ、雪上車がピステをかけていたが、この日は客に開放するまでには至らなかったようだ。
中間部から下は締まって硬くなったデブリの沢を滑るというより、幾度も尻餅をつきながら、歩くよりは早いだろう、と単に移動してきただけだ。
とにかく長居無用。
早く移動するにこしたことはない。
↑ こんな雪面なのだから滑って気持ちよいはずが無い。
ほとんど美味しい思いができなかった一日である。]]>
峻嶺 Ⅱ
http://powderbum.exblog.jp/17755472/
2012-02-06T19:32:00+09:00
2012-02-08T20:36:03+09:00
2012-02-06T19:19:37+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
美しい。
ただその一言。
今年は特に荒れた日が多く、ここを訪れても谷川岳がこんなに綺麗に見えることはあまり無い。
こうして好きな山の景色を眺めているときが何と言っても『至福』のときだ。
堅炭尾根と奥に武能岳。
オキノ耳と東尾根
蓬峠から七ツ小屋山へ連なる稜線。
一ノ倉岳
残照の東尾根。
この日の最大の目的は谷川岳東面の岸壁の景色を楽しむこと。
幸い天候にも恵まれて迫力ある景色を眺られ、至福の時を満喫した。
お陰で滑降&下山は日没近くとなり、車を置いた場所が近くなるころ、天空では兎が餅をつき始め、ヘトヘトになりながらヘッドランプの明かりで車に戻った。
体の芯まで疲れたが、大満足の一日。
]]>
峻嶺 Ⅰ
http://powderbum.exblog.jp/17743140/
2012-02-04T17:52:00+09:00
2012-02-04T17:56:28+09:00
2012-02-04T17:39:51+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
顔を上げたらこちらをじっと見ていたのはこの間のカモシカ・・・・・
勝手に『クロちゃん』と名づけた(笑)。
この間よりは更に接近。
でも、自然界の生き物とはここまででしょう。
彼にしてみれば、我輩は境界線を越えて自分の縄張りに入ってきた侵入者だ。
見なかったことのように彼に背を向けて登攀再開。
雪庇の妙。
なんか、見ようによっては動物の顔が一列に並んで同じ方向を見ているようにさえ見えてくるから面白い。
(右から二番目なんてゴリラそのもの・・・・・)
今日は滑りはどちらでも良い。
あのマチガ沢の峻嶺をまた見たい一身で登ってきた。
深雪のSolo ラッセル、ブローホールを遠巻きに数え切れないジグを切り、約6時間を要してやっとここまで登ってきた。
目の前に聳える谷川岳とマチガ沢、幾度見ても美しい。
トマノ耳
雪庇崩落。
ここから落ちた雪庇は、木という木をなぎ倒して怒涛のごとく西黒沢へ押し寄せていた。
恐ろしや恐ろしや・・・・・・・
震災の瓦礫のように、その一部はこちらへ落ちている。
東尾根。
山から戻ると写真の整理が残っているが、疲れてついつい寝てしまう。
眠気眼を擦りながらようやくここまで・・・・・・
残りは次回・・・]]>
晴れた
http://powderbum.exblog.jp/17735181/
2012-02-03T11:51:00+09:00
2012-02-04T16:51:42+09:00
2012-02-03T11:38:40+09:00
sakusaku_fukafuka
2012 雪山三昧中期
久々の太陽。
また先日の『クロ』ちゃんに出会った。
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/